2018年06月13日

NEXT。

 NEXT・・次の、次世代の・・。
これを今回からブログタイトルに付け加えてみました。これに絡む3つの動きについての近況報告です。

1.Auro-3Dのファームウェアアップデート。

 前月の24日、ようやくAVC-X8500Hに、3つ目のイマーシブオーディオAuro-3Dが実装されました。

評論家さんが2Lレーベルの音楽ソフトをレビューで絶賛したお陰で、Auro-3Dは音楽向きでは?という印象がありますが、どうでしょう。

個人的お目当てなら、映画のAuro-3Dソフトの方です。これはUHD BDだけの展開だけなのでしょうか?現在ゴーストバスターズ以外に何枚あるのかも自身解っていません。

もっとも、まだプレーヤーを持っていませんので、「本物」は聴けませんが、2chや5.1chソフトのアップミックスならば聴くことが出来ています。

チャンネル数は、フロア7chに天井4chの11.1(.2)chが稼働し、トップミドルSP2本は仕様上鳴りません。

180613-3.jpgまず最初、ファームウェアアップデート後は「アンプの割り当て」設定で、天井スピーカーを物理的な位置に関係無しに「トップ」ではなく「ハイト」に設定してからオートセットアップを掛ける必要があります。

そうしないとAuro-3Dが、サラウンドモード選択画面に出て来ません。

実際に聴いた感想です。

180613-4.jpg・2chのソース
「Dolby Surround」や「DTS Neural:X」に比べ、サラウンドSP側にさほど音が回らない感じで、地味な印象を受けます。

「Auro-Matic 3Dプリセット」の選択によって響き、空間の広さが変わります。
しかし2chのドラマでAuro-3Dを積極的に選択するに値するかどうかは個人的には微妙で、「Dolby Surround」の方がしっくり来ます。


・5.1chのソース
これは印象が一変します。
ストレートデコードの5.1chの切れの良さ、定位感をそのまま生かして上方向に拡張する。そういう作りになってます。

「Dolby Surround」や「DTS Neural:X」のアップミックスに慣れていると、これがむしろ新鮮な感じを受けます。

WOWOWで撮った「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」では、船の上での会話シーンで、周囲からは木造船のきしむ音、波の音など、サラウンドスピーカーからストレートに聴こえるので、新鮮な臨場感があります。

「Dolby Surround」は、全体にふわりとした音場感。
「DTS Neural:X」は、センターイメージが強めで、サラウンドも押出し感があるダイレクトな印象。
ただ、両者は5.1chを一旦咀嚼して文字通りミックスして再生されている感じで、SEの定位感、ソリッドな出音は薄まって聴こえます。

しかし「Auro-3D」は、チャンネルベースの良さが生きて、3種類の中では一番、映画にはハマるのでは?と感じました。
とにかくサラウンド、サラウンドSPが良く鳴る。そういう印象で、実際、普通の映画館のイメージにも近い気がします。

 アトモスとの共存の懸念を考えた、スピーカー配置の件については、またいずれ。


2.プロジェクター、リプレイス。

 これは大ごとです。Twitterでは既に書きました通り、9年ぶりにプロジェクターを買い替えました。

180613-1.jpgよりによってモノがDLA-X770Rですから、『もう暴挙だろうよ』という誹り(そしり)もやむなし。

・・ですが次なる4K時代を見据えまして、現状打破の為に少々強引な手を使いました。
なので、個人的な生活の部分では1勝1敗の勝ち点0な気分というのが正直なところです。

ま、買っちゃったものは仕方がない。
当然、圧倒的な画質には間違い無く、既存BDのアップコンバート(e-shift4)画質に関しても、こんな情報が入っていたのかっていう驚きがあります。
特に映画のCG部分の見え方は全く違った精細感、高画質化されて、これが同ディスクなのか?と思ってしまいます。

よって、4K UHD BDのプレーヤーが無い、現環境下でも十分に楽しめます。

しかし、ぽん置きでササッと出した絵柄のままですと、少々気になる部分があります。意外にも。
それは高性能ゆえのセンシティブな部分があると。そう捉えています。

例えば、

・高輝度、高コントラストゆえ字幕が眩しすぎてびっくりする。
 →専用室ならランプ輝度を低モードに。

・字幕の明るさがシーンによって変わってしまう。
 →ガンマモードの選択か?調整中です。

・上に書いたCG部分は高画質だが、返って平面的に見えてしまう。
 →これも調整を試行予定。

・やや黒を引き込みすぎるか?
 →贅沢な話かも。

初見での今のところは、こんな感じでしょうか。

・・ここでまず、たぶん、何人かの人たちに「突っ込まれる事案」は想像に難くないです。
・・あんな部屋でハイエンドプロジェクターを写すのか?って。



3.シアタールーム、改装。

 実はプロジェクターを替えて最初の投射が引き金となり、これを即決しました。





遂に、、





スクリーン周りを「ブラックアウト」したことです。

180613-2.jpg


これは次回以降詳しく書きましょう。








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こっちに行くと思いました?↓でもX770Rの方が7万円安かったのですよ。




