2020年03月21日

スピーカー配置図更新と近況。

 しばらくでした。今回はスピーカー配置図の更新(右コラム)と共に近況を書きます。
ただし、文末で椅子からずり落ちたり、スマホを手から落としたりしないようご注意ください。

まず配置図についてですが、換装したトップミドルスピーカーを書き直したのみで他の変更箇所はありません。
細かい説明は過去に書いてきましたので、ざっくりと以下の点だけ説明しておきます。

200321-0.jpg

・天井6chと4chの差

さて、天井、すなわちオーバーヘッド6ch構成というのはまず、多くの人から見ても一般的で無い。
そもそもこんなことは物理的に出来ないし、そうまでする価値と効果があるのかどうか?

Dolby Atmosを実践するにあたり、僕の感想ですと天井2本だとやはり簡易的再生になるんです。頭上感だけはありますけれども、本格的に取り組むなら、やはり4本が良いです。前後の移動感が出ますのでね。

では6本になるとどうなるか?
・・こうなります→オーバーヘッドスピーカー2本<<<4本<6本。
そうですね、6本と4本の違いは2本から4本に変えたときの段違いな感じほどは無いです。

ただ経験上言えるのは、実音源は多い方が良い。これはあります。
だからこれは比べるとわかります。この前の記事で書いた通りです。だけど比べなきゃわからない。こうも言えます。

AVC-X8500Hは買えない。6500ならどうだろう。そういう人は大丈夫です。前後ハイトスピーカーの7.1.4配置でイケます。
ヤマハを選ぶ人の場合も、売りの前後のハイト構成を捨ててトップ構成をあえて選ぶこともどうかなと思います。

20-0120-1.jpg


・Auro-3Dのトップとセンターハイトの効能

これはX8500Hの特権ですが、それでも、これらまではいらんだろう。と思われるでしょう。
これも実音源があるだけは効きます。トップサラウンド(ボイスオブゴッド)は、頭上を横切る定位感に寄与します。(アップミックスでも)
センターハイトはセリフのリフトアップに寄与している感じがします。

でも、この前の記事でこだわっていた、クロスオーバー値が高くないか?
この2本のスピーカーは薄型で低音が出ないタイプなのにこれでも良いのか?

実はこの2本、ガンガン鳴っているようでも無いんです。耳を近づけないとほとんどわからないくらい。
だからクロスオーバー値はそう影響しないのかも。実際にAuro-3Dアップミックスの13.2chの時と7.2.6のDolby surroundを比べても出て来る低音の量感は同じです。(むしろなぜかAuro-3Dアップミックスの方が出るくらい)


・スピーカーの大小設定について 

これはAVアンプのセットアップにおける、あるあるです。
良く見かけるのが、オートセットアップの結果が実際に則さず、「小」判定されるけど「大」に設定を変えましょう。というもの。

うちでは「大」と判定されるのはフロント(メイン)スピーカーの2本だけです。ですがなぜか「小」とされる場合もあります。

フロアの5chのうち、センターのQ600cも大きいし、サラウンドのiQ7も大きい。ならみんな「大」で良いのでは?
そうとも限りません。僕は聴感で決めています。
フロントのQ700は「大」でOK。(しかし「小」判定でもクロスオーバー値は40Hzなので聴感はそう変わらず)
サラウンドのiQ7は「小」のまま。「大」だと微妙にキレが無くなるという判断。

そしてセンターのQ600c。Q700と同じユニットがついているけど、しかしこれも「大」にはしません。セリフの量感が明らか減るからです。
人の声はかなり低いんです。これはサブウーファーに手伝ってもらった方が良い結果になっているからです。


配置、位置については前から散々書いてきました。位置は推奨の範囲を守ること。これは重要です。特にスピーカーの数が増えた分、飽和するからアバウトでOKということもありません。むしろ逆です。


 ここからは近況です。

・もはやメインは動画配信・・Netflix、アマゾンプライム・ビデオその後

正直パッケージを買うことが減ってます。これはというもの以外ですね。UHD BDは高いですし。
そこでアトモス作品の多いNetflix。アトモス効果のわかりやすい作品もあります。どんな感じだろうと思われるならば「アースクエイク・バード」をおすすめします。

でもNetflixは今月はお休みしてます。WOWOWで撮り溜めたものが見きれなくなります。1ヶ月契約出来るのは配信の妙です。

話が違いますが、4Kの大河ドラマは良いですよ。5.1chですし。大河が5.1で観られるようになるとはねえ。目がチカチカ?一般家庭のTVは輝度とシャープネスを上げすぎだからですよ。画質モードを変えましょう。

アマゾンプライム・ビデオ?あー期待はずれでした。「ジャック・ライアン」のシーズン1のみが唯一アトモス収録作品。しかし最近、そのつかみの第1話がなぜかアトモスでは無くなっている。なんでですかね。

じゃあアマプラ・ビデオは使い道無しか?

