2016年05月28日

使用機器について。 2016.5 スピーカー編

現在の7.2.4ch構成するスピーカーの紹介です。
と言ってもここ数年顔ぶれは変わっていませんで、その配置が変わっているだけです。

こういう紹介っていうのも、単にイコール自己顕示欲の発露なのでしょうから、どうかと思いますが、本人の備忘録として書いていると思ってください。

スピーカー

 フロント     KEF Q700   
 センター     KEF Q600c
 サラウンド    KEF iQ7
 サラウンドバック KEF iQ1
 サブウーファー 1 KEF XQ60b
 サブウーファー 2 KEF Q400b
 トップフロントスピーカーKEF HTS3001 SE
 トップリアスピーカー KEF HTS3001 SE
  

160515-11.jpgフロントの3本をイギリスKEFのQシリーズ(旧バージョン)で揃えています。

センタースピーカーはメインのQ700と同じウーファーサイズのQ600cを選択しています。

このQシリーズも、そろそろモデルチェンジのタイミングだろうと思います。

Q600cは、箱の大きさによる十分な量感とQ700との音質のマッチングで、その効用は抜群です。
この組み合わせでサブウーファー無しでも・・というくらい低音が出ます。


160528-1.jpgサラウンドスピーカーはフロア型のiQ7です。

KEFのiQ一桁のシリーズは、現行のQシリーズの4世代前の製品です。
この製品のユニQドライバーにはタンジェリン・ウェーブガイド(ツイーターに付いているフィン状の部品)がまだありません。

このシリーズは単品だと広域がシャリつきますが、サラウンド側の使用では気になりません。


141228-5.jpgサラウンドバックスピーカーはiQ1です。

自作スタンドに乗せて、サラウンドスピーカーよりもわずかに高めの設置です。

視聴位置の後ろに1メートル程度の空間が有れば、サラウンドバックを設置する意味があります。

高さについては、もっと高い位置のままでもそれほど違和感は無く、大丈夫だと思います。後ろの壁が鳴るようなイメージになります。

低い位置の場合では、背面に定位する音がピンポイントなイメージになります。
ただし、天井スピーカーのリアを設置する場合はフロア置きが無難でしょう。

サラウンドバックスピーカーは、サラウンドスピーカーと大きさが同じか、近い大きさの物が良いと思います。
そうすると後方サラウンド音場に奥行が増すのです。(特に移動する音)

パイオニアのAVアンプでは5.2.4chで平気でしたが、デノンではサラウンドバックはあった方が良いです。


160515-9.jpg天井スピーカー4本はHTS3001 SEです。

視聴位置から前後におおよそ45°の仰角で天吊りしてあります。
天吊り仕様のスピーカーではありませんから、自己責任の所業です。

振り角は出来るだけ視聴位置の方を向くようにしました。

・・その気になれば天井スピーカーくらいは取付け出来るのです。
しかし、これの見た目をどう感じるかというのは他人目線からの話であり、本人にとってはこれが実現していることが重要なのです。
・・アングルも黒で良かったのかな。

自身では、天井にあることの異物感や違和感、圧迫感などは全く感じません。


スピーカーケーブル

フロント Zonotone 6NSP-2200S Meister( 2芯)2本でバイワイヤリング
センター Zonotone 6NSP-4400S Meister (4芯)1本でバイワイヤリング
サラウンド サラウンドバック FOSTEX SFC103
天井 Zonotone SP-330 Meister


160515-3.jpgもうこうなれば、ケーブルの隠蔽などは考えません。
フロント3本分はこのような体裁となっています・・。

専用室なら、いずれこうなると考えますと、新築時のプランで壁内配線など考慮しなくて良いかも知れませんよ。


・サラウンドのスピーカー構成について。

スピーカーの年式と型式の違いはありますが、サラウンドの全chにオールKEF化を果たしています。

やはりメーカーを揃えると、そうでないときとの「差」は何かしら有るものです。
それはスピーカー間のつながり、いわゆる空気感とか音場感とかの差として出ます。
「スピーカーの存在が消える」などの表現を見かけますが、そういう感じになるのが正解なようです。

ただ、これは実際に自室でやってみるまで解りませんし、逆に言えば自分が納得していれば何でも良いという事になりますかね。(僕もオールKEF化まで十数年費やしていますから)

