2020年01月03日

トップミドルスピーカー換装。その2

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 昨年手を入れた事と言えば、何のことはない1年前の焼き直し。トップミドルスピーカーを13センチから16センチに交換しまして、メーカーも他に合わせてKEFにしました。(画像の左が口径約13センチのProfile AIM5 Three。右が16センチのCi160.2CR)
191230-1.jpg 200102-5.jpg
まあ最初からそうやっておけよって話ですが、言い訳の方は前回書きました。

そもそも天井埋め込みスピーカーなんて相当のレアケース、極めてピンポイントな話の様なので、せいぜい向こう2、3ヶ月で2、3人の方の参考になれば良いかなーと思います。
それ以外の方には退屈な記事でしょうからスルーされてもやむ無し。

事実、Profile AIM5 Threeをヤフオクに出しましたが、入札には2週掛かって1件のみ。最初の価格のまんま落札されるっていう、出品者としてはまあ、アレな状況でしたのでね。

能書きはこれくらいにして、レアな情報が欲しい人のために前回の続きを書きます。

KEFの天井埋め込みスピーカー、Ci160.2CRってどんなモノで、取付けはどうするのか?
191230-8.jpg 200102-1.jpg
取付け方法と言うか、仕組みとしては他社も似たようなものでしょう。
AIM5 Threeは4箇所でしたが、Ci160.2CRは3箇所のL型のステーがねじを締めて行くことによって展開し、そのまま石膏ボードを挟んで固定するという仕組みになっています。
これ結構ネジを回します。地味にキツイ作業です。
プロの方々なら取付けには充電ドライバードリルを使うのでしょう。僕はネジの頭をナメたくなかったので、手締めしましたけど。

200102-4.jpgスピーカーには透明のカバーが付いています。経験者ならわかると思いますが、これは助かります。

なぜかと言いますと、取付けの時に下からスピーカーを片手で押し上げる格好で持つのですが、このカバーがあると、スピーカーに直接触れてコーンをどうにかしてしまう(傷とかへこみとかですよ)危険が無くなる訳です。

ただし、このカバーを付けたままではこの3箇所のネジが回せません。
200102-3.jpg 200102-2.jpg
なのでこのネジの場所にあたる凹みに穴を開けます。これでカバーを付けたままネジが回せます。
何度も言いますが、このカバーが無いと取付け作業でスピーカーコーンに触ってしまうでしょうね。

さて、13センチのProfile AIM5 Threeから、KEFの16センチCi160.2CRに換装したことで具体的にどうなったのか?

まず両者をプリメインアンプPMA-2000REに繋いで単独の2chで聴いた感想ですと・・
Profile AIM5 Three・・低音はほとんど出ていないので、サブウーファー無しでは物足りない。音の拡散、包まれる感じも薄い。
Ci160.2CR・・普通に低音が出てくる。単独で充分聴ける。拡散、包まれ感良好。
という違いがありました。実は天井埋め込みでは低音は期待できないのではないかという懸念もあったので。これには安堵しました。

音のつながりについて・・具体的な音源の比較、今回はここまで。次回で書きます。





 

posted by shu at 21:59 | Comment(3) | スピーカー天井埋め込み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月31日

トップミドルスピーカー換装。その1

 2ヶ月ぶりのご無沙汰でした。Twitterでは先行して紹介(白状)しましたが、トップミドルスピーカーをこの12月の初めに入れ替えました。

前回の記事でトップミドルスピーカーのProfile AIM5 Threeについて触れていて、いずれ交換をしたいという意向を持っていました。

その理由をあらためて書きます。

・他のスピーカーが全てKEFである中で音色の違いが少なからずあること。
 音の繋がりの部分で気になることがあります。

・口径が13センチ弱のクラスであり量感が足りない。
 要は低音が出ない。(これは個人的には予想以上に)結果サブウーファーのクロスオーバー周波数が高く設定されてしまうのです。

そこで交換候補を考えるとKEF以外の選択肢は無く、あとはグレードと口径の選択だけでした。
口径の選択イコール、低音が出るか出ないかですが、口径は単純にアップさせるべきであろうとして選んだのは「Ci160.2CR」というモデル。16センチのウーファーに1.6センチのツイーターを備えています。
 191230-7.jpg 191228-1.jpg
一応、上位グレードのCi130.2QRも考えましたが、価格面と口径を優先しました。

