2016年03月21日

今この時期のAVアンプ選び。

実は今月に入ってから、次期AVアンプの候補を何にするか・・もっぱらそのことにしか興味がなくなりました。

原因は例の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のBDに、アトモスの収録が無いというニュース。
これはアトモス専用機所有者のモチベーションを、ダダ下がりにさせました。

これに加えて、DTS:Xのアップデートを受けたD&Mのユーザーからの「Neural:X」のレビューが散見されるようになった事、これが心中を穏やかにさせてくれませんでした。

明らかに最前線から外され、後方戦線に追いやられた感があります。
(大げさですけど本心です)

しかし今、いや昨年の初めごろからAVアンプの選択はだんだんと、さらに難しくなっています。

その難しさが露呈したのが、ONKYO&PIONEERのDTS:Xへの対応です。
昨年の10月発売の製品のアップデートはほぼ1年掛かり。他社に遅れること半年というユーザーにとっては非常に厳しい事態になりました。

ドルビーアトモスに加えて、DTS:Xという新たな音声フォーマットが時期をずらして登場するというこの変革期・・もっと言えばDTS:Xにはステージ2なるバージョンアップが控える予定で、さらにはAuro-3Dという第3のフォーマットも欧米ではスタートしているという事実。

こういう先行情報に踊らされるのは全く良くはありませんが、この時期に何を買っても安泰という訳には行かないという想像だけはつきます。(トリノフは別にして)


では、次期AVアンプ購入の選択肢として個人的な考えは・・

・今このタイミングで購入に踏み切る。
今やりたいこと、どうしたいかを優先して考えますが、半年後に新型が出る事を承知で。ということにはなります。

・では、もう半年待つ。

このまま前線から後退したまま、情報収集のみにあと半年費やすということができるかどうか・・。

もちろん、後から出る新型の方が良いのは何の製品でも同じでしょう。
特にAVアンプの場合はその機能が1年違うと、出来る出来ないという差が大きすぎます。
しかし具体的にどうなるのかは推測の域を出ず、考え過ぎもどうかと思います。


具体的候補は・・

・手持ちのプリメインアンプ、PMA-2000REを外部アンプとして使い、7.2.4chを実現できること。

予定では今年の秋に新型のPIONEER機を・・というのが考えられましたが、PMA-2000REとは相性が合わなかったので現実的には厳しいと思いました。

そうなるとデノンのAVR-X4200W、マランツのSR7010辺り。
ヤマハ機は、アトモスとDTS:Xとの掛けあわせをこの秋の新型では実現する可能性がありますから、そこまで「待ち」ならば選択肢に入ります。


能書きはこの辺にしますか。

前の記事で触れたように、既に結論は出ています

購入時期は今。
この時期に買えるベストな選択・・意外にもそれは通常では候補にならないはずで、上に挙げた機種の他にありました。


それは過去に所有したAVC-3808、AVR-4311以来の勝手知ったるデノンのAVR。





この機種です。
160321-1.jpg


これで最前線に復帰、追撃を開始します。(バカだねえ)



追記 
『今年は地味にやると言っただろうが』
『これだともはや、Bライフにあらず』という怒号が聞こえて来そうです。

続報で釈明します。


最新ファーストインプレです!
「Dolby Surround」と「Neural:X」には、優劣がつくような決定的違いはないと思います。
雰囲気だけの違いと見ています。


需要調査にご協力ありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。


AVR-X7200WA DENON[デノン]  AVアンプ

タグ:AVアンプ DTS:X

 

posted by shu at 12:22 | Comment(10) | TrackBack(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月21日

DTS:Xについては、、、

当分カンケイ無いね。

だけどドルビーアトモス ホームとの違いが何となくわかって来たので、一応触れておきます。

まず、先に書いておくことがあります。
8月末にあった、AVアンプSC-LX88、78、58のドルビーアトモス関連のファームウエア更新内容について、これの詳細を少々。

実は、ファームウエアの更新は昨年の10月、つまりアトモス実装のための更新以来2度目なのです。
題目としては、「Dolby Atmosの最新バージョンに対応」と「その他動作安定性向上」との事でした。

ただしこれには、次の注意事項があります。

パイオニアHPより引用です。
以下のスピーカーがいずれも接続されない場合には、Dolby TrueHDやDolby Digital Plusで再生されます。これはドルビーの推奨仕様によります。

