2012年08月25日

Q700の搬入、設置レポート。 その3

KEFのQ700設置レポートは今回で最後です。
バックナンバーとは言っても、バイブル誌にスパイクを刺したままでは失礼なので早々に作業の続きを。

120812-10.jpg雑誌は4冊用意していました。1本のスパイクに1冊です。
これを抜いてスパイク受けと入れ替えます。

スピーカーを片手で傾け、片手でスパイク受けをセットしますので、ここでの作業が不安な方は誰かに支えてもらってください。倒してしまったら大変ですので。


ただ、スパイクを付けない場合には雑誌も不要でした。
フローリングなどに直置きする場合は(おすすめは出来ませんが)スタンドのみで使用するようです。

120812-11.jpgこの丸い部品はスパイクの固定用ナットです。
これを仮に付けておきます。


「足」の形状がこのようなスパイダータイプになって、この調整が100倍やりやすくなりました。
いや、大げさでなくです。
スピーカーは大抵部屋の角に置くことが多いですから、スピーカーの底にスパイクがあると、体や手を入れることさえ大変だったりするからです。

120825-1.jpgこのように付属のレンチで、スピーカーの傾き調整が楽に出来ます。


120812-12.jpgもちろん、水平になっているかどうかの確認は、水平器や重りと糸などを使って行います。


120812-13.jpg水平出しが終わったら、先ほどの固定用ナットを締め込み、ゴムのメクラ蓋を付けて終わりです。


120812-14.jpg例によってバナナプラグを使用する場合には、端子の先の赤と黒のキャップを取り外します。
バイワイヤや、たすき掛けの接続はエージングが終わった後が良いようです。


作業全般で気を付けたいのは、サランネットはiQと比べて薄くなっています。
うっかり手が入ってしまうとスピーカーのコーンに触れる可能性も有りそうなので、バッフル面には触れないことです。

これで設置作業は完了ですが、ここからしばらくは外に振ったり内に振ったり、スピーカーをですね。
あーだこーだと試行錯誤するわけです。

120812-15.jpgユニQの下がユニQのウーファーのドロンコーン。その下がウーファーとそれのドロンコーンとなっています。

ドロンコーンとはパッシブラジエーターとも呼ばれるものです。
電気的に駆動していませんが、ウーファーと同様に振動するのですね。


iQ7使用時からの転用ですが、ムカイさんの白御影石のサイズは幅400×奥行450で、厚さは30ミリです。
このサイズでQ900も乗っかります。

ところで、某掲示板の書き込みに「御影石を奢っている人」と書かれましたが、他のオーディオボードよりも白御影石は遥かに安価です。2枚で1万円しませんからそんなに奢ってはいないと思いますが・・。
あのコーリアンでは薄くて頼りないですし。

その下はニトリのタイルカーペットです。
フローリングに御影石を直置きでは、ガタ取りが面倒なのでこれにしました。
組み合わせるスパイク受けは黒檀製のPB-10です。
御影石の硬質プラス、黒檀の比較的軟質という組合せです。
それとスピーカーの下には100均で仕入れたフェルトを敷いています。定在波対策のためです。

ところでiQ7はどうなったのか。
まだ手元に在ります。
ある目的のために再度登場させるつもりです。
それではまた次回。

投稿後記
夜の撮影は難しい?画像の色合いがおかしいのは今後の課題です。
Q700のレビュー?感想ですか。僕にそれを聞きます?
「裏B」の方でお話します。


プレーヤーの水平調整に欠かせない高精度水準器。アルミ削り出しハウジングaudio-technica/オー...

◇音がよみがえった。 元祖御影石ブームの火付け役 期間限定 ポイント10倍 白御影石GR17 45...