5ch分のスピーカーについては、ユニットの口径を統一出来ています。
これによってサラウンド全体の量感が上がり、スケールアップしました。

また、サラウンドスピーカーの高さをフロントに揃えると、SE(効果音)の聴こえ方が(高低差がなくなり)自然になりました。

比較的大きなトールタイプのスピーカーと、極端に小さな口径のスピーカーを混在させますと、サブウーファーのクロスオーバー周波数が高く設定されますから、全体に腰高な軽い音調になります。
クロスオーバーが120Hzを超えると、せっかくの大型スピーカーの低音が食われる格好になってしまうのです。
スピーカーサイズの極端な混在にも注意が必要だと思います。


サブウーファー

160515-4.jpgサブウーファー1台目のXQ60bはの密閉型の下向き30センチウーファーです。

その形状と重さで、持ち運びには閉口しますが、やはりウーファーの大きい方が有利に違いなく、十分な量感と表現力があります。位置は左フロントスピーカーの手前壁際です。
 
141228-3.jpgサブウーファーの2台目は、視聴位置の後ろに設置してあります。
旧バージョンのQ400bで、こちらは正面向きの25センチウーファーです。
正面向きウーファーの場合、その向きを変えると聴こえ方の雰囲気が変わります。
コンパクトサイズですが、非常にパワフルで映画向けのサブウーファーです。


・サブウーファーの2本使いについて。

うちでは、そもそも形式自体も違うわけです。
しかし最近の進化したオートセットアップ、Audyssey Sub EQ HTでは問題ありません。
1個のサブウーファーになったように自然に鳴ります。
このつながりの点では、パイオニアのSC-LX78よりも最適化されている感じがします。





・・何やら音が良いとかで、話題なんですけれど。↓
嫌いではありませんが・・た、高い。



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2016年05月15日

使用機器について。 2016.5 機器編

最新の所有機器の紹介です。

AVアンプ デノン AVR-X7200WA
      +
 電源ケーブル ゾノトーン6NPS-3.5 Meister+オヤイデ029プラグ 自作品。

160515-1.jpgデノンのAVアンプは自身通算で3台目となります。

正直、最新サラウンドへの未対応が、我慢できるはずも無かったがゆえの買い換えです。

そもそも、Bライフの人がなぜにフラッグシップなのか?
普通なら購入対象にならない(出来ない)製品ですが、本機は登場してから1年余り。価格はこなれ、その実売価、ショップのセール期、そういうタイミングと、モノへの執着の結果・・そんなところです。

以下に長所と短所を挙げてみます。

長所

サラウンドの密度感。抜けの良い高音質。これにつきます。
特長は、充実した中低域の再現力。野太いです。

音質、定位、移動感の良さ。これらは音出し直後に感じ取ることが出来ます。

音像の定位は、スピーカーより前に出て来るため、ややもすると音場が狭い様に感じますが、ひとことで言うと非常に濃厚なサラウンド空間を形成します。

SE(効果音やセリフ)が、前後左右や上下にその位置を変えるような場面でも、定位がしっかりしています。
空間表現力・・これが本機のサラウンドの特長かと思います。

ドルビーアトモスは、意外にもあっさりとその「らしさ」を表現、再生します。
そう、P社のAVアンプほど聴き手を選ぶ(笑)シビアさがありません。
多くの人はオートセットのデフォルトでイケてしまうでしょう。

デノンのHPに特長として書いてある、様々な高音質化のための仕様・・これが実際に聴いてみると、上のような結果につながっているのが納得の出来。さすがにフラッグシップだと思います。

