2013年07月21日

ケーブル自作の入口。その2

こんにちは。
まずは「夏の点呼」にご協力、誠にありがとうございました。(笑)

今現在41拍手。見たことが無い数字です。
予想以上の数をいただきまして驚きました。

おかげ様で、止める口実が無くなってしまいました。(笑)
またモチベーションを保って行けそうです。
今後ともよろしくお願い致します。


さて本題です。
初めての電源ケーブル自作に必要な部品の選択です。
Amazonあたりで探すのが手っ取り早いでしょう。

プラグは定番のパナソニックのホスピタルグレード。954円。



またはアメリカン電機製のこちらが手頃です。650円。



ケーブルはもはや定番の感がある、フジクラダイヤCV-Sの3芯3.5sqだと、メーター売りは480円。
藤倉電線 フジクラダイア CV-S 3芯 電源ケーブル 切り売り (5.5sq)
商品の説明欄の内容は非常に的確だと思いました。
2.0sqが今月のAVレビューでも紹介されていましたね。


IECインレットコネクタはSCHURTER 8101。690円


これらは何百円の世界ですから、意外と安いモノですよね。
自作の入り口としてはとても敷居が低いです。


で、全くの初心者が注意すべきところなんですが・・。


まずケーブルです。

130721-4.jpgフジクラダイア3.5sqでは、芯線をはじめ全てが硬すぎて、加工に難儀します。

これは余ったケーブルですが、自身で直立するくらい硬いです。
画像に写りきりませんが、60cmの端を持っても曲がらずに自立します。

不安でしたら、細い方の2.0sqで始められたらと思います。

何も3芯が必要でなければ(アース未工事)2芯だけ使えば良いのです。
あるいはホームセンターで売られている柔らかいグレーのCV-S線の方がもっと無難です。(効能は多少下がるようです)

そう、電源ケーブルの自作で一番手間の掛かる作業は被覆を剥く作業です。

130721-1.jpg一番外の被覆の下に介在(硬い紙状)と銅箔のシールドがあります。

このケーブルのこの銅箔シールド。かなり厚いです。
下に落とすとカサッでは無く、カランという音がしますので。指を切らない様に注意する必要があります。

芯線も硬いので扱いにくいですが、一方で繊細なスピーカーケーブルの被覆を剥く際に芯線の何本かを一緒に切ってしまう様な心配は無く、その点だけは気を使わないと言えます。


次、IECインレットコネクタのSCHURTER 8101。

この価格帯では、他に物自体が見つかりません。
その上は一気に3000円台です。
それゆえ価格で選ぶと、これしか選択肢が無いのです。

しかし、これが初心者には曲者です。

特にフジクラの3.5sqを3芯で使おうとすると、困難を極める事になるでしょう。
と言うか、出来ない人が出てると思います。

なぜか?

130721-3.jpgこんな状態だからです。

このSCHURTER 8101の場合は端子に直にネジがついているだけです。
小さな頭のネジですから、太い芯線を締め付けて固定するには無理があります。

ですから、圧着丸端子を必要とします。
しかし、スペースの余裕がありません。


130721-2.jpgこれは別のIECインレットコネクタ(オヤイデ製)ですが、オーディオ用として市販されているオス側プラグでも、メス側のIECインレットにしても、結線方法は「差し込んで、ネジで締める」というのが通常の作業で、単純なのです。

芯線は小さなプレートをネジで挟む形で締め付けられますから、簡単かつシンプルで確実なのです。


さあ、そうなるとケーブル加工未経験者では荷が重くなってしまいますね。

すみません。今回はここまでです。

パナソニック電工 WF5018 医用接地15Aキャップ
7112GN アメリカン電機 平刃形 プラグ(ナイロンカバー) 接地2P 15A 125V
SCHURTER 8101 IECインレットコネクタ

 

posted by shu at 11:54 | Comment(5) | TrackBack(0) | 電源関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月13日

ケーブル自作の入口。 その1

今回からは電源ケーブル自作初心者へのアドバイスを少々・・。

オーディオやホームシアターに凝ってくると、電源ケーブルの交換は外せないファクターになってくると思います。

海外製品などは付属ケーブルへの割り切りは明快なもので、本当にひょろひょろな細いモノが付いて来ます。(ウチで言うとアズール751BDがそうです)

まあ、それでも問題無しという人も居られますが・・と言うか電源ケーブル自体の効果を否定する人も居られます。
しかし、思うに大多数の人が電源ケーブル交換の効果を認められると思います。

さて、一説では『まともな電源ケーブルは5万円以上出さないと』などという意見を聞きます。
そんな金額は出せませんね。

じゃあ、それ以下の商品は何なの??と思ってしまいます。

一方で5万出せばどうなるか、そういう誘惑が優ってしまう人もいます。
それが小金持ち?オーディオマニアの病気です。

これはあるメーカーの2万円台の商品を『これはイイ』として引合い出すためのセールストークでもあると考えましょう。


えーと、話が本筋に行きませんね。

要は自作すれば既製品の半額くらいでイケるものを、もったいないっていう事になります。
5万円以上っていう話は忘れて、とにかく安く手に入れる事が出来ます。

130506-4.jpg僕が最近初めて作ったのは2000円台でした。
詳細は裏の方で書きました。


電源ケーブルの自作は単純作業で簡単です。ハンダ付け必要ありませんから。
一番手間のかかるのは被覆の剥き作業くらいです。
ケーブル関連の自作では入口と言えると思います。

