2018年12月30日

2018年の振り返り。

 今年、2018年の振り返りで締めくくります。

今年前半は結構大きなことをやりました。その結果、後半に反動を食らって極め付きが、先日の虚偽記載の不祥事。なんだか不安定な落ち着かない年でした。

1.AVC-X8500H導入
180309-4.jpgこれは7.2.6chをやりたかった。他に先駆けてこれを実現出来ること。結果的にもそれに尽きます。

一体型機で未だ他の追従が無いこともあって満足度は高いです。
Auro-3Dを含めたサラウンドフォーマットと、スピーカー配置をフルに使いこなせる点で本機は懐が深いです。


2.プロジェクター入れ替え
181230-6.jpg到底、手に出来るはずも無いハイエンド機。展示処分品と出会ったのが運の尽き。
(DLA-X770R、これ僕が買ったんでしたっけ?)


3.スクリーン周り改装
181230-5.jpg紙の「ハイナントカ」を壁から天井から貼って真っ暗にする。こんな工事をやるのは、こだわりの強い専業マニア。評論家諸氏でも少ないように思います。これを世に広めようなんて思いません。
(これも自分でやったのかなあ?)

2と3、この2つ。黒色。黒にこだわる案件。これは自分にとっての、まさしくダークマターでした。
振り返るとあるんですよ。アンラッキーカラーが。ちょうど黒い車に乗っていた過去2回とも転職で苦労しましたから。
無かったことにしたい。とは言い過ぎでしょうけど。


4.4K放送対応
ダークマターのプロジェクターが絡んで、4K対応レコーダーDMR-SCZ2060のセット。これで悪い意味のトドメが虚偽記載。
4K放送人柱のつもりが、自ら墓穴を掘って落ちました。
しかし自分のしたことですから素直に反省しまして、しばらく映像系の話は自粛します。

あ、4K放送の感想?それどころじゃあ無かったです。正直。
でも個人的に物量を投入しただけの映像は見られますが、ミューズハイビジョンやデジタルハイビジョンを最初に観た時ほどのインパクトは・・。そういう体験は8Kの方でないと。と思います。


・今年書き残したこと
Audyssey MultEQ Editor Appについて。

デノンとマランツが採用するAudysseyのを音場補正結果をさらに精密にカスタマイズできるというアプリ。
以前、2018年の現在のアプリとは思えないローレスポンスで正直使えない。と書いたのですが、その後改善されていました。

7.2.6chの測定に25分※。これは測定ポイントを8箇所としたマイクの移動の時間を含んでいて、AVアンプ内蔵のAudyssey MultEQとほとんど変わらないと思います。
解析とAVアンプ転送時間に9分掛かって閉口していましたが、これは4分に短縮で、ここまでは合計29分で終了。

同様に時間が掛かり、使う気になれなかったパラメーターの変更後保存、AVアンプ転送時間は、これも3分以内に短縮。

※マイクの移動は非常に面倒です。位置出しや高さを同じにする事とか、チェアやソファーの上ではそもそも、マイク自体を置き難いです。
これを効率良く済ますため、治具を作りました。なので測定時間は最短の数字と思います。

181230-1.jpg画像だけ載せておきます。


・2019年は・・
今回の不祥事で訴えられない限り、趣味としてはまだ前に進みます。

ただ、今回の件でいよいよ潮時かなあと思ったり、ブログに上げるモチベーション自体も正直、以前に比べて減りました。
損得勘定も含めて、いろいろとありますので。

所詮、個人の日記の延長ですから、適度なスタンスで見てやってください。


具体的に着手しようとしています。
181230-4.jpg不安定な年などと言っておきながら、進歩をさせている事実についてのツッコミは甘んじて受けます。


それでは、来年もより良きオーディオ・ビジュアルライフを。



SPEAKER CRAFT Profile AIM5 Three(1本) 【価格問い合わせ】

 

posted by shu at 19:43 | Comment(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月23日

DMR-SCZ2060とDLA-X770Rの組合せによるHDR映像について。

 12/28 タイトル変更、記事改訂しました

前回の記事で触れました、HDR対応について釈然としない案件ですが、先ごろ一応解決しました。
181223-1.jpgパナソニックの4K対応レコーダー、DMR-SCZ2060を購入した方で、ダイナミックレンジ変換出力という表示が出る場合は、4K HDRの番組をHDR(ハイダイナミックレンジ)ではなく、従来と同じSDR(スタンダードダイナミックレンジ)で見ていることになっています。
この場合、4K放送の魅力が半減しますのでもったいないです。