あえて短所

・マニュアル調整した場合のメモリーが無い。
・各スピーカーの音量をミュートする機能が無い。

ま、ヘビィな読者さんなら、なぜこれを短所として挙げるのかが解るでしょう。
一般にはそれほどの影響は無いことです。

その他

・リモコンのマクロ機能、これは使えます。使い勝手が良くなっています。
システムのオール電源オンとオフが容易です。以前の学習リモコンは不要になりました。

・コントロールアプリは必要最低限の機能だけです。

・マニュアルでの調整は結局、音量の調整のみに落ち着きました。
フロアのスピーカー音量を合せ、天井はちょっと大きめだったリアをやや下げた程度。

・サブウーファーの2台使いは、本機のパフォーマンスを更に向上させます。
チャレンジする価値があります。



プリメインアンプ デノン PMA-2000RE
      +
 電源ケーブル ワイヤーワールド オーロラ5

160515-6.jpg以前所有の、デノンAVR-4311を11ch化するための外部パワーアンプとして、またピュアオーディオとの共存のために所有していました。

ピュアオーディオアンプとしての実力は、あえて書くまでも無いかと思います。
ボリュウムに対するリニアなパワー感。単純に音量を上げてもうるさくないと言うあれですね。
最初に印象的なのが、楽器の配置の奥行も表現されることでした。

本機を外部アンプとしてフロントスピーカーを駆動し、7.2.4ch化しています。
さらに重心の下がったサラウンドサウンドになりました。

当然、本機単体で2ch再生が出来るようにしてありますが、その場合の音はAVR-X7200WAを通したそれとはまた別ものですし、音の出方そのものが違うのです。



ユニバーサル・BDプレーヤー Cambridge Audio Azur751BD
      +
  電源ケーブル フルテック Absoluto Power-18
      +
  HDMIケーブル WIRE WORLD STARLIGHT 6 

160515-7.jpgレコーダーで焼いたブルーレイディスクのタイトル表示は、文字化けして訳が解りません。
とうとうファームウェアのアップデートでの改善は無かったです。

トレーの動作は素早く気持ちが良いし、読み込みも早い方でしょうけど、現行の機種はどうでしょう。

メニュー表記は英文なので、専門用語を知らない初心者が理解するのはちょっと厳しいでしょうね。

ところで、本機でマニア向けチェックディスクの「Super HiVi CAST」を再生すると、フリーズして使えません。これはもはや「仕様」のようです。

実は本機の隠し玉がCD再生です。

音調は、ややウォーム系ナチュラル。
同じユニバーサル機のBDP-LX88の派手な音調とは好対照、のみならず他の単体CDプレーヤーとなんら聴き劣りがしません。
おそらく現行機も同様でしょうから、隠れた名機でしょう。
なぜにOPPOばかりが、もてはやされるのか?大人の事情ってやつでしょうか。

HDMIケーブルは、型落ち品のセールで入手したもので、普通は手を出さない(出せない)価格の製品です。
このクラスとなると流石に変わります。画質、音質共にですが、特に画質の精細感と色乗りは違って来ます。



ブルーレイレコーダー パナソニック DMR-BZT815
      +
  電源ケーブル オーディオテクニカ AT-PC500/2.0
      +
  HDMIケーブル WIRE WORLD ULTRAVIOLET 6

160515-5.jpgBDレコーダーももはや普通の家電製品で、半年ごとにチェンジするような商品ですから何年もの?という感じですが、これはBZT-810にHDMIケーブルが付属しただけのモデルです。

画質や音質に物足りなくなったら、HDMIケーブルを変えてみることです。ウルトラバイオレット6も型落ちセール品でした。
家電量販店で買えるようなちょっと高めのクラス(1m3000円クラス)とは全く違って激変します。



液晶プロジェクター 三菱 LVP-HC7000
      +
  電源ケーブル オヤイデ PA-23ZX
      +
  HDMIケーブル WIRE WORLD CHROMA 6
      +
 シアターハウス シアターキューブ ワイド100インチ

090923HC7000-1.jpg念願のフルHD化を果たすため選んだ理由は、価格と専用ルームでの映画鑑賞に特化した製品という条件がマッチしたため。(2009年9月)

プロジェクターも、4K以外の製品にはパッとした動きが無くなってしまいしました。
しかし個人的にはフルHDの本機でまだ満足です。

スクリーンはコストパフォーマンス優先で「シアターハウス」の製品を選びました。

シアターキューブは電動リモコンタイプが標準です。
昇降音はかすかなモーターの作動音と、時折カタンカタンと鳴る音は気になるものではなく、まったくの静音と言って良いもの。(他社製品にはガラガラと音がするものがあるとのことで、本品からすれば信じがたいのです)
表面は薄いグレーでキメ細かい。黒は非常に沈む。もちろんモアレは皆無です。