AIM5 Threeとの外見上の違いはこんな感じ。
ウーファーとツイーターが可動式構造を持つProfile AIM5 Threeに比べて、シンプルなCi160.2CRの方は薄型です。
 191230-9.jpg 191231-1.jpg

191230-6.jpgそもそも、なぜ最初にProfile AIM5 Threeを選んだのか?それも16センチでは無く13センチを?
決め手はツイーターが可動することでした。

なんせ天井に穴を開けたら最後、音像定位の調整はもう出来ません。その点ツイーターが可動なら、なんとかゴマカシが効くと考えた訳です。

口径については失敗した時の金銭的損出が大きいですから、小さい方を選んでいました。
関連記事 トップミドルスピーカー更新。その1

確かに可動式ツイーター、これは効果がありました。ただし視聴位置のやや前に取付けたうちの環境で、ツイーターを視聴位置に向けて聴きますとProfile AIM5 Threeの位置、これが前にあるよ。ここで鳴っているよ。というのを逆に明確にしてしまいました。
つまり狙って音を頭上に定位させるつもりが(※)逆効果となりましたので、ツイーターは普通に下に向けた状態としていました。

考えると、スピーカークラフトのProfile AIMシリーズは、機能的にお買い得な設定ではありますね。

 話をCi160.2CRに戻します。
これに交換するために、これまでの穴をこういう形で広げました。1年に満たない11ヶ月目での作業です。(普通やる?)
付属の円形テンプレートでケガキをし、視聴位置側にわずかに近づく切り方をしました。
 191230-4.jpg 191230-5.jpg

これは地味に大変です。石膏ボードの粉が落ちますので、養生が必要です。
引き回し鋸は先の細い方で切って行くのがミソ。しかし鋸を持つ腕は途中でアガってしまいます。
穴を広げたところで、かなりの達成感。この作業の9割方終わりです。


今回はここまで、と言うか今年はここまで。


 で、結果の方は?
クロスオーバー値の設定画面を貼っておきます。左がProfile AIM5 Three。右がCi160.2CRです。
 191231-3.jpg 191231-2.jpg
測定誤差?いえ、数字以上に出る音が違いました。無論今回の換装、成功でした。



 今年は更新回数を減らしてしまいました当ブログ。・・空振り訪問も数知れずとお察しいたします。
にもかかわらず、諦めずにご訪問ありがとうございました。

皆さん、来年もより良きオーディオ・ビジュアルライフを。



(※)経験上、トップミドルスピーカーを天吊りした場合、その位置が視聴位置の前にないと、音が頭上ではなく後方に廻ってしまいました。
これが天井埋め込みスピーカーの場合はやや事情が異なるようで、天吊りスピーカーの場合ほど前に設置する必要もなさそうです。



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posted by shu at 13:22 | Comment(0) | スピーカー天井埋め込み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

トップミドルスピーカー更新完了。

 その4にしてようやく、Profile AIM5 Threeの取付けです。
作業はプラスドライバー1本で済むのですが、これが意外と簡単作業ではありませんでした。

仕組みはこうなっています。
190203-5.jpgツメ状の部分が4箇所、これは最初は畳まれていますが、穴に納めてからドライバーを締める方向に回すと開きます。そのまま締め込むと天井板を挟む形で固定されるというわけです。

このツメとスピーカーのフランジとの開きが26mm。天井の石膏ボードの厚みは12.5mmなのでストロークは約13mmあり、ドライバーを結構回す必要があります。

これが地味にストレスの掛かる作業でした。
なぜかと言えば、プラスネジの頭は見えず、ドライバーが一度外れるとこれが、なかなかはまりません。
ツメは常に上がっている状態を保つために、スプリングを挟んであるのでしょう。そのため一定のテンションが掛かっているのでネジがゆるくなく、かなり回し難いのです。

その間、コーン部分に手を触れないようスピーカーを保持しながらの作業は、上向きでしかも脚立の上です。
そんな状態で4本全てを一気に締め込むことは出来ません。途中で「腕が上がってしまう」からです。

 実はようやく4本全て締め込んだつもりが、1本だけどうにも感触がぐにゃっとする感触がありました。
どうやら締め切れていないのか?これはおかしいと思い、もう一度ネジを戻してスピーカーを取り出してみると、スピーカーケーブルが最初の画像の「黄色の矢印の辺り」に挟まれていました。これを強引に締めると断線の恐れがあり、まあ何かと難儀な作業でした。

