2019年05月01日

令和元年5月1日。

 年号が変わりました本日、誰も言いませんが、5.1サラウンドの日でもあります。(笑)

新時代のこの先、サラウンドはどうなって行くのでしょう?・・考察を少し。

190501-1.jpgサラウンドスピーカーの数については、『そもそも天井にとか言う時点で無理ゲー』という意見の一方で、『4K、8Kの22.2chには、いつ対応するつもりなのか』と、かなり前のめりな意見もあります。

ホームシアターのスピーカーを、これ以上に増やす事がこの先あるのでしょうか?

DTS:XとAuro-3Dに関しては、現時点でもう増やす必要は無いです。
両者とも使用するスピーカーの本数は、現行のAVC-X8500H(13.2ch対応)で既にその規格を満たしているからです。

つまりAuro-3Dが設定するスピーカー配置は最大13.1ch。

DTS:Xに関しては、最大で11.1ch分をサポートするのみです。(配置としては7.1.4、5.1.6、9.1.2)
IMAX EnhancedについてもDTS:Xをベースとするので、スピーカーの追加は無いと見るべきでしょう。

Auro-3DとDTS:XそれとIMAX Enhancedも、家庭用は現時点で完成されているわけです。追加の仕様変更が無い限りは。

問題は次の2つです。

・ドルビーアトモスホームに設定されるスピーカー構成が最大24.1.10chであること。
・4K、8Kの音声が22.2chであること。

アトモスの方も非現実的なので、その内容をすっかり忘れていました。いずれも家庭用としてはとんでもない数です。

スピーカーの置き場所という物理的な制約はもちろん、再生機の物量をいろんな意味で確保できるのかという問題は誰が見てもわかります。

確かに実音源は多いほうが良いです。これは間違いありませんが、物事の限界というものがあります。

現状でも13.2chを実践するという、他の人が眉をひそめるような、ある意味犬の如く従順にAVアンプの仕様が変わるたび追従してきた僕が、さらなるスピーカー本数の追加を、まだ容認するのか?

いや、これはもう物理的、経済的にはもう、できません。ただ、ドルビーアトモスに関して言えばフロントワイドスピーカー、これくらいは、ここまでは追加されても良いのかなと、音響効果での要る要らないで考えると、そう思います。

では4K、8Kの22.2chの方は?

まだ何も世に出ていないわけですが、家庭用のAVアンプに22.2chをそのまま落とし込むのは、これは現実的とは思えません。
アトモスと同様にAVアンプの仕様に合わせたダウンミックスになるというのを予想します。


ともあれ、

令和の時代に、皆さんのオーディオ・ビジュアルライフのさらなる発展をお祈りします。



↓何でレーザー距離計が必要?
測定マイクの位置出しは、メジャー?それともテキトーですか?
水平器付きで完璧です。


 

posted by shu at 15:34 | Comment(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月29日

平成の30年を振り返る。後編

自身のホームシアター歴の黎明期は、平成元年の2年前からでした。その後本格的に始めた平成10年からの20年の記録です。

190428-89-10.jpg平成10年(1998)4:3の100インチでホームシアターを始めた当初。
ドルビーデジタル5.1ch初期の時代です。

当時のドルビーデジタルは、レーザーディスクからスタートしました。

AVアンプはヤマハ DSP-A3090。

フロントの高い位置に吊ってあるのはボーズの100J。今ではすっかりお馴染みのフロントハイトスピーカーは、ヤマハ独自のシネマDSP用エフェクトスピーカーとして当時から存在していました。
メインスピーカーとサラウンドスピーカーは、ヤマハのNS-10MT。
プロジェクターはシャープ XV-Z4050。

190428-0606.jpg平成16年(2004)頃。5.1ch。

メインスピーカーはJBLのA850。サラウンドスピーカーはコントロール1Xを壁掛け。
プロジェクターに三菱 LVP-L2000V。

再生メディアはDVDに移っています。

190428-0608.jpg平成18年(2006)6.1ch。 

メインスピーカーはKEFのiQ7。
AVアンプは、DTS6.1chに対応したヤマハDSP-AX2。その後、自身初のオートセットアップ機、ヤマハDSP-AX2500。
プロジェクターはパナソニック TH-AE700。

