2018年07月14日

シアタールームの改装の件、ハイミロン貼りについて。

 暗室化などは非常にマニアックな案件なので、『へえー』『ふーん』『なのやらないよ』っていうリアクションでスルーされるかと思いました。
しかし多くのリクエストをいただきまして、意外にも需要、関心があるようなので、早速作業の詳細を追加で投稿します。

まずは基本事項から。

・ハイミロンの(現物実寸幅約95cm弱)貼り付けはどうしたのか?

これは、ホチキスを使用しました。

180714-3.jpgそうです。スタンダードなホチキスです。これをを開いて「押し付けるようにして打つべし」です。
これにはコツが要りまして、成功率が8割くらいですが、画鋲等に比べて目立ちませんから数打てます。

ほとんどの作業が終わる頃に気がついたのですが、ホチキスの針を装填する前に、つや消しスプレーで塗ることで、もっと目立ち難く出来ます。


・紙のハイミロンについて。

180707-8.jpgハイミロンの両端には、このような縁が付いていますが、投射時には見えないのでそのまま貼りました。

気になる場合はここを切ってしまった方が「つなぎ目」は、ほぼわからなくなります。


・ハイミロンをカットした方法は?

裁縫用のチャコでケガキをして、裁断ハサミを使って切りました。
 

 では、作業の詳細を順に説明します。

180707-3.jpgまずこんな感じで、スクリーン裏に、わずかに重なる位置関係で貼りました。
ハイミロンの長手寸法は、予めカットしてから貼りました。

壁の隅の部分で折って、横の壁まで定尺のまま貼っています。

内装屋さんは、長手を大きめにカットしておいて「上を決めて」から「下(巾木の上)を」カッターでカットするという手法を採りますが、素人は大概、既存の壁紙や巾木を傷つけるのがオチなので止めました。
それに端材がもったいないですから。

180707-2.jpgスクリーンを下げるとこんな感じ。スクリーンのブラックマスクと後ろの壁が融合します。

これだけで一気にそれらしくなります。

180707-6.jpgスクリーン下は、反射が少ないと言うか、ほとんど無いので、どうしても貼らなくても良いところなのです。
迷いましたが、結局ここも裁断をして貼りました。

180707-4.jpg天井は定尺幅のまま、2分割で貼りました。1枚通しで1人では無理でしょう。(ええ、この作業は全部1人です基本です)

ちょうどダウンライトに半分掛かったわけですが、作業のし安さはむしろ好都合で、カバーを取り外して凹みに沿ってカッターでRに切り抜き、再びカバーを戻すという作業です。

180714-1.jpgスクリーンのケースは壁からの流れで覆いたかったために、布タイプのハイミロンを使い、壁はホチキスで止めてカバーには被せてある状態です。

え、ケースの横が見えている?
視聴位置から見えなければ良いのです。

180712-1.jpg窓枠に沿ってオールブラックアウトも考えましたが、スクリーンを上げた状態でちょっとダーク過ぎるかなと考えて、とりあえず、こうしました。

窓ですし、普段はスクリーンは上げたいですからね。このインテリアはどうかっていう人もいるでしょうか。
内枠の壁の露出部分の色でも替えてみますか。まあ僕はいいですけど。

180707-5.jpgサイドはまだ足りていなかったので、更に1枚を追加し、天井は、ここからさらに端材を30cmほど足しました。
上目遣いでわずかに素の天井が視界に入っていたためです。

180714-2.jpg心なしか、この30cmで投射画像の色が更に濃くなったような印象がありました。

天井に貼ったハイミロンを近くで見ると、実はだぶついたり、大きなシワが出来ていたりします。

しかし反射がないので、近寄って見ない限りはほとんど目立たないのです。


これでハイミロン貼りの作業は完了です。
これまでに使用したハイミロンは、紙タイプを15m、布タイプを3mです。

この後、カーテンを吊るしたわけです。



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posted by shu at 19:53 | Comment(0) | 迷光対策工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月08日

シアタールーム改装の件。

 前回告知したシアタールームの改装の件、スクリーン周りのブラックアウトについて書きます。

180707-7.jpg専用の部屋でプロジェクターを使いながら、これまで迷光対策に手をつけていなかった理由は何だったのか・・。

それは、映像に無頓着だったとまでは言いません。
あえて言うなら音の方に重きを置いて来たからでしょうか。
正直、優先順位が低かった。
これがまず一つ。

それともう一つ、なかなか部屋の一部であっても暗室化するには少なからず抵抗があったのは否めません。
ましてや築年数が少ない内ほど、そういうものではないでしょうか。

しかし、先般プロジェクターをDLA-X770Rに入れ替えた折、その投射初日に画像を見て即決しました。
迷光対策、これはやったほうが良いだろうと。

とにかく明るいので、周りの壁が反射で光りすぎるのです。
迷光と言うと、壁に反射した光がスクリーンのコントラストを下げるという結果のイメージだと思いますが、壁や周囲が光って、スクリーン以外が目立ってしまうということでもあります。

