2016年03月15日

MCACC PROとサブウーファー2台使い、試行のまとめ。

本日、ONKYO&PIONEERから重要かつ、ユーザーにとっては非常に厳しいアナウンスがありました。
この事については、あらためて触れたいと思います。

さて今回の記事は、あるけじめと言うか、きりのためにアップした実践済みのレポートになります。
この意味については文末で書きます。

昨年末の話になりますが、こちらの記事5.2.4chのその後。で、2台のサブウーファーを置く位置について試行中であると書きました。今回はそれの後日談になります。

151223-1.jpgその記事での内容は、サブウーファー2台の設置パターンとして、前後に1台ずつ配置するものでした。

結果的に選んだのは、右コラムに常設してある配置図の通りなのですが、せっかくなので以下のパターンも追加で試していたのでした。


XQ60bの位置はそのままで、後ろにあったQ400bを前方の2箇所に置いた場合の比較をしました。
フロントスピーカー付近に2台を配置するという意味では一般的な方法ですかね。

160313.jpg

XQ60bを左フロントスピーカーとセンタースピーカーの間に置いて・・というパターンについては、明らかに見た目の異なるサブウーファーを、同じ並びに置くのはどうかという心理的なことで外しました。

さて、新たな前側設置の2つのパターンを比べた結果「1」の方が良好でした。(比較材料は前回の記事に準じます)
「2」のパターンの場合には、過去の他のパターンとくらべても音量が出ないのです。
位相スイッチを切替えても解決出来ずにあきらめました。
おそらく、低音の打ち消し現象を解消でき難い位置なのだと思います。

結果的には「1」のパターンと、現在の前後配置のパターンとの二択となりましたが、前後から包み込まれる感じを良しとして、後者のパターンを選択して今に至っています。

そもそも、2台のサブウーファーのサイズと形式の違いがある訳ですが、パイオニアのSC-LX78では問題無く最適化が出来ているように思います。

ただし、どこに置いてもOKということでは無く、以下のポイントを押さえる必要があると思います。

・同じ位相で使える位置である方が無難。
サブウーファーにある位相切替スイッチが2台とも同じポジション(正と正)にあることです。

場所によっては正と逆という組合せになることもあり、それでも使えるのですが、実は聴こえる音質が異なっているかも知れません。これはAVアンプのテストトーンを鳴らすとわかります。
テストトーンの音質が合っているに越したことはありません。雰囲気が違って来ます。

・より音量の出る組合せの位置を探す。
2台のサブウーファーの位置を変えると、音量の出る位置、出ない位置があります。

・格好良く左右対称というのは避けるべき。
センタースピーカーを挟んで、あるいはフロントスピーカーの外側1台ずつという左右対称の位置では、上に書いた様にそれぞれが逆相になる、または相互が打ち消しされる場合があるようです。


近年のAVアンプでは、サブウーファー出力が2個というのは、あたり前のようになっています。

しかしメーカーによってたとえば、7.2chなどと表記せずに、7.1chとしている場合があります。
もっとも元のサラウンドフォーマット自体は7.1chなのです。
それでも0.2chと表記している機種は、2台のサブウーファーを積極的に制御出来る仕組みがあるからだと、受け取れます。
単に出力端子が2個ある場合とは違うということです。

パイオニアのオートセットアップ、MCACC PROで2台のサブウーファー(異種及び前後配置)の制御は問題ありませんでした。


 
さて、冒頭書いた「けじめの記事」の意味です。
それは、この記事の内容がAVアンプSC-LX78を使って実践した内容の最後のレポートになるからです。

つまり、以降は別のAVアンプの元での実践記になります。
もちろん、今日のONKYO&PIONEERからのニュース以前に行動を起こしていますが、まだ確定していません。

これが確定しましたら、詳細を書きま・・す?・・書いたほうが良いですか?(笑)


もう1つ、ここでお願いがあります。
年に一度くらい、「このブログの需要」がどれほどか?これを知りたいと思っています。

方法は、下の拍手ボタンを押して頂ければ、その数で判断できます。 
よろしくお願いいたします。


モノは文句なしで良いのですが、今日のニュースでその・・
SC-LX59 Pioneer[パイオニア] AVアンプ


 

posted by shu at 22:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | サブウーファー設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月23日