平成21年(2009)7.1ch。

AVアンプにDENON AVC-3808A。
スクリーンを100インチワイドに。
プロジェクターはフルハイビジョンの三菱 LVP-HC7000。

この頃ついにLDプレーヤーは手放しています。

190428-1209.jpg平成24年(2012)9.1chのちフロントワイドを追加した11.1ch。

AVアンプにDENON AVR-4311。外部アンプにマランツ PM5004。

平成26年(2014)ドルビーアトモス登場。7.2.2ch その後5.2.4ch

AVアンプにパイオニア SC-LX78。
天井スピーカー、まずはトップミドルスピーカー2本から。
ここからサラウンド、サラウンドバックスピーカーを全て床置としています。


平成28年(2016)7.2.4ch。
AVアンプはDENON AVR-X7200WA。
外部パワーアンプにDENON PMA-2000RE。

180707-7.jpg平成30年(2018)7.2.6ch

AVアンプ DENON AVC-X8500H。
プロジェクター JVC DLA-X770R。


平成31年(2019)
Auro-3D 13.2ch構成を追加。


前後編と平成を振り返りましたが、ホームシアターに平成の30年を費やせたこと。これに関しては、個人的に夢のような時代であったように思います。

平成の終わりと共に、なんだか、ここらでもう良いだろうという「区切り感」を無性に感じます。
もう十分。Bライフなんで。ちょうど良い頃合いです。

 

posted by shu at 10:58 | Comment(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月28日

平成の30年を振り返る。前編

平成が終わろうとしています。

現在の自室で本格的にホームシアターを始めてから20年になりますが、それよりもっと前、平成元年の頃の自分はどうしていたのかを振り返ってみました。

190428-1.jpg何せ、デジカメやPCを持たない時代で画像がありません。当時購入機器のカタログを探していましたら、昭和62年の見積もり書が残っていました。

昭和62年は平成の始まる2年前。これを見ると、ちょうどこの頃がホームシアターを始める取っ掛かりの時期にあったのです。

内訳を上から見てみます。
190428-2.jpgLDプレーヤー。レーザーディスクが全盛の時代でした。メインのプレーヤーはLDプレーヤーと、S-VHSビデオデッキという時代です。
LD-8200D・・詳細は忘れましたが黒い筐体で定価が10万超え。そこその価格ですが、当時はスタンダードモデルだったと思います。

モニターは4:3のブラウン管TVで29インチ。デンオンとありますが、ロゴ表示はDENON。今のデノンのことです。そう、DENONのTVがあったのです。

サラウンドアンプとありますが、NECのサラウンドプロセッサーという機器のスタンダードモデルでした。
リアスピーカーを2本接続して疑似サラウンドを生成しようというサラウンド黎明期の代物です。
SC-31Vなるスピーカーは、リア用の小型スピーカーです。鳴れば良いというチョイスでした。

フロント2chは当時所有のONKYOのIntegra A817RXというプリメインアンプで駆動。ドルビーサラウンド対応でもドルビープロロジックには未対応で、センタースピーカー接続は無し。

当時何を観ていたのか。
おそらく最初に買ったレーザーディスクが、S・スタローンの「コブラ」。バック・トゥ・ザ・フューチャー(レンタルビデオ)。
あとはTV番組。バレーボールの中継や夜のヒットスタジオで、観客の拍手が後ろに廻って聴こえて大喜び。そういったサラウンドでした。
その後、現在に至る自身のメインコンテンツ、WOWOWの加入は平成3年の6月。

レーザーディスク、S・スタローンの「コブラ」
190428-3.jpg収録音声はまだ「ドルビーサラウンド」ではなく「ウルトラ・ステレオ」の標記があり。

その中身は・・「このディスクにはウルトラ・ステレオ映画と同一のマトリックスサラウンド情報が記録されています。サラウンドプロセッサーを通して再生することにより、ご家庭でサラウンド立体音響が楽しめます。」とあります。

190428-5.jpg「ドルビーサラウンド」収録ソフトの「ランボー3 怒りのアフガン」・・スタローンが好きなんですね。
レーザーディスクプレーヤーはもうありませんが、ディスクだけは残っています。

190428-4.jpg「ドルビーサラウンド」のチェックディスク。これもレーザーディスク。
最初に手にしたサラウンドのチェックディスクは、これでした。

現在の「Dolby Surround」と中身は全く違って、リアのサラウンドスピーカーはモノラルです。

NECのサラウンドプロセッサーの守備範囲はこのあたりまで。

ちなみに当時フロントのスピーカーは「CORALのDX-3」を、ただブロックに乗せていましたが、家族と兼用で専用の部屋でも無く、音が良いとか悪いとか、セッティングがどうかと問える環境では無かったですね。
ここまでが平成9年頃までの話です。