電源タップ

160515-2.jpgAVR-X7200WA、PMA-2000RE、Azur751BD用(上)
フルテックe-TP60+フルテックFI-11シリーズ ロジウムメッキプラグの自作電源ケーブル。

LVP-HC7000用(下)
アメリカン電気非メッキタップ+フジクラダイア3.5sqケーブルの自作タップ。



オーディオラック

TAOC MSRシリーズ

棚板の構成が自由に選べるものです。
以前の木製の非開放型のラックから比較すると、音質は抜けが良くすっきりします。

このラックを配線等で向きを変えるには・・フットの裏に付属のフェルトを貼れば滑りますから、強引には可能です。

160515-10.jpgしかし、こういう道具を使えばもっと良いです。

家具を台車に乗せて移動させるための道具があります。
リフター(てこ)と台車には、かまぼこ板を噛ませます。


以上が、可処分所得にモノを言わせた物欲原理主義者の所有機器です。


大洋精工 らくらくヘルパー (LP-200)【あす楽】



 

posted by shu at 15:15 | Comment(3) | TrackBack(0) | 使用機器紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

2016.5配置図更新 7.2.4ch。

スピーカー配置を7.2.4chに変更しましたので、右コラムの配置図も更新しました。

AVアンプをX7200WAに決めた理由のひとつ、既にプリメインアンプのPMA-2000REを持っていたことがあります。
これをフロントスピーカーの外部アンプとして使う、7.2.4ch配置を見越したからです。

当初はX7200WAの素性を知るために5.2.4chのままでしたが、音が後頭部にまとわり付くような感じで、どうも後ろの音場が近い(狭い)のです。
これは前にも書いたように、視聴位置とサラウンドスピーカーの前後位置が近いということの影響であり、対処方法としては120°以上に開いて置くことなのですが、今の環境では物理的にこれ以上叶いません。

ややもすると7.1chは、大きな部屋でなければ必要無いという意見もあります。しかし、そうでもないと思います。
もしも、サラウンドバックスピーカーを置ける環境ならば、後方の音場を広げる(後ろに遠く)という効果が確実にあるからです。
それは今回の実践で、あらためて認識をすることになりました。

7.1ch配置で、サラウンドスピーカーの推奨される設置角度の範囲は視聴位置の真横90°から110°となっています。・・この位置をどうするか?
とりあえず最初は移動が容易な110°の位置に置いてみました。

160503-1.jpg

この位置でも、通常の7.1chでは問題はないはずです。
しかし、ドルビーアトモスの再生には違和感があって良くありませんでした。

何かと言うと、視聴位置の真横に定位するはずの音が明らかに後ろにずれて音像の移動が不自然になります。

つまり、天井スピーカーの前後のセンターとサラウンドスピーカーのセンターがずれるのは良くないのだと思います。

そこで、物理的に可能な位置に移動した結果が、97°の位置です。
「真横の90°」までは行きませんが、聴いた感じ110°の位置の様な違和感は無いようです。

1605-00.jpg

仮に真横に置くの場合には、視聴位置に近すぎて直接音が強くなるため、スピーカーのバッフル面を耳に直撃しないように前後どちらかに振ったりすることもあります。
ですから、やや後ろの97°でも結果オーライなのだとします。

実際に聴いた効果の程は上に書いた通りです。
やはり、真後ろにサラウンドバックスピーカーという音源があるので、これは違います。

それと、うちの部屋での5.1.4ch配置ではトップリアスピーカーが最後方に位置するのに対して、7.1.4ch配置ではサラウンドバックスピーカーが最後方になるわけで、その構造上も違いますからサラウンドの聴こえ方も違うはずです。

160504-5.jpg

その他、フロントとセンタースピーカー3本と天井スピーカーの4本配置は変更なしです。

160504-2.jpgただ、各天井スピーカーの角度は、視聴位置に出来るだけ向くようにしました。(これはトップフロント右)

こうしないと、ヘリコプターの旋回が(ドルビーアトモスのデモディスクより)スムーズではありません。
旋回がカクカクしたり、横方向の移動で音像イメージが弱くなったりするのです。