 

posted by shu at 23:00 | Comment(2) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月05日

4KプロジェクターのエントリーはDLP機が担うのか。

 先日、BenQ のHT2550を見てきました。

主な視聴ソフトは、UHDブルーレイの「レヴェナント: 蘇えりし者」「エベレスト」「ミュータント・タートルズ」そしてブルーレイの「マッドマックス 怒りのデス・ロード」です。

現在所有のプロジェクターは2009年に購入した三菱のLVP-HC7000です。
まず画質に関してですが、このフルHD機と比べたら断然良いです。文句無しです。

UHD BDの「レヴェナント: 蘇えりし者」で、4Kのソフトを初めて観たわけですが、冒頭の薄暗い森の中、木々の間の地面を水が流れる暗めのシーンの階調表現、鹿の皮を処理する場面の生々しい血の色など、圧倒的解像度と色情報の多さ、高コントラストに驚きました。

この価格の製品の、この画質に文句をつける、2倍3倍の価格の上位製品とあれこれ比較するのは野暮というものです。

レインボーノイズ(カラーブレイキングノイズ)について・・DLP機の懸念はこの部分です。
それがどの程度見える、気になるものなのか。個人差や年齢によるということらしいのですが・・。
実はDLPプロジェクターをしっかり鑑賞するのはほぼ初めてでして、予備知識だけの鑑賞となりましたが、実機はどうだったか?

首を左右に振ってみた時など、何となくこれがそうかな。という感じはしましたが、顕著に認識できる虹色は見えませんでした。ただ何か全体的に画面がチラチラする感じも受けたのは気のせいか・・購入時にはもう少し長く鑑賞した方が安心できるかも。こんな印象でした。

ちなみに50半ばな管理人の動体視力は、そう悪くないと思っています。
自身の経験から、もっと若い人で、おそらくレインボーノイズが見えそうな人を想定しますと、こんな感じでしょうか。
・・ソフトボール、バドミントン(公園カップルの羽子板みたいなあれは除く)などの得意な人、経験者。クルマの走り屋。
あとは一般的に球技全般、同ゴールキーパー、エアホッケー得意、格闘技・・等々。


まとめ。
画質に関しては、ありです。問題なく使えます。ブルーレイの画質だけでも購入する価値があります。
ランプの光漏れは、吸気口からそれなりに見える方だと思いました。前に置くと目立つかと思います。

惜しいのはやはり、その設置性、使い勝手の部分です。
ショップでは、後方の棚置きでしたが、本体をかなり上向きにした状態での投射でした。
以前の記事でシミュレーションしたように、画像を投射する最低限の機能しか持っていないので、設置可能範囲が限定されてしまうのは価格なりな部分であり、これは仕方がありません。

この部分を補えるのが、先般発表されたJVCの「LX-UH1」です。

あと10万円ほど資金を足すことになりますが、左右のレンズシフトを搭載した本機の方が、4Kプロジェクターのエントリー機、スタンダード機と見ることができると思います。

 4K対応への高すぎるハードルが、ようやく下がろうとする傾向が見えてきました。

しかし反面、どうしても今、4K、UHDブルーレイが観たいかのかどうか?

物欲、所有欲優先ならとにかく欲しい。と、なるでしょうが、ソフトの価格はどうか?
OPPOの件もありながら、一方ではまだこれからの展開も・・。

今年、年末にかけて、しばらく我慢というのもありかと思いますが・・。


BenQ/ベンキュー HT2550 4K HDR ホームシネマ・プロジェクター I CineHomeシリーズ

LX-UH1 JVC [ジェイブイシー] 4K HDR対応 DLPプロジェクター ※5月下旬発売予定





 

posted by shu at 11:49 | Comment(6) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月03日