トップミドル
トップフォワード&トップバックワード
サラウンドバック
フロントワイド
フロントハイト

ということは、今回のファームウエア更新により、5.1ch環境ではドルビーアトモスの再生は出来ないということなのです。

なので、事実上いずれかの7.1ch環境以外では今回のファームウエアは必要ではないという事のようです。

では、ここから本題のDTS:X
ようやく出始めた情報によりますと・・

以下はStereo Sound ONLINEの記事から、dts Japanのお話しを引用をさせていただきます。
スピーカーレイアウトに制限をかけないということは、家庭での再生ではとても重要だと考えています。
トップスピーカーがないからDTS:Xとは呼べないということはわれわれは決めていません。

さらには・・
将来的には、マイクで測定してスピーカーの配置まで含めてDTS:Xを最適化するプログラムも考えています。
今のAVセンターの自動セットアップではスピーカーの位置は把握できますが、角度とか音のタイミングまではなかなか計れません。
弊社はそこまで測定して、再生時に反映出来るようなシステムをDTS:X ステージ2で盛り込みたいと思っています。

ステージ2 !とな。
この「ステージ2」がいつなのかは、わかりませんけれども。
しかし、「その際にはAVアンプの買い換えが必要か?」という疑問に対しては・・
今のところステージ2で完成にしたいと考えています。
AV機器についてはバージョンアップでの対応を予想しています。

おっ、何と! 
これがファームウエアのバージョンアップで可能なのか。

ここでの答えが(買い換えが必要か?に対して)「そうなります」だったとしたら、僕なら財布を叩きつけてやるところです。(すぐに拾いますが。笑)

それにしてもDTS:X・・スピーカー配置の件や、その有り無しについてまでの所要件が何と柔軟な事か。

それとその先の事、つまりドルビーアトモス ホームの再生で正に今疑問に思っているスピーカー配置の最適化についてまで見据えている・・。

対するドルビーの方は上で書いた通り、アトモス ホームの再生に実スピーカー有りきの制限を掛けたばかりか、はたして今のままのクオリティでこのまま行くつもりなのでしょうか。

DTSの言う「DTS:X ステージ2」のようなテコ入れはドルビーサイドにはあるのか?

まさか、天井スピーカー(またはハイトやバックやワイド?)ありきとした、その環境化でのテコ入れとは、更なるスピーカーの増設になるのではないのか?・・この点が憂慮されますねえ。

しかし、DTS:Xにしても実際の出来はどうか?ソフトのリリースなんかはどうなる?

まだ何も分かりませんね。
皆さんのレビューを見守っていますよ。


今年の新型AVアンプの中での注目は、ヤマハのCX-A5100。こちらになるでしょうね。
もっとも、買える買えないの現実を抜きにした話ですが・・。

一方でRX-A3050以下は、シネマDSPの掛けあわせが不可で残念。
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posted by shu at 20:51 | Comment(15) | TrackBack(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月31日

新型AVアンプ、各社リリース間近か?

例のごとく対応の早いオンキヨーから、DTS:Xに対応したAVアンプが発表されましたね。

DTS:X搭載を控えているお陰で、現行機種が買い控えられているとか、いないとか。
だから他のメーカーも、現行モデルの生産を早めに切上げ、新型の発表を幾らか前倒して来るかも知れません。

ただ一方で、ドルビーアトモスにもDTS:Xにもスピーカー配置の問題のハードルが高すぎて『どうでも良い』『こだわらない』という考えの人も大勢いらっしゃると思います。

そういう人たちがAVアンプの買い替えタイミングで考えた場合、「DTS:X非対応の2014年モデル」は非常にお得に購入する事が出来ると思うのです。

AVアンプの「2014年モデル」ミドルクラス以上は、捨て駒にされたドルビーアトモス専用機でもあります。(AVアンプ黒歴史の遺物)

僕が所有するパイオニアのSC-LX78、その仲間LX88、LX58などはそろそろ新型への切り替えがありそうです。
このタイミングで叩き買いをしてみましょう。

ただ、時間的にあんまり粘ると品物自体が無くなる可能性がありますので、発表されたら直ぐか、もう動くべきかと思いますが。

この手の型落ち問題について、当然のごとくメーカーから既納客へのフォローなどありません。
しれーっと、新型出します告知をするだけですし、メディアにとっても捨て駒の存在は過去の事にしか過ぎません。

せいぜい大手ショップが「旧モデル買い取り額大幅アップセール」を打つことが唯一のフォロー、還元なのでしょう。
僕個人は残債を残したまま、2重ローンなどは考えられませんし、地方のショップではそんなセール(メーカーの協力)はまず無いでしょう。