サブウーファーの設置位置探しリベンジ+0.2ch化。ファイナル

いよいよ、異種サブウーファーを使った11.2ch化の結論です。

130511-2.jpg最終の設置位置は、プラン5を選択しました。

ここはこの部屋の中で、一番低音が強く聴こえる場所でもあります。

相対的に非力なQ400bをここで鳴らせば、より効率的ではないかと思うのです。
プラン4の場所も試しましたが、そんなに大差はありませんでした。

ただ、こちらの方がQ400bの振り角で音像の定位感(低音の感じ方の左右差)を調整出来ます。

Q400bのようなフロントファイヤータイプでは、「向き」の調整で聴こえ方の調整が出来る。という事に今回気付きました。(普通のスピーカー程ではありませんが)
XQ60bの方はスペース的に、この場所のままとします。

しかし、『サブウーファーは後ろに置くものじゃあないだろう?』と言うのが疑問として当然出てきますね。
後ろで鳴っているのが解ってしまうと言う懸念があるのです。

これは事前に、メインスピーカー2chの補強用として可能性を試しています。
方法としては、PMA-2000REのプリアウトからサブウーファー(1台使用)に接続します。

これで後方の各位置で聴いてみました。
当然クロスオーバーと、音量はマニュアルでメインのQ700に合わせます。
すると、後方設置で全く問題はありませんでした。
むしろ前方設置より、包囲感があって好ましいくらいです。

Q400bでも良かったのですが、XQ60bだともっと良くなりました。
重心が下がりますし、量感がやはり違いますので。

ただメインスピーカーがもっと小さかったならば、サブウーファーはもっと高い音を受け持ちますから、後ろから聴こえるという事が有り得ます。

なので、僕の部屋の環境で「2ch+サブウーファー1台の後方配置」では問題無しだったと言っておきます。

ついでにもう一つ、サラウンド環境でサブウーファー1台を後方配置ではどうか?

この場合も試しましたが、サブウーファーの場所(左右どちらかにあるか)が解ってしまいました。
サラウンドではメインスピーカー以外の低域を受け持つため、他のチャンネルの低音も出ているからです。
後方配置では2台使い。これがサラウンドの場合では必要なようでした。


さて、いよいよ2台のサブウーファーを接続してオートセットアップを掛けました。

・・・結論から言っておきましょう。

今まで試した場所であった、モヤモヤ感は全くなし。

シュミレーションでの狙い通り、従来に無かった量感を感じます
もちろん大迫力ですが、意外とレスポンスが良くなりました

一発ドンと出る時の、立ち上がりが良いのです。そして重い。
ダンピングが非常に効いているという印象になりました。

全体にひたすら低くなるという量感よりも、重み、重量感が違うという印象です。

この辺りの理由なのですが、視聴位置に近くなった事と、2台を使用する事によって音量レベルの設定値は、以前の半分以下になっています。
と言うことは、1台あたりのウーファーの振幅が半分になっている訳で、(ここは感覚的表現です)同じ音量を出すのに少ないウーファーの振幅で良くなり、物理的あるいは電気的効率が良くなったからだと思うのです。

130623-1.jpgサブウーファーが1+1で2となり、単純に音量が増えて低音の洪水になると言うよりも「レスポンスと重量感が向上する」と言うのが実際の感想です。


実はセットアップには多少見直しが必要で、時間が掛かりました。
サラウンド、特にリアの音量レベル設定値が大きく、サブウーファーの音も後ろ側に引っ張られて不自然だったのです。

このセットアップの詳細は今回書ききれませんので、新たに記事を起こしたいと思います。
(次もこれ?まだやるの?・・一旦別の話題をやりましょうか)


最後に僕が今回のチェックに使った音源を紹介しておきます。

ダイ・ハード4.0
マクレーンのトレーラーが、F35(もどき)にミサイル攻撃の受けるシーン。
ミサイル着弾の衝撃でトレーラーが弾いたクルマが橋脚に当たるタイミングの深い低音。
F35の機関砲の発射音に乗った低音の分解能力。
橋桁の落ちる音がこれでもかと。大音量の再生にはちょっと勇気が要ります。

バーティカル・リミット
パキスタン軍がインド側に撃つ大砲の音。これのメガトン級?重量感と、立ち上がり。
音声はPCMがよろしいです。

チェックディスクのDVD版HiVi CAST
デモンストレーションとして収録されている「呪怨2」から。
酒井のりピーが助手席で走行する、白い車をカメラが後方から並走するシーンの重低音。