HDRの番組は、一見して色が濃く深みがあります。SDRのままでは色が薄く、4Kの旨味は精細感だけになってしまいます。
それに、番組ごとに明示されていませんが、民放の4K番組は全てHDRであるようで、BSでも放送する同じ番組とは、その見た目がだいぶ異なります。

では「ダイナミックレンジ変換出力」と表示されてしまう原因ですが、

レコーダー、チューナー側の出力関連項目の選択が、不適当である場合。
または、TVやプロジェクターがHDR(放送用はHLG)に非対応の場合。
・・などが該当します。心当たりの人は見直してみてください。


そこで僕のケースです。
所有するDLA-X770RはHLGに対応しているはずなのに、それを受け付けないことに困惑していました。
対処方法がわかるまでの約2週間、実はSDR画質のままだったというオチです

181216-3.jpg結論から言いいますと、DMR-SCZ2060の設定画面の「HLG/PQ変換出力」をオートにすることで解決しました。

設定画面にはHLGに対応していない場合・・との説明があります。
しかし、HLGに対応していない?・・X770Rが??という疑念は残っていました。

そうした折、21日にJVCサービスさんより連絡をいただきました。

まず、本機はHLGの自動切り替えには対応していないとのことです。
「HLG対応」であっても、「自動切り替え」は出来ないということです。
つまり、HLG信号を受け入れても、画質モード「HDR」に自動で切り替わらないので、手動で切り替える必要がある。ということだと思います。

しかし、これは今回の件に直接関係はありません。
問題はこれ以前に、パナソニックのレコーダー、DMR-SCZ2060側からDLA-X770Rに、HLG信号そのものが送られていない。ということでした。
その結果「ダイナミックレンジ変換出力」という表示がされていたのです。

この状態で仮に、手動で画質モードの「HDR」を選んだとしても、DLA-X770Rへの入力信号はSDRであり、正しく映らないとのことでした。

4K HDRの番組で、それを試してみました。
「ダイナミックレンジ変換出力」の表示がある状態でHDRモードに手動で切り替え、2種類のガンマ設定を変えてみました。
181223-4.jpgSDR画像にUHDBD(HDR10)用のガンマ「ST.2084」の選択では、画面の色が濃すぎて不自然でした。

181223-5.jpgHLG用のガンマ「Hybrid Log」では逆に薄いです。

見れなくはないですが、普通のSDRの画質という感じです。


そこで「HLG/PQ変換出力」をオートにすると、画質モードはUHD BDと同様に「HDR」に自動で切り替わるわけですが、この方法で正しいと言うのがJVCのサービスのお話でした。

181223-8.jpg実際「HLG/PQ変換出力」を通したあとは「ST.2084」が自然でしっくり来ます。これが普通に使えます。

これがDLA-X770RのHDR映像ということになるでしょう。

181223-9.jpg一方、信号がHLGではないために「Hybrid Log」では色が薄くなってしまい適合していません。


 結果的に、実際の映像は4K放送本来のHLG方式では無く、もう一つの方式のPQ(HDR10)に変換となっていますが、今のところはこれしか手がないということで、本質的な解決にはなっていないとも言えますが、今後ファームウェアアップデートの可能性も含め、現段階ではわからないと言うのがJVCサービスのお話でした。※DMR-SCZ2060側に問題は無いということで、JVC様にて今後何らかの対応をしていただけるようです。公式発表を待ちたいと思います。



kum@さん Pastel-Kさん 感謝します。




初UHD BDにはこちらを↓選びましたが、うーん。そうですか。


クリード チャンプを継ぐ男<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組)【4K ULTRA HD】 [ マイケル・B・ジョーダン ]


 

posted by shu at 18:23 | Comment(2) | 4K放送 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月09日

4K放送開始から1週間。

※12/23加筆あり

 4Kの本放送が始まってから1週間となりました。

以前、4K対応にはとても高い壁がある。などと言っておきながら、6月にプロジェクターの買い替えという暴挙を経て、4Kレコーダー購入で4K放送初日の視聴に間に合わせてしまいました。

結局こうなってるわけですから、「リア充じゃないか」と思われるでしょうけど、実態はジリ貧。会社員なのに冬のナスもほとんど期待出来ませんから、銀行口座の残高は目減りするばかりです。

つまらない前置きはこのくらいにして、4KレコーダーDMR-SCZ2060と、4K放送の初期レビューです。


・DMR-SCZ2060について

 181209-1.jpgレコーダーとしての機能等、注文がある人もいるようですが、個人的にはまず、4K放送が見られること。それにUHD BDの再生が出来る便利なレコーダーであるという点で文句は無いのです。