いずれまた誰かに指摘をされる前に・・というのは冗談ですが、このプロジェクターにふさわしい環境を作ろうと思ったのでした。

それに、うちも築20年になりますから、オリジナルのインテリアを壊すことに、もはや躊躇は無くなったということもあります。

180707-1.jpg実際の作業内容です。
施工前の、スクリーンを巻き上げた状態です。 

スクリーンからの反射で壁が最も明るく光るところ、それが横壁ならスクリーンから90cm前後だというのを、スマホの照度計アプリで確認してありました。天井や床もざっくりそんなところだろうと。

まず当初の計画では、黒か茶系、紺などの暗い色のカーテンを左右の壁からスクリーン横まで吊るして済ますつもりでした。
それで店頭で見て決めた、ニトリのジャズ2という銘柄の黒のカーテンを1m幅で、4枚オーダーしました。

ところが、どうしてもスクリーン横との隙間をうまく埋めることが困難なのです。つまり後ろの壁が見えてしまう・・そのままでも良いが、どうするか。

180707-5.jpg仕方ない。思い切って、あの「紙タイプのハイミロン」です。これをスクリーンが付いている壁から横の壁と天井の必要と思われる範囲に貼ることにしました。

スクリーン側の壁ついては、ハイミロンが必要なほど壁が光るわけでも無いですし、個人的にはここがどうしても黒である必要は無いと思います。

一方で、横の壁や天井との統一感を図るためと、紙ということでの作業性を考えて選択をしました。(要は、やるなら一緒で。という、それ以上考えないという選択でもあります)

スクリーンのケース部分には、壁からの連続で布のハイミロンを被せています。

180708-1.jpg貼り付けたハイミロンは、横壁は前の壁から125cmまで。
これで最も反射が強い部分はカバー出来ますが、もうちょっと視聴位置サイド側近くにも欲しいので、ここには左右共カーテンを吊るしました。

これで両横壁の黒幕化は180cmほどになります。
天井部分は130cmの範囲としました。

オーダーしていた残り2本のカーテンは、左右隅の部分に吊るしました。
ここにも既にハイミロンが貼られており、カーテンは無駄なようですが、隅の吸音と、天井を高く見せる装飾の意味では有りだろうと思いまして。
ちなみに、このカーテンをサイドまで引きますと、フロントスピーカーの鳴り方が寂しくなってしまいます。

光の反射が強い部分にはハイミロン、その他の部分は黒のカーテンというイメージです。

180708-3.jpg床部分・・ここは見た目の部分、とにかく黒くという本人の気持ちで・・実際には反射でかなり明るくなるのですが、きりがありません。

ここにはハイミロンではホコリが付きやすくて厄介なので、ダイソーのフェルトを5枚敷くことにしました。
ま、黒であれば良いとしましょう。

 
 このブラックアウト工事、やってみたあとの部屋の雰囲気、見た目の感想はどうかと言いますと、意外にイケてると思いました。
思いの外、閉塞感は無いですし、天井も高く見えます。何より「それらしくなった」というのはあります。

180707-00.jpg

 目指すべき究極は、映画館の内装ということになるのですが、その映画館に「どれだけ近づけるか」は、個人の選択より他にありません。

僕は「いくらか近づける方の選択」をしましたが、そもそも、やってもやらなくても良いことです
情報を提供しますが、これでなければいけない。とは言いません。別の材料、方法でも良いと思います。

やってみようかな・・という人のヒントや参考になれば幸いです。

 
 ※作業に関してもっと細かい情報もありますが、雑然とするので割愛しました。
リクエストがあれば(恐縮ですが拍手ボタンの数次第で)、その2として書きます。



 迷光対策って、あまりにシビアなことを言いますと「視聴者本人の服装はどうなんですか」っていう話になりませんか?
白いTシャツはNGですか?モジモジくんの衣装にしますか?
映画館も夏と冬では、冬に観るべきでなのでしょうか?