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2012年08月14日

Q700の搬入、設置レポート。 その2

KEFのQ700(またはQ900)を自身で設置するために必要な作業について書いています。

そんな大げさな?と思われますか?
それなりに難易度のある作業だと思いますよ。

では前回からのつづきです。

大変な思いをして部屋まで運び込みましたら、箱を上下逆さまにします。
ちなみにこの一連の作業は箱に図で書かれています。

120812-4.jpgふたを開けてパッキンと付属品を取り出します。


120812-5.jpgそしてKEFがプリンスと呼ぶ「足」を取り付けます。

ネジ止めするのですが、ワッシャーを入れるのをお忘れなく。

で、ここからがキモなのですが、この状態でスパイクを取付けるべきかどうか?

僕はここでは取付けません。


では次、箱ごと一旦倒します。

実はここで一つ失敗をしました。
倒した状態でスピーカーを引き出したのですが、中でドスッと落ちました。
スピーカーの頭の方がパッキンから外れて数cmくらい落ちたんです。

床にはラグマットを敷いてあるのと、箱自体の厚みでそれほど衝撃は無いはずですが、真横に引き出すのは止めたほうが良いでしょう。ドキッっ!?としますよ。

120812-6.jpgなので一旦倒した状態からゆっくりと頭の方を持ち上げて滑らせるようにして片側の足から床につけ、直立したら箱を上に引き上げます。


はやる気持ちは分かりますが、ここでは白い保護カバーを取らないでおきます。
手垢をベタベタ付けない為にですね。

ここから所定の位置まで「足」を支点にしてスピーカーを「歩かせて」移動します。
解りますでしょうか?スピーカーを左右交互に傾けながら「歩かせる」のです。

120812-7.jpgムカイの御影石の上に敷いた、厚めの雑誌の上に着きました。


120812-8.jpgここでスパイクを取付けるのです。
左右に片方ずつ傾けながら、スパイクを下からねじ込みます。(上からは入りません)

僕は平気でしたが、この傾ける作業が一人で不安ならば、誰かに支えてもらった方が断然安心でしょう。

特にQ900の場合では重いし高いし。


スパイクを一時的に受けるために、
僕らのバイブル、2大専門誌の「AV REVIEW」と「HiVi」のバックナンバーを利用させていただきました。

どちらも穴の開くほど熟読してます。はい。

120812-9.jpgスパイクは雑誌に突き刺さりますので滑ることがありません。そのため厚めの雑誌を敷いて、その上で作業をするということです。


スパイクが付いたならばもう出来たも同然。
続きは次回で。

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2012年08月12日

Q700の搬入、設置レポート。 その1

以前、サブウーファーのXQ60bの記事で書きましたが、AV機器の趣味で個人的に思う物理的限界。
まず大きさ。そしてその重量のことです。

この二つはおおよそ比例する部分ではあります。

大きさに関しては、2階の部屋まで階段を一人で上げられること。
重量は僕の場合20kg程度まで。腰が弱いんですよ。

さて、そんな「物理的限界」を今回また味わいました。
それが「Q700」の搬入から設置の作業でです。
そのほぼ全容を紹介します。

Q700かQ900で迷っている方にも参考にしていただきたいです。

Q700の梱包箱の大きさは1048×440×334で、重量は20.9kgとなっています。

120812-1.jpgその大きさはこんな感じ。

僕のクルマ(ホンダトルネオ)のリアシートになんとか入れることが出来ました。

こういう時はむしろ、軽自動車の方が良かったりします。


120812-2.jpgこの時点で「Q900」という選択は無し。まず入りませんので。

多くの人は配送してもらう事になるんでしょうね。


さて、これを降ろして運び入れ、階段を上がる訳ですがこの大きさの20kgは大変です。
ショップさん曰く、『大変なら、一段ずつ乗せ上げて行くんです』と言われたものの、それを階段の段数分繰り返すのも返って大変。