190203-1.jpg 190203-2.jpg
R側を天井裏から見た様子です。4箇所のツメが石膏ボードを挟んでいます。
ケーブル端子は上から押すワンタッチ式。

バッフルが石膏ボード1枚・・はたして音はどうか。

190120-9.jpgR側。位置的にはこんな感じ。
仮設置だったT101の前側にある理由は仰角70度に合わせたためと、最近変えた視聴位置に合わせたため。
視聴位置を2.8mから10センチ前に出て2.7mとしたからです。(しかし、この70度がやり過ぎだったという話はこの前した通り。次回以降でまた触れます)

190120-8.jpgR側に対してL側は屋根の傾斜があって、そこまで入って行けません。なので断熱材のカットは、穴から手を入れての作業に。
そのためグラスウールは乱れて、かくのごとくむき出しになってます。

190203-4.jpg白いサランネットはマグネットで付きますが、これが強力に密着してしまって取外しが困難なほどです。

190117-1.jpg工事完了。位置関係はこんな感じ。
視聴位置の真上はAuro-3D用のトップサラウンドSP。

このトップサラウンドSPとハイトセンターSP追加の件は次回で。
 

・・何回も変わり映えしない画像が並んで、そろそろ訪問者さんも飽きたようで、いよいよ閑散として来ました。
もうこうなれば個人の記録用で続けるのみです。モチベーションの在庫限りってやつです。




 最近こういうものを買いました。あっても良いと思います。↓

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posted by shu at 21:30 | Comment(2) | スピーカー天井埋め込み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

トップミドルスピーカー更新。その3

 埋め込みスピーカーProfile AIM5 Threeの取付けには、天井に直径168mmの穴を開ける必要があります。まずは図面上で決めた位置で支障が無いかどうかを見極める必要があります。

190120-10.jpg図面は右側のものです。

穴が下地に干渉すればもちろん、穴そのものが開きませんし、下地を避けてもぎりぎりではスピーカーの一部が干渉して取付けに不具合が出てしまいます。

その下地が、どの様に入っているのかは下地センサーで探ってからコンコンと叩いてみますと、おおよそ判ります。


190120-2.jpg穴あけ位置が決まりましたら、穴のセンターをケガいて小さな穴を開け、竹串を刺しました。

竹串が断熱材のグラスウールを持ち上げて反発する感触がありますので、刺さった状態を維持するため養生テープで抑えました。

190120-3.jpgこのあと、念のために天井裏に入って確かめました。
素人なりの慎重作業といったところです。

目論見通りの場所に竹串が見えます。これをセンターにしてΦ168mmの穴あけに支障はありませんでした。
断熱材は切って逃がすことにしました。

190120-4.jpg付属のテンプレートで円をケガき、円の内側1箇所に10mmの木工ドリルで穴を開け、引廻し鋸で切って行きます。
ケガキ線通りか、外を狙って切るようにします。(テンプレートは、ケガいたら外したほうが良いかと)

石膏ボードなので粉状の切り粉が落ちます。それなりの養生は必要です。

石膏ボードの厚みは、標準的な12.5mm。硬いことはありませんが、上向きでしかも脚立の上という条件では一気にガーっといけるものでもありません。ここが地味に最初の難関かも知れません。鋸が折れるが先か、気持ちが折れるが先か。(・・これは言い過ぎ。そこまででもないです。)

190120-5.jpgはい、石川五エ門のように斬れました。(これも言い過ぎ。)

スピーカーケーブルの配線についてですが、天井裏に上がって、CD管に残してある古いケーブルと入れ替えをしました。

190120-12.jpg画像奥が部屋の後方左の隅で、オーディオラックが在る辺り。画像中央辺りの下から立ち上がっているCD管、これを使いました。

CD管が途中で切れています。これは通常は無いことで、後で切ったものです。元々天吊りのサラウンドSP用だったものをサラウンドバックSPの配線に変更したりしたからです。

まずは新しいスピーカーケーブルと古いスピーカーケーブルを繋ぎます。
方法は過去記事「CD管に通したスピーカーケーブルを交換する方法。」を見てください。

190120-11.jpg今回はゾノトーンのSP-330Meisterを使いました。細いのでCD管を通すのは容易です。

これを天井裏で引っ張るのですが、基本このブログのDIYはひとり。アローン。ぼっち。単独作業です。
途中で引っかかると非常に面倒なので、抵抗を無くすためにケーブルのリールごと回るようにセットしました。