ただし、ただしです。

部品の選択次第で難易度が上がってしまいます。
馴れない人は途中で放棄する危険性があります。ホントに。

特にIECインレットコネクター。機器側に来るメスの方です。
こちらの選択は安さだけでは選べません。

要注意ですっていう話は次回で詳細を書きたいと思います。


追記です。
さて、ここで話が変わりますが・・。
ほぼ2ヶ月に渡ってサブウーファー2台使いの記事を書いてきた結果、アクセスががっくり減りました。
相当に需要の薄い、独りよがりな内容だったからでしょうけど。(笑)

そこでお願いなのですが、「夏の点呼」にご協力いただけないでしょうか?

『アンタが記事更新する限りは見に来てやるよ』

とお考えの読者様、下の拍手ボタンを押していただけると、ありがたいです。
えー、昨年末にやりました。あれと同じような事です。
よろしくお願いします。




僕が作った電源ケーブルのほぼ同等品です。
製作品ではこの価格。↓手間や時間を考えたらこれもアリでしょう。

フジクラCV-S3芯3.5SQ 電源ケーブル(アセンブリ商品:7112GN-8101) (1.0m)

 

posted by shu at 11:03 | Comment(8) | TrackBack(0) | 電源関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月06日

電源タップに制振対策は効くのか?

フルテックの電源タップ、e-TP60を買った時にショップで一緒に勧められたモノが、下に敷いてある黒い板です。っていういう話の続きです。

これはいわゆる人工大理石の板で厚みは10mmです。コーリアンの商標でも知られるアレで、キッチンのカウンターを作った時に出る端材ですね。

価格的には2000円台の半ばくらいからあります。もうちょっと安ければなというようなモノですが・・。

これを電源タップの下に敷くと音が変わります。

・・え、いやホントにです。

どう変わるのかと言いますと・・BDプレーヤーなどにある、映像系回路をカットするピュアダイレクトの機能。
あれをONした時と同じような感じになります。むしろコーリアンの方が分かりやすいくらいです。
ちょっとモヤが取れたような感じと言うか、わずかに活性化する感じがします。

これはいわゆる制振のためのアイテムですね。

プレーヤーのような回転系の機械なら制振も解るが、単なる電源タップなんぞになんで制振が必要なのか?

普通はそう考えますね。

ですがやると変わるので、どうもミクロの振動が影響しているとしか・・。

さらにこのコーリアンボードの下に何か入れるとその傾向を操れます。

130406-1.jpg丸っこい黒いのがオーディオテクニカのハネナイトゴムのAT6091というインシュレーターで、尖った円錐状のは昔ヤマハのスピーカー(確かNS-10MT)を買った時のキャンペーンでもらった真鍮製のインシュレーターです。

これを3点支持で使います。


これで聴き比べると、ハネナイトのAT6091方が低い音が沈む感じがするのです。

どの程度変わるのか?
微妙なものではあります。
しかもそれを感じるためには、ある程度の環境が必要であることは経験上何となく分かって来ました。

ある程度の環境とは?
ある程度の機器(自身が納得する?グレード)と、それなりの電源(タップやケーブル)と信号ケーブル(機器付属以外のRCAピンケーブル)など。
しっかりした設置が出来る置き場所。(ラックなど)
それらの相乗効果で、聞き分けられる環境になると思っています。

前の記事で触れた安価な電源タップでは音自体良くないですし、ホームセンターで買えるようなAVラックで
棚板の中が空洞のようなものでも良くありません。

このような環境で、制振対策うんぬんは・・と言う事です。

ついでに制振系対策と似たように微妙ですが、しかし「良くなったような」と感じられるアイテムにこんなものがあります。

130406-2.jpg電気店のパソコン売り場で手に入るような、、ホコリ取り用のブラシです。

これでCDなどのディスクを払った後と、そうでない時の差がやはりあるのです。


静電気による影響が考えられますが、ホコリがついたままプレーヤーにかける事を考えれば、無駄なものでも無いでしょう。

何にしても大体がプラシーボだろう。
そう言う意見も有るかと思います。

しかし、制振系インシュレータや静電気対策の関連アイテムについては、オーディオ用としてシャンルが存在し、ウン万円の品物がゴロゴロあります。

それらは「プラシーボ効果」を売っている。ということになるのでしょうか?