いずれは専用室、どうせならスクリーンシアターという将来への希望を抱き、自宅建て替えの前年あたりに購入したのが、ヤマハのAVアンプ、DSP-A3090。
ショップでこれを。これが。と勧められたわけですが、勧める方も勧める方で、いきなりのフラッグシップ機で売価は21万円・・いくらなんでもと思いましたが、今考えるとこれが正解でした。このAVアンプとの遭遇と、平成10年の自宅建て替えが僕のホームシアターの大きな転換点でした。


 

posted by shu at 16:11 | Comment(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月30日

2018年の振り返り。

 今年、2018年の振り返りで締めくくります。

今年前半は結構大きなことをやりました。その結果、後半に反動を食らって極め付きが、先日の虚偽記載の不祥事。なんだか不安定な落ち着かない年でした。

1.AVC-X8500H導入
180309-4.jpgこれは7.2.6chをやりたかった。他に先駆けてこれを実現出来ること。結果的にもそれに尽きます。

一体型機で未だ他の追従が無いこともあって満足度は高いです。
Auro-3Dを含めたサラウンドフォーマットと、スピーカー配置をフルに使いこなせる点で本機は懐が深いです。


2.プロジェクター入れ替え
181230-6.jpg到底、手に出来るはずも無いハイエンド機。展示処分品と出会ったのが運の尽き。
(DLA-X770R、これ僕が買ったんでしたっけ?)


3.スクリーン周り改装
181230-5.jpg紙の「ハイナントカ」を壁から天井から貼って真っ暗にする。こんな工事をやるのは、こだわりの強い専業マニア。評論家諸氏でも少ないように思います。これを世に広めようなんて思いません。
(これも自分でやったのかなあ?)

2と3、この2つ。黒色。黒にこだわる案件。これは自分にとっての、まさしくダークマターでした。
振り返るとあるんですよ。アンラッキーカラーが。ちょうど黒い車に乗っていた過去2回とも転職で苦労しましたから。
無かったことにしたい。とは言い過ぎでしょうけど。


4.4K放送対応
ダークマターのプロジェクターが絡んで、4K対応レコーダーDMR-SCZ2060のセット。これで悪い意味のトドメが虚偽記載。
4K放送人柱のつもりが、自ら墓穴を掘って落ちました。
しかし自分のしたことですから素直に反省しまして、しばらく映像系の話は自粛します。

あ、4K放送の感想?それどころじゃあ無かったです。正直。
でも個人的に物量を投入しただけの映像は見られますが、ミューズハイビジョンやデジタルハイビジョンを最初に観た時ほどのインパクトは・・。そういう体験は8Kの方でないと。と思います。


・今年書き残したこと
Audyssey MultEQ Editor Appについて。

デノンとマランツが採用するAudysseyのを音場補正結果をさらに精密にカスタマイズできるというアプリ。
以前、2018年の現在のアプリとは思えないローレスポンスで正直使えない。と書いたのですが、その後改善されていました。

7.2.6chの測定に25分※。これは測定ポイントを8箇所としたマイクの移動の時間を含んでいて、AVアンプ内蔵のAudyssey MultEQとほとんど変わらないと思います。
解析とAVアンプ転送時間に9分掛かって閉口していましたが、これは4分に短縮で、ここまでは合計29分で終了。

同様に時間が掛かり、使う気になれなかったパラメーターの変更後保存、AVアンプ転送時間は、これも3分以内に短縮。

※マイクの移動は非常に面倒です。位置出しや高さを同じにする事とか、チェアやソファーの上ではそもそも、マイク自体を置き難いです。
これを効率良く済ますため、治具を作りました。なので測定時間は最短の数字と思います。