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posted by shu at 17:18 | Comment(11) | 迷光対策工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月13日

NEXT。

 NEXT・・次の、次世代の・・。
これを今回からブログタイトルに付け加えてみました。これに絡む3つの動きについての近況報告です。

1.Auro-3Dのファームウェアアップデート。

 前月の24日、ようやくAVC-X8500Hに、3つ目のイマーシブオーディオAuro-3Dが実装されました。

評論家さんが2Lレーベルの音楽ソフトをレビューで絶賛したお陰で、Auro-3Dは音楽向きでは?という印象がありますが、どうでしょう。

個人的お目当てなら、映画のAuro-3Dソフトの方です。これはUHD BDだけの展開だけなのでしょうか?現在ゴーストバスターズ以外に何枚あるのかも自身解っていません。

もっとも、まだプレーヤーを持っていませんので、「本物」は聴けませんが、2chや5.1chソフトのアップミックスならば聴くことが出来ています。

チャンネル数は、フロア7chに天井4chの11.1(.2)chが稼働し、トップミドルSP2本は仕様上鳴りません。

180613-3.jpgまず最初、ファームウェアアップデート後は「アンプの割り当て」設定で、天井スピーカーを物理的な位置に関係無しに「トップ」ではなく「ハイト」に設定してからオートセットアップを掛ける必要があります。

そうしないとAuro-3Dが、サラウンドモード選択画面に出て来ません。

実際に聴いた感想です。

180613-4.jpg・2chのソース
「Dolby Surround」や「DTS Neural:X」に比べ、サラウンドSP側にさほど音が回らない感じで、地味な印象を受けます。

「Auro-Matic 3Dプリセット」の選択によって響き、空間の広さが変わります。
しかし2chのドラマでAuro-3Dを積極的に選択するに値するかどうかは個人的には微妙で、「Dolby Surround」の方がしっくり来ます。


・5.1chのソース
これは印象が一変します。
ストレートデコードの5.1chの切れの良さ、定位感をそのまま生かして上方向に拡張する。そういう作りになってます。

「Dolby Surround」や「DTS Neural:X」のアップミックスに慣れていると、これがむしろ新鮮な感じを受けます。

WOWOWで撮った「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」では、船の上での会話シーンで、周囲からは木造船のきしむ音、波の音など、サラウンドスピーカーからストレートに聴こえるので、新鮮な臨場感があります。

「Dolby Surround」は、全体にふわりとした音場感。
「DTS Neural:X」は、センターイメージが強めで、サラウンドも押出し感があるダイレクトな印象。
ただ、両者は5.1chを一旦咀嚼して文字通りミックスして再生されている感じで、SEの定位感、ソリッドな出音は薄まって聴こえます。

しかし「Auro-3D」は、チャンネルベースの良さが生きて、3種類の中では一番、映画にはハマるのでは?と感じました。
とにかくサラウンド、サラウンドSPが良く鳴る。そういう印象で、実際、普通の映画館のイメージにも近い気がします。

 アトモスとの共存の懸念を考えた、スピーカー配置の件については、またいずれ。


2.プロジェクター、リプレイス。

 これは大ごとです。Twitterでは既に書きました通り、9年ぶりにプロジェクターを買い替えました。

180613-1.jpgよりによってモノがDLA-X770Rですから、『もう暴挙だろうよ』という誹り(そしり)もやむなし。

・・ですが次なる4K時代を見据えまして、現状打破の為に少々強引な手を使いました。
なので、個人的な生活の部分では1勝1敗の勝ち点0な気分というのが正直なところです。

ま、買っちゃったものは仕方がない。
当然、圧倒的な画質には間違い無く、既存BDのアップコンバート(e-shift4)画質に関しても、こんな情報が入っていたのかっていう驚きがあります。
特に映画のCG部分の見え方は全く違った精細感、高画質化されて、これが同じディスクなのか?と思ってしまいます。

よって、4K UHD BDのプレーヤーが無い、現環境下でも十分に楽しめます。

しかし、ぽん置きでササッと出した絵柄のままですと、少々気になる部分があります。意外にも。
それは高性能ゆえのセンシティブな部分があると。そう捉えています。

例えば、

・高輝度、高コントラストゆえ字幕が眩しすぎてびっくりする。
 →専用室ならランプ輝度を低モードに。

・字幕の明るさがシーンによって変わってしまう。
 →ガンマモードの選択か?調整中です。

・上に書いたCG部分は高画質だが、返って平面的に見えてしまう。
 →これも調整を試行予定。

・やや黒を引き込みすぎるか?
 →贅沢な話かも。

初見での今のところは、こんな感じでしょうか。

・・ここでまず、たぶん、何人かの人たちに「突っ込まれる事案」は想像に難くないです。
・・あんな部屋でハイエンドプロジェクターを写すのか?って。



3.シアタールーム、改装。

 実はプロジェクターを替えて最初の投射が引き金となり、これを即決しました。





遂に、、





スクリーン周りを「ブラックアウト」したことです。

180613-2.jpg


これは次回以降詳しく書きましょう。








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こっちに行くと思いました?↓でもX770Rの方が7万円安かったのですよ。