さて、次からですが。

サブウーファーの設置場所を再考します。
理由は、もう0.1chを追加したいから。です。

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オーディオテクニカハネナイトAVインシュレーター(4個1組)AT6091 [AT6091]

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2013年03月20日

電源タップの効果は? その2

電源タップをフルテックのe-TP60に交換しました。という記事の続きです。

130320-3.jpgこれでウチの電源環境は、壁コンセントがクライオオーディオテクノロジーのSC-1229JISで、一応アース工事もしてあります。

これからオヤイデの電源ケーブルPA-23ZXを経て電源タップのe-TP60となっています。

ここにAVR-4311、PMA-200RE、Azur751BDとBZT-810をつないでいます。


130320-1.jpgそれなりの高価な品物ですから、それなりの梱包に入っていました。

さて、実のところの効果ですが、以前使っていたオーディオテクニカのAT-NF517と比べて、そう劇的な変化はなし。(詳細は前回の記事にて)

映像に関してはそんなに、こだわりを持って詳細に比較していないので「音」に関しての感想です。


うーん、AT-NF517もオーディオ用を謳っている限り、そんなに悪くは無いという事でしょうか。

では一般的な家庭用のタップとではどうか?
と言う訳でPMA-2000REとAzur751BDをつないで、CDで試してみました。

130320-2.jpgこれはホームセンターで買えるような、いわゆる節電タップです。

意外にもと言うか当然、音は鳴ります(笑)
ウン万円もする電源タップからの目線から見て、意外に普通に鳴るではないかと思ってしまいますが・・。



しかし、割とすぐに気づきました。

ドラムの音の輪郭が滲んでいます。極端に表現すると「タン、タン、タン」が「ジャン、ジャン、ジャン」に聴こえるような感じです。
スカッと抜けていないと言いますか・・。

これに気づいた時点でもう勝負アリと思いまして(納得させて)それ以上の追求を止めました。

結論としましては、オーディオ用にはオーディオ用を謳う電源タップを使いましょう。と言う事ですね。
普通の電源タップでは音楽をしっかり聴くという用途には耐えられません。

オーディオテクニカなら現行品のAT-NF518でいいと思います。
と言うかこの辺りは押さえておくべきかと思います。

『じゃあアンタが買ったe-TP60なんぞまでは必要無いのか?』

この辺については、正直個人の価値観で判断されて良いかと思います。
一方でオーディオ初心者の方に、あった方が良いですよ。とは言い切れませんし、ある程度年季の入った方には、標準装備と考えられても良いかと思います。

そもそも、マニアっていうのはディティールなんぞに凝ったりしますね。
例えばプラモデルにしても、人が見ないような細部の造形を凝ったりします。
あれと同じような心理がオーディオアクセサリーのコダワリにも反映される様に思います。

もちろんプラシーボ効果も全く否定はしませんが・・。


ところで、ショップで一緒に勧められたのが、電源タップの下に敷いてある黒い板です。
これの話は次の「プラシーボなアクセサリー?」で記事にします。

【オーディオ&ビジュアルの専門店アバック】SC-1229JIS CAT(クライオオーディオテクノロジー...

デジタルノイズを低減しつつA&V機器12台を接続する電源タップaudio-technica/オーディオテクニ...

 

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2013年03月14日

電源タップの効果は? その1

お久しぶりです。随分と間を空けてしまい、失礼しました。

例によって以前(というのが2ヶ月も前ですが)導入していたアイテムの紹介を今のタイミングでするという、非タイムリーなブログとなっております(笑)

そのアイテムって言うのがこれ。
130314-1.jpgフルテックの電源タップ、e-TP60です。

電源ケーブルは別売りのため、比較的安価なオヤイデのPA-23 ZXを選んでいます。


『○○さんだったら3ピン仕様の電源タップはお持ちになっておいた方が・・と言うか持って下さい(笑)』

ショップのNさんに乗せられました。

これだけの機器を使っていると、いずれ避けて通れないモノ。だとは思っていましたが・・。

『電源タップやケーブルなんぞで、音は変わらん』と言う意見もあるわけですが、さてどうでしょう?

130101.jpg以前使用していたのはオーディオテクニカのAT-NF517トリプルノイズフィルタータップなる物でした。←上の方にあるのがそれです。


現行品ですとAT-NF518が相当するようです。



オーディオ用としてそれなりの製品と思います。

これをフルテックのe-TP60に替えるとどうなるか?

まず接続段階で気が付くのですが、タップの差込みであと数ミリが非常に硬いのです。
最初あれ、入らないぞ?と思う程です。

同様に抜く時も非常に硬いです。
多分、子供や女性には無理かも知れません。そのくらいです。

この強固な接続が通電をより確実なものとするはずです。

さて、その効果は・・
正直、オーテクのタップと比べて劇的な変化は感じません。

ただ、音の締まりと言う点では変化を感じます。
個人的にここは、電源関連やアンプのグレードアップに共通の感想になります。
ややもするとサウンドステージはセンターにやや凝縮する印象で、以前広がり感や量感などと感じられたものが、むしろ減少して聴こえるるように感じます。
その一方で音そのものの純度は上がっている様に感じます。

この感想をショップで話したところ、それが基準となり得る方向として合っているのだそう。
今後はスピーカーやスピーカーケーブルを始めとするセッティングによって不足部分を補って行くのが正解であると言うことです。

しかし、その程度の感想ならプラシーボだろう?

そう思われますか。

では、これとの比較ではナンボのモノか?
130314-2.jpg


次回につづきます。

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posted by shu at 22:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 電源関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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