機能面では過去に使用してきたパナソニックのレコーダーを踏襲しており、すんなり使えます。

ただ、リモコンの赤外線の指向性が狭く、これが無線方式で無かったのが残念です。
AVアンプAVC-X8500Hを通した場合、4K番組表のボタン、4K放送の選局、4K視聴中の録画一覧ボタンなど、4K絡みの切り替えが非常にもっさりとして、暗転から絵が出るまでに10秒も要するのがなんとも・・。

しかしこれはAVアンプを通すがゆえの問題であり、不満ならば映像はTV、プロジェクター直結で音声のみAVアンプに繋ぐことが出来ます。その場合当然AVアンプのメニュー表示はオンスクリーンで見られなくなります。

ちなみにAVC-X8500Hのメニューは、DMR-SCZ2060からの入力(4K)にオンスクリーン、つまり映像には載せられません。背景は黒になります。


・4Kの放送画質について

 2K画像に比べて、ジリジリするノイズやジャギーが無いことは一目瞭然です。
ただ録画の場合、HDD容量をケチって録画モードを下げると精細感は当然後退して見えます。4Kを味わうには放送画質モードで録画するべきでしょう。※HDR信号も欠損してHDR画質でもなくなります。

NHKのHDRと表示がある番組では、プロジェクターDLA-X770Rの映像モード「ナチュラル」では色が薄く感じます。
X770Rには、HDR向けのカラープロファイル、ガンマ、色温度など調整項目が満載なので、2Kの時とは違う画質調整が必要です。
(しかし後述する様に個人的環境でHDRの対応そのものが怪しい?ので、この件は個人的にペンディングです)


・HDMIケーブルは18Gbps対応、プレミアムハイスピードが必須か?

 これは自身の思い込み、間抜けだったと言わざるを得ませんが、自宅で使用していた「Ver.1.4」のHDMIケーブル(ワイヤーワールド クローマ6の5m)でも4Kは写ります。伝送速度に余力があれば使えるということでしょう。※HDR信号も問題無かったです。
わざわざ買い換える前に、手持ちのケーブルを一旦使用してみてからで良いと思います。


・4K放送の音声信号

4K放送で5.1または22.2chの音声表示がある場合、DMR-SCZ2060の音声出力はPCM5.1chです。
181208-4.jpg

AVアンプがデコードし、表示されるサラウンドモードはマルチチャンネルの5.1chとなります。
181208-3.jpg

AVC-X8500Hではストレートの5.1chに加え、Dolby Surroundや、Neural:xとの掛け合わせ、Auro-3Dモードなどでの再生が可能です。

しかし、ドルビーデジタルプラスまたはドルビーアトモスのモードが表示されるというユーザーも。
これは4Kチューナーのオーディオ仕様が「Dolby Atmos」(対応?)であるケースがその理由だと思われます。
4K放送がアトモスで再生?・・パブリックなレビュー記事がいずれ出てくるでしょう。


・HDR対応について釈然としない案件

 バックヤードブログで触れていますが、DMR-SCZ2060から「ダイナミックレンジ変換出力」なるメッセージが出てしまいます。
181208-1.jpg

181208-2.jpg

しかしDLA-X770Rの入力情報画面には、HDRが「Yes」の表示があります。
この表示は民放を含めたすべての4K放送で表示されます。

しかし、NHKの番組にはHDRの番組と、そうでは無い番組があり、上の「ダイナミックレンジ変換出力」はHDRでは無いNHKの番組では出てきません。

DLA-X770RがHDRやHLGに非対応という訳でも無いと思いますし、これには困惑しています。
映っている画像はHDRか?はたしてこれで良いのかどうか?※この時点ではSDRでした。
これはメーカーに問い合わせた結果を待ちたいと思います。

しかしX770Rの入力信号の情報は、項目がTVと比べて大分物足りないようで、状態がもう一つ把握しきれません。


・おまけ 

 常に4K出力(4Kダイレクトクロマアップコンバート)がデフォルトのDMR-SCZ2060と、以前から所有のレコーダー、BZT815との2Kの画質差が歴然となっています。

しかし、AVアンプAVC-X8500Hには、4Kアップスケーリング機能があります。
これまで無頓着で試していませんでしたが、2K映像も思いのほか良い感じになりました。

181209-3.jpgAVC-X8500HのHDMI出力の設定画面

181209-2.jpgモニター出力信号の確認画面

民放の4K放送はBSと同じ番組を流すことが多いです。
既存のレコーダーBZT815で受信した、BSの1080i映像をAVC-X8500Hで4Kにアップスケーリングしたものと、DMR-SCZ2060の4K放送の同じ番組を切り替えて比較したのですが、ほぼほぼ同じ様に見えました。※2K素材は、むしろシャッキリする印象です。