だから僕に代わって「2014モデル」の叩き買いをやって下さい。(笑)


ところで、あえて書きますと、今年の新型AVアンプの注目点・・
実現されるか疑問ですが、以下の通りです。

・新たなスピーカー配置の提案があるか。

現状の問題点、改善点が無いはずはありません。
しかし、ドルビーとの間のライセンスの問題で実現はどうでしょう。

・ヤマハがアトモスとシネマDSPを掛けあわせて来るか。
 
ドルビーアトモスは、どのAVアンプでもストレートデコードでしか再生出来ない仕組みです。
バーチャルスピーカーも使えません。
「ストレートデコード」というのは余程のパワー、スピーカーの質、環境などが揃ったハイエンドなシステム以外では、ほとんどの場合「物足りない」ものです。

そこでヤマハのシネマDSPとの掛けあわせです。
家庭では足りていない映画館のようなスピーカー配置空間を再現して、全く別のアトモスを聴かせる可能性が有ります。(シネマDSPの好き嫌いはまた別の話ですが)

・AVアンプ側ではありませんが、DTS:Xのソフトがバンバン出るのか?

これはもう具体的ソフトが明らかになっていますね。
意外とドルビーより対応が速そうな感じはあります。


さて、次回からはSC-LX78の使用レポを書いてみます。
ドルビーアトモス以外の基本性能の部分に触れる機会がありませんでしたので。
アトモス、DTS:X、どうでもいい人に。

これを、のたのた書いていると新型の発表があるでしょう。



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タグ:TX-NR646

 

posted by shu at 12:51 | Comment(4) | TrackBack(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月11日

所有AVアンプ変遷史。

今回は管理人がこれまで所有してきた、AVアンプを振り返ってみます。
云わば、サラウンドの変遷史とも言えます。

第1章 NEC AVサラウンドプロセッサー AV-250  昭和62年 1987年〜

141011-1.jpg家庭用のホームシアターのはしり、ドルビーサラウンドの初期だと思います。

サラウンドスピーカーは2本使用しましたが、リアの音声はモノラルです。
もっとも、この頃はセンタースピーカーの設定自体、まだ無かったのです。
主な再生ソースはTVとVHSビデオ。映像は29インチブラウン管テレビ、当然画角は4:3。



第2章 ヤマハ DSP AVアンプ DSP-A3090  平成8年 1996年〜

141011-2.jpgドルビーデジタル(初期はAC-3と呼ばれていた)5.1chに初めて対応したAVアンプで、当時のフラッグシップ機。

フロントエフェクトスピーカー、現在のフロントプレゼンススピーカーは当時既に存在。

このAVアンプとの出会いが、現在につながる本格的マルチチャンネルサラウンド構築の基礎になったと言えます。
主要ソースはS-VHSと、レーザーディスク。



第3章 ヤマハ DSP AVアンプ DSP-AX2  平成12年 2000年〜

141011-3.jpgDTSの再生に対応した6.1ch機。フロントエフェクトSP込みで都合8.1ch再生。

サラウンドバックSPの初登場でしたが、スタート時はモノラルのため1本のみでした。
しかし、そのの効力は今ひとつ。
主要ソースはレーザーディスク、DVD。

当時のAVアンプは、サラウンドスピーカーのチャンネルレベル調整が自身の聴感のみ。
ザーというノイズを聴きながら全チャンネルが同じ(様な)音量になるように調整していました。

特にヤマハ機は今のAVアンプと仕組みが違っていて、スピーカー距離の設定もなし。
サブウーファーの正しい置き場所も、今振り返ると位相も何もあったものでは無かったのです。
たまたま置いた場所が当たりならラッキーといったレベルでした。


第4章 ヤマハ DSP AVアンプ DSP-AX2500  平成16年 2004年〜

141011-4.jpgオートセットアップに対応した、これが第2世代機。

サラウンドバックSPとフロントプレゼンスSPを使い分けする方式のデュアル7.1ch機。
主要ソース DVDの720P。



第5章 デノン AVサラウンドアンプ AVC-3808A  平成20年 2008年〜

091008-1.jpgいわゆるHDオーディオに対応した7.1chAVアンプ。

ヤマハのDSPとは違う原音再生へ方向転換のための選択でした。
主要ソース ブルーレイディスク


第6章 デノン AVサラウンドレシーバー AVR-4311  2010年から2014年9月・・

110219-1.jpgオーディシーのオートセットアップは現在も最高ランクの「MulthEQ XT32」を採用。

9.2ch機ですが、外部パワーアンプの追加で11.2chまで拡張出来るという実力機。

このAVアンプによって、サラウンドで出来る事はやり切ったという感ががありました。



さて、昨年から今年の春にかけて、「ホームシアターサラウンドも極めたかな」
そう思った矢先・・

・・・ありがた迷惑な。と言ったら問題でしょうか。

ここに来て、ついに天井スピーカーの登場です。


今やるか、待つなら一年後か?