2018年頭のご挨拶。

 あけましておめでとうございます。 
年頭につき、いくつか初夢的な抱負など書きたいところなのです。
しかし、今年はいつに無く現実感に乏しいということがあります。

仕方が無いので、今後の記事の予定でも書いておくことにします。
アンケートの結果も踏まえつつ、どこに視点を置いて取り上げたら良いか考えてみました。

 まずUHD BD問題ですよ。
これは高価なソフトを買ってでも、どうしても観たいのなら廉価版プレーヤーDMP-UB90辺りで、当面のつなぎとする手があるわけです。
HDMI接続なら絶望的に音が劣ることも無いと思うのです。

価格なりを反映する見た目のリモコンと、その操作性は、そのリモコン自体を上位機のものに変えれば問題なさそうです。
参考記事はこちら

それともレコーダーを買い替えてプレーヤーの代わりとするか。
参考記事はこちら 

しかし、問題は画面の方。特にプロジェクターが高価過ぎ。
そんな矢先、BenQから22万円の4KのDLPプロジェクターリリースのニュースが。
参考記事はこちら 

この価格、現実感のある価格ではないですか。

180103-2.jpgしかし、価格なりの部分を反映するのが設置性の問題です。

これをうちの100インチ環境で設置シミュレーションしてみます。

 そう言うわけで、
記事予定1は、「BenQ HT2550の設置シミュレーション」

 次はアンケートでも思いの他多かった、プロジェクターの所有率。
「遮光」っていうのは何らかの方法で普通に考慮すると思いますが、「迷光」の方はどうでしょうか?

180103-01.jpgやって効果の無いものとは思えませんが、なかなか簡単に踏み切れるかどうか・・。

まずは見た目のシミュレーショから。
これは画像加工ですが、何かがちゃがちゃな感じです・・

記事予定2 「迷光対策を考えてみる」


 もう1つ。
ドルビーアトモスの実践者も意外に多かったです。

最近の映画ソフトの中から、ドルビーアトモス効果がベストだという呼び声の高い作品を
レビューしてみようと思います。


こちらですね。
バーニング・オーシャン [Blu-ray]

これが単に上からいろんな音がするだけだったなら・・僕に言わせると、アトモスという名の単なる11.1chということになるのですが、はたしてどうか。

記事予定3 「バーニング・オーシャンのドルビーアトモスは最高なのか?」


以上の3つの記事、順不同、気分次第での投稿となりますが、
本年もよろしくお願いいたします。


 ちなみに、

一番下にある「拍手」ボタンを押されようが、押されまいが、やる気、モチベーションにまーったく問題ありません。
アンケート回答が170人ある中の4人だけでも、ぜーんぜん構わないです。
今年もこの身を粉にして記事を書き上げる所存であります。



↑新年早々何ですが、大ウソです。お年玉だと思って、オネガイいしますよぉ。(汗)



パナソニック ブルーレイプレーヤー Ultra HDブルーレイ対応 ブラック DMP-UB30-K
パナソニック 純正BD/DVDプレーヤー用リモコン N2QAYA000129
パナソニック 2TB 6チューナー ブルーレイレコーダー 4K対応 DIGA DMR-BRG2030

 

posted by shu at 13:10 | Comment(0) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月03日

今年は地味に行きます。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

本来なら今年の抱負とか目標とか書きたいところですが、昨年大きなネタが一段落したところで個人的には正直これといったものが無く、今年は一転して普通に地味な活動となりそうです。

しかし業界的には今年最初に来る話題がありますから、一応触れておきます。

1年以上の長きに渡ってその登場を引っ張り続けた、あの「DTS:X」のスタートがようやく見えたというところで、心待ちにしておられる方も多い・・・いや、そんなにはいないか。

しかし、個人的興味はこの一点
DTS:X収録ソフトの普及はどの程度進むのかです。

例えば、アトモスのソフトに対して比率はどうなるのか・・なかなか出てこなかったアトモスのソフトを凌駕するほどのリリースとなるのでしょうか?
そうなると実害と言うか、疎外感が出て来ますので。(笑)

しかしこの点は、4Kの次世代ブルーレイが後に控えているために、まったく見えて来ませんね。

そういう意味では、音声フォーマットとメディアの変革期が重なって、今年から混沌とした状況が数年続くような始まりの年になるのかと考えたりします。

DTS:Xのその中身についてなのですが、未だ国内リリースの第1弾ソフトの情報が無いですかね。
ですが、DTSはデモディスクの一般配布を既に行っています。
そのため、個人のユーザーがいち早くその出来具合を確認できるということがあります。