じゃあ一階で箱から出せば?
そうお考えでしょう。

僕もそう考えましたが、ショップさん曰く『ゴツンってやったら泣けますよ』

そりゃあそうだ。
これはやリますね。
やるでしょう。

その確率は相当に高いと思われます。

120812-3.jpgなので箱のまま大汗かいて2階へ持ち上げました。かけることの2。

AVアンプで20kgは普通ですが、その場合は1台だけ。1回で済みます。
対してスピーカーはペア。2台。2回の作業です。

特に夜中で家族に気づかれないように。なーんていうシチュエーションだとこれはもう、限界作業みたいなものです。


この時点で「Q900」を一人での搬入はマジ無理。が確定しました。

注)決してQ900に未練タラタラな訳ではないですよ。

次は箱だしです。お盆休み中にアップします。

【販売価格はお問い合わせください】KEF Q700新発売Qシリーズトールボーイスピーカー(ペア)

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タグ:Q900 Q700

 

2012年07月29日

Q700かQ900か?メインスピーカーの選択。

暑中お見舞い申し上げます。
リピーターの方々、いつもご訪問ありがとうございます。
初めての方は、どうぞよろしくお願い致します。

オリンピックが始まりましたが、体操がちょっと心配な感じですね。
それはそれ、こっちはこっち。時事には元々触れないブログですので本題に行きます。(笑)

センタースピーカーの入替えだけを先行しておくつもりが、ショップの罠にまんまとハマりまして(笑)・・・。


ついに、メインスピーカーも入替えてしまおう!

という暴挙を決心しました。


で、何を選ぶべきか?

これはもう、KEFのQ700で決まり。一年前からそう思っていました。
こちらの過去記事を。

しかし、センタースピーカーのQ600cの大きさを目の当たりにするに付け、「これはQ900とでも、つり合うのではないか?」と言う邪心が生まれてしまいました。

人間の欲として、どうせ買うならば一番イイやつを。となる訳です。

ショップの販売員さん曰く『Q700も物として間違い無いです』『あとは○○さんの気持ち次第です。後で後悔しない方を選んで下さい』との事。

・・・何やかやで3日位、相当考えました。

そして出した結論。

シアターユースという事を優先して、センタースピーカーとの高低差が無視できない事。
ドライバーユニットの統一を優先。
現実問題として、分割払いの金額。

120729-2.jpgこれを理由に結局のところ、Q700で決めました。
当初の自分の考えを押し通す事になりました。

(本体色はイングリッシュチェリーですが、フロントバッフルが黒色なので見た目の印象はかなり「ダークネス」になりました。)

(どうですか?Q700でも十分な大きさがありますよ)

しかし、これほど悩んだこの選択も、後々Q900の影に惑わされないのか?
こういう懸念が正直無いとは言えないかも・・。

しかしそんな心配は、実際の品物の受け取りから搬入、そして設置を通して・・・
・・もうマジで何処かへ吹っ飛んでしまいました。

それはその物量故の大変さからです。Q700でさえこうならば、Q900などはもう無理だろうということです。

これは僕のAV機器の趣味における、“物理的限界”と言っていいです。
その重量あるいは購入価格の限度もこの辺に有りますし。

もちろん配送から搬入、設置までをショップさんにお願いすれば良いことですが、一万円オーバーは覚悟すべきでは?

次回ですが、Q700またはQ900を一人で設置するつもりの人向けに、そのマニュアル?を投稿しましょう。


120603kanban.jpgこれは以前の。


120729-1kanban.jpgこちらが今。
色調違いご勘弁を。


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タグ:Q700 Q900 KEF Q600c

 

2012年07月16日

センタースピーカーをQ600cに入替えました。

前回の記事の最後でお知らせしましたが、この度センタースピーカーを入れ替えました。

何でセンタースピーカー?