 

posted by shu at 23:00 | Comment(9) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

使用機器更新。 2018-5

※6.8追記あり
現在の使用機器の紹介になりますが、今回は最近変わった機器のみに触れます。 
他の機器については前回の記事、機器編、スピーカー編を見てください。


●AVアンプ デノン AVC-X8500H
     +
 電源ケーブル ゾノトーン6NPS-3.5 Meister+オヤイデ029プラグ 自作品。

180517-1.jpgこれがAVアンプ通算で8台目、デノン製では4台目にして、モンスター級フラッグシップとは、なんとも分不相応な・・。
しかし当ブログの看板を掛け替える覚悟でステップアップしました。

前所有のAVR-X7200WAを購入から2年、本機の購入動機はイマーシブサウンドを極めるため。これに尽きます。

そのモンスター、AVC-X8500Hを2ヶ月使用したところの感想を。


 ・モンスターの呼び名は伊達じゃない。

『単純計算で1個の筐体に13chも詰め込めば、アンプ1個の性能は知れている。モンスターなわけがない』

そう思ったなら、食わず嫌い、思い込みだと言わせていただく。
前者の「食わず嫌い」は仕方がない。嫌いなものは食わなくても結構。
後者の「思い込み」なら一度、本機を試聴してみてはいかがだろうか。

下に写っているのは、AVR-X7200WAの外部パワーアンプとして使っていたPMA-2000REです。
当初、これで同様にフロントスピーカーをプリアウトで鳴らすべく考えていました。

そこでまず、AVC-X8500Hの2ch(ピュアダイレクト)とPMA-2000REのそれを聴き比べてみることにしたのです・・

その結果、確かにサウンドステージの奥行きや、広さに関してはPMA-2000REにやや歩がありました。
しかしその聴こえ方は、AVアンプとプリメインアンプの比較において覚悟すべき違い・・・これが「やっぱり全然違うね」って言うほどの違いでは無かったのです。

それでもと、実際にフロントスピーカーのプリアウトにつないで鳴らしてみたところ、AVR-X7200WAと組合せた時の美味しい感じ・・例えるなら、ぶ厚い低音の付加やパワー感と言った感じが現れず、ややソフトな鳴り方、あるいはスピード感が後退したという印象を受けたのでした。

こういう結果を受けて、今はPMA-2000REはつないでいません。2chピュアオーディオ用として使います。
つまり、AVC-X8500Hは内蔵の13chアンプのみで完結しています。その方が、その個性、性能をフルスイングできると考えています。

「モンスター級AVアンプ」の名は伊達じゃないです。



●Audyssey MultEQ Editor App

これは機器では無いのですが、言及しないわけに行かず、書いておきます。
デノンとマランツが採用する、Audysseyのを音場補正結果をさらに精密にカスタマイズできるというアプリなのですが・・

こちらにも書いたように、2018年の現在のアプリとは思えないローレスポンスで、正直使えません。
皆さんはコンビニで、お弁当の温めを10分近くも待てますか?・・そういうアプリです。これが2400円。残念です。

Google Playでは評価が二分されているので、あるいは単純に処理が少なく済む、5.1chとか7.1chでの使用なら良いのかも知れないです。

※6.8追記
--この記事に前後してアプリのアップデートがあり、このローレスポンスの件については、若干改善されたようなフシがあります。機会を改めて再レビューします。--


●トップミドルスピーカー KEF T101

180517-2.jpg「天井6本」を実現させるため、暫定的に取付けたのがこちら。
KEFお得意の同軸では無く、25mmツイーターと115mmウーファーの2ウェイ。
本来は壁掛けTVとのベストマッチを狙ったモデル。

音質はKEF品質。サブウーファーと組合せたらTV音声の強化用には良さそうな製品。

180323-5.jpgしかし、その厚みが35mmしか無いため、いかんせん低音が出ず、クロスオーバー周波数の値はこの通り120Hz。
うちのサラウンド環境の中に混在させる小型スピーカーとしては、この辺りが限界値だと思います。

サブウーファーが高い音までフォローせざるを得ず、全体に腰高なサウンドになるからです。

トップミドルスピーカーが鳴るのは、ざっくり言うと、ドルビーアトモスとドルビーサラウンド再生時のみで、DTS:XとDTS Neural:Xの再生時にはDTSの仕様上で鳴りません。従ってDTS系サラウンドモードで鳴らすと、ドルビー系よりも音の重心が下がります。 