・本音

 同時に放送を開始した8K。これを凄いと連呼するNHKの番組を見なければ良かったです。
感想とすればその通りなのでしょうけど、今いったい何人が家庭で8Kが見られるのか。
4Kが始まったばかりなのに、テンションはやや下がりました。

正直なところ、4KはこれからのTVのスタンダード画質、その放送のはしりが今。ということを認識。


今回は以上です。

「ダイナミックレンジ変換出力」の件がはっきりしたら記事にします。
※解決しました。DMR-SCZ2060の設定で「HLG/PQ変換出力」をオートでHDRモードに切り替わります。




自分が購入した価格(106,000円)よりも、もう安くなっています。↓






 

posted by shu at 22:01 | Comment(2) | DMR-SCZ2060 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月23日

再起動します。

 しばらくでした。もうちょっと休むつもりでしたが、このあたりで言及すべきトピックが2つありますので再起動しました。

ではまず、これから行きます。

・IMAXモードは使えるのか?

181103-1.jpgともすると、かなりのローカルネタではありますが、情報はあったほうが良いかと思いまして。

今月初めに「IMAX Enhanced」コンテンツに対応する、ファームウェアのアップデートがありました。
こちらのバックヤードブログで書いたように、現在サラウンドモードのIMAXが使えるのは「DTS Digital surround」の収録ソフトのみということです。

181103-3.jpg「DTS Digital surround」って?・・サンプリング周波数が48kHzの5.1ch。DVDの時代の音声です。ベーシックなDTSです。
あとはDTS:X収録ブルーレイに収録の日本語音声がそうです。

181123-1.jpgAVC-X8500Hでの操作はこうです。

DTS関連のソフトを再生すると、サラウンドパラメータに「IMAXのオフ、オンまたはオート」を選択できる項目が表示されます。これをオンにすると「DTS Digital surround」に限って「IMAX DTS」モードが使えます。

ちなみに、DTS-HDマスターオーディオやDTS:X再生時にも「IMAXのオフ、オンまたはオート」項目が表示されますが、これをオンしても「IMAX DTS」で再生できる訳ではありません。

181103-4.jpgIMAX DTS再生時の稼働スピーカーは・・あれ?

5.1ch入力に対してアクティブスピーカーが・・
サラウンドスピーカーを使わずにサラウンドバックスピーカーを鳴らす変則の5.1chになっています。


181123-2.jpg実際に音が出ていますのでエラーでは無さそうですが・・。
一方でNeural:Xとの掛け合わせて11.1chが出来るので、この変則5.1chは使用頻度が低く、この件は個人的にスルーです。

それで、「IMAX DTS」モードを聴いた感想はどうか・・。

181103-5.jpgNeural:Xとの掛け合わせで聴いてみました。ほんの少しだけセリフが太くなるような感じはありますが、音場感に変化は感じませんでした。

そもそも対象ソフトが限られています。DVDをあえて見る機会はほとんどありませんし、日本語音声についても同様です。

今後出てくるであろう、「IMAX Enhanced対応ソフト」ならばどうか?劇的な変化があるのかどうか?・・
それほどのインパクトは無いかも知れないです。イメージはTHXと同じ、「冠(かんむり)」のようなものです。

まとめ。
IMAXモードが使えるのは、現状ではベーシックなDTS音声のみで、表示は「IMAX DTS」
いずれにしても、IMAXモードはDTS以外の音声では使えないものです。
効果的な意味で使えるか?有用性については、微妙です。

今後「IMAX Enhanced対応ソフト」または「ストリーミングコンテンツ」リリース後に使えるのは「IMAX DTS」と「IMAX DTS:X」の2種類。


・4K放送視聴準備

4K本放送に向けて、業界世間がざわざわし始めましたね。そう感じない人は良いのですが、うずうずし始めたのなら我慢出来るはずもなく・・

パナソニックの4K対応レコーダーDMR-SCZ2060を購入しました。

181123-6.jpg 181123-3.jpg
本機を通して、2Kの放送を4Kにアップコンバートされた映像は、この時点で既に目が覚めるほどにジャンプアップしています。これは本放送が楽しみです。

181123-4.jpg 181123-5.jpg

HDMIケーブルについては、プロジェクターへは RP-CHKX50(5m)レコーダーとAVアンプ間はRP-CHKX10(1m)を選択。1mの方は入荷待ちで、本放送には間に合わないか・・納期と価格、特に価格はかなり変動していますからご注意を。