130623-2.jpgここでQ400bのクロスオーバーつまみを最大から2、3目盛り程下げると、「ズゥゥゥーン」という感じから「ズゥゴゴゴゴゴコ」といった感じの振動性の低音に変えられるのです。
上の「大砲」でも同じです。

量感か迫力かの選択が出来るとでも言いますか。
これがQ400bをサブウーファーのサブウーファーと言った由縁です。

Q400bの方がどうしても高いと言うか軽いので、そのまま使っては同一サブウーファー2台に比べて芸がない。それで少しハイカットしてみたらどうか?で、やってみると重低音の鳴り方を調整出来たという訳です。

と言う事で、11.2chはこれで完成しました。

プラス0.1chは効果大でした。
異型異種のサブウーファー2台でも十分イケます。
後方でも問題ありません。

もう1台使いには戻れません。


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posted by shu at 16:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | サブウーファー設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月09日

サブウーファーの設置位置探しリベンジ+0.2ch化。セミファイナル

異なる形式のサブウーファーを2台使用するという11.2ch化の試みなのですが、結局こういう事になりました。

130609-1.jpgお馴染みの絵柄ですが、良く見てください。

ありません。
サブウーファーが。
1台も。

どうもうまく行かないんで、とうとうブチ切れてしまいまして・・・。



2台とも撤去してしまいました・・・!?





・・・前方から。


そう、前の方に無いだけです(笑)



そろそろ飽きてきてませんか?
このシリーズに。

・・だと思っていますが、今回とあと1回くらいお付き合い下さい。



さて、上の画像ですが、実際の様子に間違いは無いんです。

つまり、11.2ch化のサブウーファー設置場所の最終プランはこの2つ。

130511-2.jpg


この図を見て違和感、疑問を感じる方も居らっしゃるでしょう。
分かります。これについては後で触れます。

まずXQ60bを後方右に移動して、これをメインのサブウーファーと位置付けます。
Q400bは、それと対称になる位置に配置します。

メインのサブウーファーとはどういう事か?

今まで使用して来たXQ60bはウチのリファレンスですから、低音再生のデフォルトが耳に残っている訳です。
これををQ400bでサポートさせるつもりで考えているのです。
(つまり、サブウーファーのサブウーファー?これはおかしいか)

同一品を2台使用する+0.2chが推奨なのは当然なので、それを補う工夫を一応考えてみると言う事です。

実際に試す前に当然「StndWave2」を使ってシュミレーションしてあります。
その結果がこちら。

130526-4.jpg

130526-5.jpg

いささか見飽きたかも知れませんが、このグラフに「気付き」があれば、真面目に読んで戴いていたと思います。

80Hz以下を見ます。クロスオーバー周波数が80Hzで設定されおり、その上の音は出ないからです。

一見して、山と谷がほぼ合っていますから、位相のズレはほぼ無し。
そしてトータルを表す青い線は一番上にありますから、2台使用の相乗効果が期待できそう。

これだとメインスピーカーのQ700の低域の落ち込みを(64Hz辺り)をうまくカバー出来るかも。

これならイケるのでは?


しかし、『サブウーファーは普通、後ろじゃダメだろ?』


そういう一般論が多いです。
これが上で書いた違和感、疑問となるところです。

これは条件次第です。この話は次回でします。





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posted by shu at 11:05 | Comment(5) | TrackBack(0) | サブウーファー設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月27日

サブウーファーの設置位置探しリベンジ+0.2ch化。 その5

2台の異なるサブウーファーを使った11.2ch化のための、最適な位置を探っています。

サブウーファーを2台前方に置いても、期待するほどの量感が出ない。というのが前回の記事でした。

なぜ量感が出ない(低音が弱い)のか?
シュミレーションソフトのStndWave2を使って確認してみたところ、55Hzから60Hz辺りの落ち込みが原因であろうと思われました。

せっかくなので従来のXQ60b1台使いにおける位置(黒)と以前に試した位置(赤)で(こちらの過去記事)シュミレーションを見ておくことにします。
こちらの赤い方の位置はプラン3(前回記事)のQ400bがちょうどセンタースピーカーを挟んで対称となる位置です。