サラウンドでも基本は、隣り合うスピーカーのステレオイメージを正確に再生出来るか。ということの積み重ねです。

160417-4.jpgサラウンドとサラウンドバック、トップリアの各スピーカーの位置関係はこうなります。

サラウンドバックスピーカーの角度は、推奨値ほぼいっぱいの148°です。
ラックとの関係上この位置にしています。
仮に、これ以上開くとサラウンドスピーカーとの間隔が近くなり過ぎるでしょう。

160504-3.jpgサラウンドバックスピーカーはKEFのiQ1です。
サラウンドスピーカーのiQ7と同じモデルでユニットの口径は130mm。

高めの自作スタンドに乗せています。


この環境で聴く、ドルビーアトモスなどの印象はまた。


今日はスターウォーズの日?
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のBD視聴については、こちらに書きました。
なんだかニューラルXがマッチしないようなんですよね・・。



これは天井スピーカーとして良いと思います。↓



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posted by shu at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー配置図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月26日

AVR-X7200WAセットアップ。 その2

基本、AVアンプのオートセットアップによって得られるのは、大まかに以下の項目です。
その実際と、マニュアルで調整を加えている部分について書き出します。

・スピーカーまでの距離

オーディシーの距離の測定値の精度については、以前AVR-4311所有時にレーザー距離計で実測した数値と比較をしたことがありますが、ほぼ正確な数値が出ていました。
仮にメジャーで実測した場合には、その測定誤差の方が大きいくらいではないでしょうか。

なので特に修正は加えませんが、味付け的な微調整として、センタースピーカーの距離をやや意図的に遠ざけることは以前から採られる手法であり、セリフの量感と画面と奥行きのマッチングの調整がその目的です。

もう1つ、パイオニアのAVアンプを使って気が付いたのですが、トップフロントスピーカーの距離をやや遠目にすると、高さ方向の定位が上がることがわかっています。
しかし、上の2つの調整量はやっても微小であり、せいぜい20ミリ程度です。

・スピーカーの音色(イコライジング)

これがオートセットアップの核になる機能だと思います。
これは基本デフォルトのままです。と言うか耳では判断しきれません。

・スピーカーの音量 

実はこれが問題です。

オーディシーの場合はどうやら、後方のチャンネルの音量が高く設定される傾向があるようです。
つまり視聴位置を境に、フロント、センターの3本とトップフロントスピーカーの音が低く設定されるのです。
聴感ではフロントが控えめな一方で、後方が派手に鳴るという、良く言えば分かりやすいサラウンドとなります。

昨今ではスマホの騒音計アプリを使って、テストトーン(AVアンプ内蔵のものではなく、デモディスク等に収録されたもの)の音量を視聴位置で測ることが出来ます。
それによっても明らかな違いがありまして、設定値の差は最大で4db程度あるでしょうか。

AVアンプのテストトーンを聴いても、そこまで差がない様には聴こえます。
しかし、実際のソフトを再生した時の音量が合致しないのです。

それにしても、この原因が僕の部屋の環境なのか、意図的な設定なのか、残念ながらこれ以上の知見を個人的に持ち合せません。デノンユーザーの皆さんはどうでしょうか?

では、スマホの騒音計で全てのスピーカーの音量を同じにした方が、当然OKなはず・・とも言い切れないのです。実のところ。

ここが何とも悩ましいのですが、全て音量を同じにすると何だか、サラウンドがあっさりしすぎのような・・。
自分の後頭部から横の方と、天井の後ろ側からの音に物足りなさを感じるからです。これは好みでしょうかね。

しかし、パイオニアのLX78の時はあれほど音量バランスにはこだわったはずなのに?ですよね。

実は、その表現と言うか造りが違うのですね。デノンとは。
それほど音量バランスにこだわらずとも、アトモスのオブジェクトが認識出来たりするのですね。
デフォルトでもです。

色々とやってみましたけれども、一度デフォルトに戻してフロントの3本のみ音量をやや上げてみる方向を考えています。(ここにこだわっていたら全く話が前に進みませんので 笑)

最後に、オーディシー独自の設定項目について書いておきます。

160417-3.jpg「MultEQ XT32」はイコライザーの選択です。
「Dynamic EQ」は音量に応じたダイナミックレンジをコントロールします。
「Dynamic Volume」は音量の最大値と最小値の差を3段階で切り替えます。Lightが最小です。
「Audyssey LFC」はサブウーファーの低音を抑制する、云わばローカットフィルターのような役割です。