考えた末に、



よし、



やりましょう。ドルビーアトモス。



そしてAVアンプ変遷史、第7章。


選択した7台めのAVアンプ・・ 



141011-5.jpg・・SC-LX78


「見せてもらおうか、
MCACC Proの性能とやらを!」





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posted by shu at 19:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月16日

真夏の妄想'14 Let it go

今後の願望を思いつくまま挙げてみようという、連休中ならではの企画となっております。
妄想と言っておきながら、過去には実現させている事もあり、古い読者さんには考えがバレバレだと思います。

この先何と言っても無視できないのが、家庭用ドルビーアトモスへの対応をどうするか?です。

画像はパイオニアの新型、SC-LX58。9.2ch仕様。

ドルビーアトモスについては、最近各社からミドルクラスのAVアンプの発表がされ始めており、その内容の一部が見えて来ました。

その中身については、また次の記事で触れることにします。

そのドルビーアトモス、久々の新しいサラウンドの仕組みです。
業界はこの新たな仕組みに大いなる販促の期待を込めている(多少の疑念も正直あるでしょうが)ことでしょう。

この業界とメディアが打つ、「ドルビーアトモスフェア」?の、流れにまんまと乗せられて行くと、その導入コストは約20〜30万円台。

で、ですよ。この辺りを転機として、別の流れの方に行くか。とも考えたりします。

そこでドルビーアトモスをどうするかという事に絡めた妄想です。


1. このまま半年から1年は何もしない。(これを妄想とは言いませんが)

まだ、いろいろな事が見えていませんからね。


2. AVR-4520の後継機(AVR-X5200W?)を待つ。

イネーブルドスピーカーが使えれば、それを2ch分設置する。

DENONのAVアンプなら、今のスピーカー構成を活かせる可能性が高いです。
まあ、フェアにまんまと乗っかって、部屋をスピーカーだらけにすると言うことです。


3. リアルスピーカーの天井設置を前提に考える。

そう決めたら、パイオニア機もターゲットとするか。

スピーカーの天井設置は、不可能と言う訳ではありません。DIYでね。
現時点で天井のリアルスピーカー有りきに、こだわりを見せるのはパイオニアなんですね。
パイオニア伝統の凝った技術や仕組みの開放も個人的には嫌いではありませんし、新型のSC-LX58の中身も魅力的です。
だだしその音は・・事前試聴で吟味が必要でしょう。(P機には賛否両論があるという印象がありますので)

しかしこの場合には、左右サラウンドスピーカーのリセッティングまたは更新が必要になるんです。
(これも別記事で触れましょう)


4. この辺りで清く、サラウンドを打ち止めにする。

今でさえ11.2chもあるのだから、妬まれてしまいますし、キリがありませんし、お金も掛るばかりです。


5. その代わり、同じコストでピュアオーディオにシフトする。(やはり金、使うんかい)

ピュア専用のスピーカーが欲しいです。ターゲットはエラックの「BS 312」なんです。


そう、Let it go。
時節柄レリゴーと言ったら、ありのーままのー♪なんでしょうけど。(笑)

その、正にありのままの表現をするレリゴーなスピーカー?。

あのサイズから繰り出すパフォーマンス、気に入ってしまいました。

スタンドとセットで約30万円!(ベストコンビネーションは純正スタンドとの組み合わせだそうです)
非常に高価な買い物ではありますが、もっと単純にいい音に触れるというのも、良いかなと思いましたね。

ただ、今の部屋にこれを併設しようとしますと、ベストな置き場所にその都度移動させるという手間が出てきます。フロントのQ700に被ってしまいますので。
これは実用的にはどうなのか・・・?


いずれにしても、ここは1つの転機になりますね。

『ここは思案のしどころじゃのう。』



ところで、タイトルにLet it goをわざわざ付けた訳は?

正しい和訳は、「放っておけ」または「あきらめろ」だそうです。

『うーん』


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posted by shu at 23:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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