トップミドルスピーカーは、近々アップデートで実装されるAuro-3Dを聴いてから、天井スピーカー全体の配置も考慮して、入れ替えするつもりです。
(Auro-3Dでもトップミドル2本は鳴りませんが)


 変更のあった機器は以上ですが、最新の4Kプロジェクターを観るにつけ、2Kの画質向上に寄与するはずのプロジェクター更新が優先課題に浮上しました。UHD BDプレーヤーよりも先にです。

その候補・・と言うか、1つの物件に遭遇しました。
これをいかにしてゲットするか・・現在進行形といったところです。

これでも悪くは無さそうですが・・・


LX-UH1 JVC [ジェイブイシー] 4K HDR対応 DLPプロジェクター ※5月下旬発売予定



 

posted by shu at 22:41 | Comment(8) | 使用機器紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月05日

4KプロジェクターのエントリーはDLP機が担うのか。

 先日、BenQ のHT2550を見てきました。

主な視聴ソフトは、UHDブルーレイの「レヴェナント: 蘇えりし者」「エベレスト」「ミュータント・タートルズ」そしてブルーレイの「マッドマックス 怒りのデス・ロード」です。

現在所有のプロジェクターは2009年に購入した三菱のLVP-HC7000です。
まず画質に関してですが、このフルHD機と比べたら断然良いです。文句無しです。

UHD BDの「レヴェナント: 蘇えりし者」で、4Kのソフトを初めて観たわけですが、冒頭の薄暗い森の中、木々の間の地面を水が流れる暗めのシーンの階調表現、鹿の皮を処理する場面の生々しい血の色など、圧倒的解像度と色情報の多さ、高コントラストに驚きました。

この価格の製品の、この画質に文句をつける、2倍3倍の価格の上位製品とあれこれ比較するのは野暮というものです。

レインボーノイズ(カラーブレイキングノイズ)について・・DLP機の懸念はこの部分です。
それがどの程度見える、気になるものなのか。個人差や年齢によるということらしいのですが・・。
実はDLPプロジェクターをしっかり鑑賞するのはほぼ初めてでして、予備知識だけの鑑賞となりましたが、実機はどうだったか?

首を左右に振ってみた時など、何となくこれがそうかな。という感じはしましたが、顕著に認識できる虹色は見えませんでした。ただ何か全体的に画面がチラチラする感じも受けたのは気のせいか・・購入時にはもう少し長く鑑賞した方が安心できるかも。こんな印象でした。

ちなみに50半ばな管理人の動体視力は、そう悪くないと思っています。
自身の経験から、もっと若い人で、おそらくレインボーノイズが見えそうな人を想定しますと、こんな感じでしょうか。
・・ソフトボール、バドミントン(公園カップルの羽子板みたいなあれは除く)などの得意な人、経験者。クルマの走り屋。
あとは一般的に球技全般、同ゴールキーパー、エアホッケー得意、格闘技・・等々。


まとめ。
画質に関しては、ありです。問題なく使えます。ブルーレイの画質だけでも購入する価値があります。
ランプの光漏れは、吸気口からそれなりに見える方だと思いました。前に置くと目立つかと思います。

惜しいのはやはり、その設置性、使い勝手の部分です。
ショップでは、後方の棚置きでしたが、本体をかなり上向きにした状態での投射でした。
以前の記事でシミュレーションしたように、画像を投射する最低限の機能しか持っていないので、設置可能範囲が限定されてしまうのは価格なりな部分であり、これは仕方がありません。

この部分を補えるのが、先般発表されたJVCの「LX-UH1」です。

あと10万円ほど資金を足すことになりますが、左右のレンズシフトを搭載した本機の方が、4Kプロジェクターのエントリー機、スタンダード機と見ることができると思います。

 4K対応への高すぎるハードルが、ようやく下がろうとする傾向が見えてきました。

しかし反面、どうしても今、4K、UHDブルーレイが観たいかのかどうか?

物欲、所有欲優先ならとにかく欲しい。と、なるでしょうが、ソフトの価格はどうか?
OPPOの件もありながら、一方ではまだこれからの展開も・・。

今年、年末にかけて、しばらく我慢というのもありかと思いますが・・。


BenQ/ベンキュー HT2550 4K HDR ホームシネマ・プロジェクター I CineHomeシリーズ

LX-UH1 JVC [ジェイブイシー] 4K HDR対応 DLPプロジェクター ※5月下旬発売予定





 

posted by shu at 11:49 | Comment(6) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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