一応ベビーパウダーも用意。

190120-13.jpgCD管はほぼ直線的に立ち上がっていますから、引っ張るのに引っかかることもありませんでした。
古いケーブルとの接続はしっかりやりましたが、新しいケーブルが見えるまでドキドキします。

新しいケーブルを必要な長さ分引き上げます。天井に開けた穴から下がるくらいにしないと、スピーカーの取付け作業が、やり難くなります。

190203-3.jpgここまでで工事の峠は越えました。次はProfile AIM5 Threeの取付けです。





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posted by shu at 14:03 | Comment(0) | スピーカー天井埋め込み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月18日

トップミドルスピーカー更新。その2

 トップミドルスピーカーの更新にあたり、今回自身初めての天井埋め込みスピーカーを選択しました。
その取付けをDIYで実行するための、最低条件というものがありますね。


1.天井裏に入れること

190116-1.jpgそして作業が出来る空間があること。
これは素人作業なら絶対条件でしょう。

うちの場合、点検口は隣室のクローゼット内にあり、シアタールームは2階にあって天井裏イコール屋根裏なのでその空間には余裕があります。その点、1階の天井裏だと作業は非常に厳しいはずです。

取付け位置への穴あけが可能かどうか・・天井の下地がどうなっているのかを把握するには実際に見るのが確実です。

ただし、実際の現場はこんな感じ。
190116-3.jpg 190116-2.jpg
フラッシュを焚いてもオーブが映り込む不気味な空間・・
(なワケねえーよ!ホコリが写ってるだけだからね。コレ!)

画面の正面奥がラックの位置ですが、その方向に梁を伝って歩いて行きます。
しかし、これがちょっとしたジャングルジム状態でして、直線的にヒョイっと行けるものでもありませんし、中腰ですし。
銀色は断熱材のグラスウールで、下はイコール天井の石膏ボードです。なので踏み抜いたら・・・わかりますよね。

過去何度も入っていますが、体の固くなった身には思いの外キツかったです。

そうそう、この作業、今の時期が最適ですよ。
屋根裏ですから推して知るべし。夏場は死ねます。


2.配線が可能か

そもそも。ですよ。スピーカーまでの配線を室内から天井まで通さないといけません。

必要なのはCD管の壁内配管。これは既設されていたものを使いました。

190116-9.jpgほぼ20年前の新築当時、ヤマハはサブウーファーを(当時の呼び名はスーパーウーファー)リアにも追加しましょうとやっていました。それに乗っかってサブウーファー経由、天吊りのサラウンドスピーカーへという配線のためにCD管を後方の壁に通したのでした。
後年それはサラウンドバック用(これも天吊り)に切り替えたりしましたが、近年は使用していませんでした。

既設のCD管が無い場合・・素人には難しいでしょうけど、もちろんプロなら方法はあるでしょう。


3.それなりの道具

190118-1.jpg充電ドリルドライバーは、連続作業でもしない限りホームセンターの安物でもイケます。

スピーカーの取付け諸々、DIYに下地センサーは必需品です。

引廻し鋸は天井の石膏ボードを丸く切り抜くため。
あとは養生用のテープなど。


4.あえて付け加えるなら、やる気

ここまで読んで、「やっぱり僕には、オレには出来ないや」って言うあなた。
プロに頼むことを否定しません。この作業を人んちでやったら、幾ら貰えるかなあ?などと考えたりしました。
そのくらい大変な作業量で、その対価を時間で作業するプロの人には支払う価値のあるものです。

しかしDIYはプライスレス。時間を掛けて納得の行く仕上がりを追求出来ます。
我が作業に一片の悔い無し。(嘘です)


 施工図を載せておきます。

190113-1.jpg



 前回の最後の画像で「TS」とは?
今回一緒に工事を行った、これのことです。

190118-2.jpgAuro-3D用。トップサラウンドスピーカー。
視聴位置上に一発。ボイス・オブ・ゴットなどとも呼ばれているそれです。


次回につづきます。



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posted by shu at 23:23 | Comment(0) | スピーカー天井埋め込み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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