この項目の内、「Dynamic EQ」と「Dynamic Volume」は「OFF」というのが、専門誌の記事ではお約束の項目です。

これは相当の大音量ならばわかります。必要ないのでしょう。
しかし、普通の家庭で出せる音量の範囲でOFFにすると、全く元気がない音になってしまいます。
なので僕は、両方とも「ON」で使います。「Dynamic Volume」はLightです。


さて、7.2.4chにチェンジしたその詳細をまた今度。


そろそろ届きますね。↓
だけど、アトモス仕様だったら断然音が良いはずなんですけどね。
DTS-HD MA7.1であっても、もはや音質的には至って普通なんです。
映画館のあの音響の雰囲気が・・出せないでしょうね。

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2016年04月17日

AVR-X7200WAセットアップ。 その1

オーディシー(Audyssey)は、デノンとマランツのAVアンプが採用するオートセットアップの仕組みであり、そのグレード「MultEQ XT32」は、呼び名こそ以前所有したAVR-4311当時から変わっていませんが、中身の方はそれなりにマイナーチェンジがなされているようです。

基本的に僕は、AVアンプのオートセットアップは使っています。
わざわざ書くのは、ほとんど使わずに自分の耳だけという人もいるからです。

しかし、オートセットアップでAVアンプに設定される数値、これを全くのデフォルトのままで使用することはありません。特に「音量」の設定値に関してはたまに記事で触れている通りで、聴感との差があるからです。

それと距離設定の僅かな変更はしますが、他はほとんど手を付けていません。
評論家諸氏がお約束のごとく「OFF」にしている項目もデフォルトの「ON」のままです。

では順に触れて行きます。
まずは専門誌のレビュー記事、あるいは実体験のある人もいると思いますが、「スピーカーの大きさ設定」についてです。

オーディシーの設定値は、なぜ大型スピーカーであっても「小」判定されるのか?という記事を目にします。
で結局、試聴室の大型スピーカーに合わせて「大」と変更した方が良いです。というような流れですね。

これはなぜって、オーディシー自身が「全てのスピーカーは小設定にすべし」と言っているのです。

そうしないと「あなたのシステムは全帯域(低音域)が十分に再生されていません」というようにホームページには記載されていたのですが、なぜか最近日本語のページが無くなってしまったのが残念です。

そもそも全てのスピーカーは小型であり、十分な低音再生のためにサブウーファーに振るべきというオーディシーの考え方から来ているようです。
ちなみにパイオニアのMCACCは全て大の判定でした。オーディシーは低域用に高い解像度を持たせていて、サブウーファーを含む低音再生に自信が有るようです。

実際の設定値です。
160417-1.jpgフロントスピーカーQ700以外は全て「小」ということです。
うちのケースでは、サラウンドスピーカーのiQ7がフロア型にも関わらず、なぜ「大」判定ではないのか?
というのが上に書いたようなレビュー記事の観点からの疑問になるわけですね。

各スピーカーのクロスオーバーの設定値は、こうなっています。
160417-2.jpgサラウンドスピーカーの数値を見ても、他と比べて十分に低域が再生されているという数値では無いと見て取れます。

ではこの設定のままで、あるいはサラウンドスピーカーを「大」に変更した場合、実際の聴感はどうか?
「大」設定にすると何かだぶつき、すっきりしない印象があります。「小」設定のままの方が音がクリアーです。

フロントスピーカーの設定もオーディシーに言わせると、マニュアルで「小」とすべきなのですが、これはまだ試していません。
AVアンプ側のデフォルトではフロントスピーカーのみが「大」となっていて、ここはそれもありだというデノン側の許容点なのかとも思います。

続きます。


追記
160417-4.jpg当初はもう少し5.2.4chで行く予定でした。

しかし、どうも後方音場に奥行きが無く、サラウンドスピーカーをこれ以上下げられない(120°以上に開けない)ことから、サラウンドバックスピーカーを追加した7.2.4chに変更したところです。

スピーカーは休眠状態だったiQ1を復帰。

やはり縦長の部屋にはサラウンドバックスピーカーは有効でした。
詳細は追ってまた。


熊本、大分と九州の皆さんにお見舞いを申し上げます。

 

posted by shu at 13:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | AVR-X7200WA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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