181230-1.jpg画像だけ載せておきます。


・2019年は・・
今回の不祥事で訴えられない限り、趣味としてはまだ前に進みます。

ただ、今回の件でいよいよ潮時かなあと思ったり、ブログに上げるモチベーション自体も正直、以前に比べて減りました。
損得勘定も含めて、いろいろとありますので。

所詮、個人の日記の延長ですから、適度なスタンスで見てやってください。


具体的に着手しようとしています。
181230-4.jpg不安定な年などと言っておきながら、進歩をさせている事実についてのツッコミは甘んじて受けます。


それでは、来年もより良きオーディオ・ビジュアルライフを。



SPEAKER CRAFT Profile AIM5 Three(1本) 【価格問い合わせ】

 

posted by shu at 19:43 | Comment(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

アンケートご協力ありがとうごさいます。

 今回のアンケートに予想の100件を大きく上回りまして、150件を超える回答をいただいきました。
ご協力をいただきました方々にお礼を申し上げます。

デフォルトのアンケート期間は、年明けまであるのですが、現時点で大勢が判明していると思われますので、一旦まとめさせていただきます。

それぞれの結果につきまして、一応個人的な考察を書きますが、あくまでも皆さん各自の立ち位置から結果を見ていただければ良いかと思います。

 アンケート1
UHDブルーレイの視聴環境をお持ちでしょうか?

これは気なる方も多かったのではないでしょうか・・
171229-3.jpg

結果 投票数 171

・視聴できる環境は無い  65%

・プレーヤーまたはレコーダーと、4K対応プロジェクターを持っている  19%

・プレーヤーまたはレコーダーと、4K対応TVを持っている  15%

 まだ7割近い人は、UHDブルーレイの視聴環境を持っていないということが判りました。
コストの面、様子見など・・理由はそれぞれでしょうけど、個人的には安心しました。
しかし、この年末の懐具合いが良い人は、これから多少比率を増やしますかね。

導入のコストが低いはずの、対応TVを持っている人の方がプロジェクター所有者よりも多いと思っていましたが、やはり意識の高い人達の狙いは、投影された大画面ということなのでしょうか。


 アンケート3(先にこちらに行きます)
ホームシアターの画面の大きさは?

171229-1.jpg

結果 投票数 153

やはりTVとプロジェクター、2つの山が出来ました。

・TVは42インチから50インチ台が全体の 20%

・特に100インチは、やはり鉄板の様で全体の 25% 

・120インチも多いですね。18%

 70から80インチからが、プロジェクターと推定しますと、全体の73%というように、大画面派が多いわけですが、個人的にはスピーカー配置との兼ね合いはどうなっているかが気にるところです。

また、プロジェクター所有者が73%いらっしゃる中で、アンケート1の結果からUHDブルーレイの視聴環境を持つ人は19%だとという見方ができますね。


 アンケート2
ドルビーアトモスに対応していますか?

ドルビーアトモス対応のトップ/ハイト/イネーブルドスピーカーの数でお尋ねしました。

171229-2.jpg


結果 投票数 150

・ドルビーアトモスには対応していない。 37% 
(回答を追加いただいた、AVアンプが非対応という4件3%を追加してあります。)

・トップスピーカー4本 33%

・ハイトまたはトップ、またはイネーブルドの混合で、4本使いをまとめると全体の50%になります。


結果ドルビーアトモス対応済みが63%・・意外にもこの数字。これには正直、皆さん頑張っておられるなあと感じました。


以上いかがだったでしょうか?

今回アンケートは、他の場所では公開していません。
このブログだけですから、意識の高いホームシアターファンだけの実情となります。

ご自身の立ち位置を知って、来年以降の予定の参考にされてください。



 さて、今年ももう終わりですね。

1年先の4K放送開始から東京オリンピックに向けて、オーディオ・ビジュアルの世界もあと数年は過渡期が続くと見ます。

来年以降、Auro-3Dの普及は、はたしてどうか・・デノンのフラッグシップは13.2chで登場となれば、サラウンドの多チャンネル化はさらに進みそうです。

しかし4Kにしても、多チャンネル化にしても、そのコストの増大はオーディオ・ビジュアルの趣味に格差をもたらすことも明らかです。

この過渡期の中で、こころ穏やかに過ごすには・・上を見ないことかとなあと、個人的には思います。


 では皆さん、良いお年をお迎えください。

                     
ホームシアターB(ベター)ライフ shu




このくらいの価格で上の機種(UHD65)の性能になるのはいつでしょうね。↓
4K UHD HDR対応 DLP プロジェクター Optoma オプトマ UHD60(4K UHD/HDR/3000lm/コントラスト比1,000,000:1)



 

posted by shu at 22:58 | Comment(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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