スピーカーって言うと普通は左右ペアではないですか。
対してセンタースピーカーは1本で済みます。
・・つまり価格も比較的安価となります。
まあ、手の出しやすい方のアイテムだと言うことです。

今まで使っていたKEFのiQ6cはスピーカーユニットの径が130mmで、メインのiQ7は165mmですから、その口径を合わせてみるとどうなるか。単に容量をアップすることになりますし。

「iQ」のシリーズでは165mm口径のユニットを使用するセンタースピーカーは何故かラインナップされていなかったのです。

120716-4.jpgそこで選んだのは現行QシリーズのQ600cです。


120716-1.jpgユニットは見た目に小さく見えますが、これで165mmです。
現物は以前試聴会で見ていました。箱自体かなり大きく、これなら頼り甲斐がありそうだと思っていました。


120716-2.jpg130mmユニットのiQ6cとはこれだけ大きさが違います。
ですがQ600cの定価が70,350円に対して、iQ6cは74,529円だったのです。

容量の違いは価格に比例しないという一例ですが、iQ6cは凝ったデザインをしていましたからね。


120716-3.jpg現品を自室に持ち込んで設置すると、やはりデカイ物です。
現行Qシリーズは四角デザインになり、見た目ただの箱です。それ故容量は増していますから、かなり主張が強い見た目になります。

重量もありますね。14.1kgですからメインのiQ7の14.5kgとほぼ一緒です。

同理で、まんまiQ7を横たえたような印象すら受けるのは大げさでは無いかと。

これを縦にしたら、メインスピーカーとしても使えるんじゃないか?
そんな感じがするほどの立派な箱です。

では実際の音はどうか?

まだまだ鳴らし始めたばかりですが、低い音は当然の事ながら出ます。
気になるのは2世代前のiQとの音質の違いです。
これは、ほとんど気になりません。
高音の聞こえ方はメインのiQ7と比べて、より明瞭に聞こえますがキンキンしてはいません。
またシャキシャキしすぎでもありません。
これが1世代前のiQ二桁シリーズとの組み合せだったなら、音の出方、佇まいに違いがある様なのですが、僕の場合の組み合わせでは大丈夫というのが販売員氏の意見です。

では当初の目的であるユニットの大きさを同じにした、効果はどうだったのか?
これは明快な違いがありました。

AVチェックディスクの「HiVi CAST」でのセンタースピーカーの音量合せのチャプター。
そこでセンターとメインから交互にパーカッション(コンガ?)が鳴るのですが、その音の聴こえ方に違いが出ました。

以前は聴けなかった「響き」がセンターに乗っています。
メインのiQ7では響きを伴っているのに、iQ6cではその響きが無くソリッドに聴こえていたのです。
これを僕は以前の記事で「センタースピーカーを使用では不要な響きは聞こえず明瞭である」などと書いた記憶がありますが、これは間違いだったと言うことになってしまいました。

小径スピーカーではサブウーファーが受け持っている低域部分、これは他のサラウンドスピーカーの分も一台で全てまかなうという役割ゆえに、どうしても欠落してしまう部分を補い切れないということなのでしょうか。

さて、Q600cとiQ7との組合せについて・・ほとんど気にならないと書きましたが、そのパフォーマンスの違いは感じてしまいます。それに見た目の大きさのバランス。

いずれメインも・・・と成らざるを得ないだろうと思いつつも、暫くはこれで行くか。
と考えていた矢先・・・。

おせっかいにも、ショップからDMが届きまして

「お得意様ご優待」「サマー何とかセール」「特別低金利クレジット」「ハンコをご持参下さい」
などと、そんなのに乗っかったらまさしく、飛んで火に入る夏の虫だよな。

と思いつつも・・う〜ん、考えた。迷った。




・・・・・











120716-5.jpg

布石は既に。↓
過去記事「フロントライン一新のシミュレーション?」

・・また次回。


投稿後記
管理人ですが、お金は無い方の人です。可処分所得が有利なだけです。
iQ6cですがオークションに出しまして、思わぬ高値で落として頂きました。
だから、Q600cの購入費は実質2万円だったのです。
iQ6cよ、北の大地でも元気で。


 


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