さて、次ですが・・投稿後の感触で考えます。



パナソニック おうちクラウドDIGA3チューナー ブルーレイレコーダー DMR-SCZ2060

Panasonic/パナソニック RP-CHKX50-K(ブラック) 5.0m HDMIケーブル


パナソニック HDMIプラグ(タイプA)⇔HDMIプラグ(タイプA) HDMIケーブル(1.0m) ブラック RP-CHKX10-K [RPCHKX10K]




 

posted by shu at 13:51 | Comment(2) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月19日

天井スピーカー6本の配置について。 2018-8

 ドルビーアトモスとAuro-3Dを共存させるための、天井スピーカーの配置はどうするべきか?

そもそもAuro-3Dでは、天井スピーカーは頭上の1本だけで、その他はハイトスピーカーという位置付けになっています。
そしてその角度も30°という、浅い角度がベストということです。

このAuro-3Dの基本配置を 現実の部屋に落とし込むと、こんな感じになります。
180811-4.jpg

前後に天吊りでハイトスピーカーを設置した場合、赤線で示した「トップスピーカーとの段差」がAuro-3Dの特徴と思います。
設置角度が30°という浅い角度の意味は、この段差を得るためと考えます。

フロントハイトの仰角は26°、リアハイトの方は44°。Auro-3Dの推奨値は25°から40°の範囲です。
仮にリアハイトの仰角を30°に近づけるには、天吊りを止めて壁掛けにすると可能ですが、赤線の段差が前後で歪みます。
ここは実際に聴いてどうか?というのは分かりません。しかしATMOSとの共用で不自然になりそうな予想ができなくもないです。

Auro-3Dでトップスピーカーを使用しない場合、ファントム再生となり、むしろ、その場合の前後ハイトスピーカーの仰角は30°でなくても40°に近くても良くないか?というのが現時点での個人的な考えです。

実はスクリーン周りの暗幕化工事の際、良い機会だったのでトップフロントスピーカーの位置を動かして単純にトップミドルからトップリアスピーカーの距離と同じにしてみました。

180813-1.jpg

これだとトップフロントスピーカー仰角は34°・・ATMOSの推奨は30°からなので範囲内であり、Auro-3Dの推奨角度とも重なる位置です。
トップリアスピーカーの方の位置はそのままですが、ドルビーアトモス用の天井6本配置の考え方について、こちらの記事「7.2.6配置、初動レポート。まとめ」でも書いています。


 ドルビーアトモスとAuro-3Dを共存させるためのスピーカー配置をざっくり言いますと、前後にハイトスピーカーを設置する。
その方法は、天井に高い位置の天吊りか壁掛けでOKということになるでしょう。

180818-1.jpgしかし、どうしてもアトモスの頭上定位が弱くなることに妥協せず、トップミドルスピーカーを追加出来るのが、AVC-X8500Hならではのアドバンテージであり、買い替え理由もこの一点にありました。



 余談ですが、これまでにサラウンド再生におけるスピーカーの本数、その配置形態のほとんどを経験してきました。

・ヤマハのシネマDSPの7.1ch(5.1プラス、フロントエフェクト)
・ドルビープロロジックIIzの9.1ch(7.1chプラス、フロントハイト)
・オーディシーDSXの11.1ch(7.1chプラス、フロントハイト、フロントワイド)
・DOLBY ATMOSの7.2.2、5.2.4、7.2.4、7.2.6。

そしてAuro-3Dは、センターハイトとトップサラウンドは未設置の11.2ch仕様となっています。
その未設置2本、これは現状では考えていません。Auro-3D自体の展開次第で考えも変わるのかも知れません。

現時点のソフトの球数、球種に慌てて対応する必要性はまだ低いですから。


本文は以上です。




・・ここからは業務連絡です。

ハイエンドAVアンプ、プロジェクター、スクリーン周りの改装・・ここ最近、少々やり過ぎてしまいました。
もう必要なものは無く、これでもう出来上がってしまった・・「上がりボタン」を押してしまったという感があります。

これでこの趣味を終わりにするわけではありませんが、このブログをこれで終了とするか、決めかねています。

ここは一旦、「更新を休止」しようと思います。

少なくとも、年内の更新を予定しませんが、再開時期も未定です。


これまで応援していただいた皆さん、ありがとうございます。



ゆるい更新ながら、バックヤードブログの方はそのままにします。





 

posted by shu at 00:02 | Comment(17) | スピーカー配置図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

     スポンサードリンク