130511-3.jpg


そしてこちらがシュミレーション。おおよそ100Hz以下を見ます。

130407-2.jpg 

前回試したプラン3の位置のグラフと比べても大差は無いようです。
黒の位置よりもマシですが、62Hz辺りは落ち込んでいます。

と言うことは・・

下のはメインスピーカーのQ700をシュミレーションしたグラフです。
60から70Hz付近が深く落ち込んでいます。

当たり前なはずだった、サブウーファーの前方配置なのですが・・僕の部屋ではメインスピーカーの低域をうまくカバーしきれないのでは?と考えました。

130407-1.jpg


では、どうすれば・・。
(AVアンプで補正が掛かって修正出来るのでは?という疑問については、ここではスルーしておきます。どうも違うようなので。)

ならば、ダメ元で試してようか?
あの配置のシュミレーションを。

といったところで、また次回。



追記。

次回、やっと配置が決まりますが、その前に1つはっきりさせておきたい事があります。
あの頭の中が「もやーっ」とする要因はシュミレーションで解るのか?です。

振り返って「もやーっと」が酷かった、プラン1と2を見ておきます。
130527-1.jpg

130527-2.jpg

やはり山と谷が全くバラバラで、上下で交差していますし、トータルを表す青い線の位置も、上の方に出ません。

やはりこのグラフの乱れが位相の違いを表しているようです。
これが頭の中がもやーっとする要因でしょうか。

と言うことは、そうでないグラフを描く場所をシュミレーションで探せば良いかと思うのです。



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posted by shu at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | サブウーファー設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月18日

サブウーファーの設置位置探しリベンジ+0.2ch化。 その4

前回XQ60bの位置はそのままで、Q400bを視聴位置の後方に配置したわけですが・・。

これが意に反して使用に耐えませんでした。位相が合わずにアタマの中がもやーっとするのです。
結果、XQ60bとQ400bの前後配置は断念。

では普通に前方に2台置くしかないか・・という事で試したのが下の「プラン3」です。

130511-1.jpg

Q400bはセンタースピーカーとメインスピーカーRとの間。
黒い楕円のXQ60bは以前の場所のままです。

ここでオートセットアップをかけました。
(オートセットアップは基本的にベースとして使います。実際の試聴で問題あればマニュアルで修正するというスタンスです。マニュアル修正に手をつけたのはごく最近の話ですが)

そして試聴してみると・・本来このあたりで良いはずなものでしょうが・・。

どうも・・と言うか、かなり物足りないのです。
期待する量感が全く出ない。
出てくる(聴こえる)音が随分と腰高な感じなのです。足して2で割った感じ。
例のもやーっとするのは、ほとんど感じないのですが全くゼロでもないような。

これではXQ60b1本のままで十分なくらいです。

うーん、ナゼか?

これはやっちまったかなあ。(サブウーファー1本に無駄金を使ってしまったのか)
顔面から血の気が引く思いってやつです。


・・ここでプラス0.1chをあきらめて、Q400bは2ch専用のサブウーファーとして使うことも模索してみようかと考え出した折、偶然目にしたのがフリーソフトの「StndWave2」という訳です。

「StndWave2」がここでやっと出て来ました。

いつ出るんだと思っておられた方、お待たせをいたしました。(笑)

早速「プラン3」のシュミレーションを見てみます。
黒がXQ60bで赤がQ400bです。

130511-4.jpg

ここから何を読み取るか?なんですが・・。

それにしても黒い線のXQ60bのデータが悪いです。
55Hz辺りの落ち込みが大きすぎますね。

赤い線のQ400bの方がマシですが、山と谷にズレがあります。
素人意見ですが、このズレが位相のズレとしてあのもやーっとする感覚を起こすようです。

青い線はトータルを表しますが、一番上に描かれるのが良いデータだろうと思います。

この検証を「プラン1と2」でシュミレーションしてみるとどうか?
前方に2台置き以外の選択肢は無いのか?

次の記事で追い込んで行きたいと思います。


AVR-3313の後継にあたる新型の「AVR-X4000」が発表されましたね。
スペックはAVR-4311に肉薄するものとなっているという印象です。

こちらは↓その下の機種。これよりフロントの「フタ」が無くなるのが上位機種との違いになります。

DENON AVR-X2000/K(ブラック) AVサラウンドレシーバー デノン AVRX2000

 

posted by shu at 21:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | サブウーファー設置 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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