見本となるソフトが最初に提供されていれば、ユーザーは手探りでセッティングに時間を費やす事も無いのです。

見本の配布を、売る方サイドだけにしたというこの点が、アトモスのスタート時とは違います。


では個人の地味な活動のことを。

以前からフロントスピーカーQ700のバイワイヤリング接続を考えていました。
しかしフロント2本だけでなく、シアターでは重要なセンタースピーカーも含めて3本だろうと画策したわけです。

151213-6.jpgしかし選択したスピーカーケーブルですと、大変な金額になってしまいます。

まずは段階を踏んで、センタースピーカーのQ600cへの実施を先行させることにしたのですが・・。


これの詳細を次回からぼちぼちと。


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posted by shu at 10:51 | Comment(6) | TrackBack(0) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月29日

2015年のまとめ。

いよいよ、今年も終わりです。皆さんのオーディオ・ビジュアルライフはどうでしたか?
今年のまとめと、来年に向けての私見を項目別に書きまして、2015年の更新を締めます。


DTS:Xについて
これの立ち上がりに関われないのは残念ですが、今回は巡り合わせが悪かったと思うしかないです。
しかし、DTSが既に告知している「ステージ2」なるものには注目したいです。

その内容はたしか「スピーカーの配置角度とか音のタイミング(?)を測定して、再生時に反映出来るようなシステムをDTS:Xステージ2で盛り込みたい」というようなことでした。

AVアンプのオートセットアップで、スピーカーの角度を計測可能なのは、ヤマハの一部上位機種とあのトリノフくらいですが、現行AVアンプでそのステージ2に対応が可能なのかどうか・・DTSはバージョンアップで対応するとの事ですが、どうでしょうか。

来年、DTS:X収録のソフトがアトモス収録のそれ以上にバンバン出てくる、あるいは次期AVアンプに魅力的な新技術の装備があれば、買い換えを考えるかもしれません。


ドルビーアトモス ホームのスピーカー構成について
現在所有のSC-LX78では5.2.4ch、これが目一杯であるわけです。
5.2.4chで満足か?7.2.4chに未練は無いか?

まず、天井スピーカーは4本。これは揺るぎません。
サブウーファー2台については、お好みでということです。

で、フロアスピーカーが7本と言うことは、サラウンドバックスピーカー込みになります。

そもそも、サラウンドバックスピーカーが有ると無いとでは何が違うのか?
5.1chとの比較をすれば、やはり後方への奥行きが違って来るのです。
なので、無いより有った方が良いです。

しかし、サラウンドスピーカーを視聴位置の真横に持ってくる基本的な7.1chの配置ですと、耳に近すぎて直接音が来ますので、その主張が強くなってしまいます。
やはり他のスピーカーと同様に、ある程度の距離があって、部屋の反射音込みの音を聴く方が自然な感じがします。7.1chが本来大きめな部屋向きだというゆえんです。

パイオニアは今年の新型から7.2.4chが可能になっているわけですが、どうしても7.2.4chでやりたいという衝動は無いですね。

ただ今後、AVアンプのチャンネル数が増えた場合には(どうでしょうかね)チャレンジしたいです。
その場合、フロアに9ch。プラス2chはフロントワイドスピーカーを所望です。

ちょうど以前の記事で書いた図面があります。(ベースの5.1chの配置は今のものとは違います)

150315-1.jpg

サラウンドスピーカーは上に書いた理由で真横には置かず、やや後方の105°から110°あたりとします。
その分空いた横から前までの穴埋めが、赤く塗りつぶしたフロントワイドスピーカーという訳です。

フロア9chの必要性は?
この前の記事で説明をしたような空間に定位するオブジェクト・・これは生成されてはいますが、ややボヤケています。
これはやはり、スピーカーの数が足りていないのでは?と感じるのです。

では、天井スピーカーは4本でいいのか?またはもっと必要?
ここは実用上無理が大きいですね。
しかし、フロアに9本置く人は天井6本もやりそう?・・どうでしょう。(笑)

仮にAVアンプが天井6本を可能にしたとして、視聴位置の真上になりますが・・今のところは4本でも不足は無いように思います。(・・と言うか、現行品では無い同じスピーカーをまた調達、追加するのも難儀です)


さて、来年は大きな予定がありません。
必然的に地味なベーシックチューニングをやって行く感じですかね。

謎の青いケーブルの話は年明けです。


では、今年一年間ご訪問いただきありがとうございました。
来年もより良きオーディオ・ビジュアルライフを。



 

posted by shu at 23:51 | Comment(12) | TrackBack(0) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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