いや、ありました。

ガチガチの7.2.6システムを組んで最近は何を観ているのか・・

「ゆるキャン△」ですよ。アニメも実写も。
ああいう、ゆるゆるなのも良いです。

まあ、ほぼ地元なんで。梨っ子ってやつです。

るるぶ ゆるキャン△ (JTBのムック)





次これ、気が向いたら記事にします。

200321-1.jpg・サブウーファーのリモコン化

リモコンと言っても電源のON、OFFのことです。

オーム電機 OHM ELECTRIC リモコンコンセント OCR05W ホワイト





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posted by shu at 12:30 | Comment(0) | スピーカー配置図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月22日

7.2.6配置のその後。

 スピーカー配置の記事がしばらく未投稿でした。と言うか投稿自体を放棄していましたので、最新の状況を交えて説明をします。

・配置の概要

 7.2.6のスピーカー配置ですが、全てのスピーカーを推奨の設置範囲に入れています。
オーバーヘッドスピーカーの位置については、行き当たりばったりのアバウトな設置位置であっても、それなりの効果が得られるというのが評論家を含めての意見のようです。自分の場合はこうあるべきでは?という聴こえ方、主観によって位置決めをしてきたつもりです。

重要なのは基本の5.1ないし7.1の配置です。ここの推奨配置を極力守ることでDolby Atmosを始めとする、イマーシブサラウンドの聴こえ方が違ってきます。

サブウーファーは2本使いで、前後配置です。うちはその機種や大きささえ違うわけですが、特に不満はありません。
前にはメインとする30センチウーファーの大きな方を、後ろには25センチウーファーを置いてあります。2本使いをすると1本には戻れません。


・リアハイトスピーカーの位置変更

191022-4.jpg リアハイトスピーカーの高さのみ、100mm上に付け直して139°としました。変更はこの一点だけです。 
リアハイトスピーカーの取り付け位置の目安は135°から150°です。
以前は141°でしたから、その差は2°・・シビアなようですが、例の「ヘリコプターデモ」の軌跡が、後方でやや下がり気味だと感じて調整しました。


191022-1.jpg


・トップミドルスピーカーのAIM5 Threeについて

 これは事実上、Dolby Atmosの再生専用となっています。
理由はAuro-3Dのアップミックスがかなり有用で、これまで常用としていたDolby Surroundに置き換わっているからです。

Auro-3Dのオーバーヘッドスピーカーの配置は、前後のハイトスピーカーと頭上のトップサラウンドスピーカー、それにセンターハイトスピーカーの6本なので、トップミドルのAIM5 Threeの使用頻度は下がったというのが実情です。

正直なところやはり気になるのは、やや量感不足に感じることと音色の違いです。他が全てKEFですからこれも一緒にすべきか。またその口径はどうするか。今後の(もっと先の・・できるのかな)課題です。

ちなみにAVアンプAVC-X8500Hのアンプ振り分けの設定で、オーバーヘッドスピーカーの内、AIM5 Threeだけを鳴らす7.2.2を試してみましたが、音色の違い以外に明らかな役不足ということは感じませんでした。上に書いたことはあくまで7.2.6配置で他と混ざった時に気になるということです。


・Auro-3Dのセンターハイトスピーカーの必要性

191022-2.jpg 頭上のトップサラウンドは解るとしても、センターハイトまで要るのか?という疑問ですね。

これがあると、トップサラウンドのみの場合よりもさらに天井が上がる印象があるのと、セリフのリフトアップ効果を感じます。Dolby SurroundやDTS Neural:Xと比較するとその違いが分かります。


 ここからはスピーカー配置とは関係ありませんが近況を。

・画策

191022-3.jpgスピーカーケーブルについてはサラウンドスピーカー以外、ランクは違いますが全てゾノトーンを使用しています。

フロントスピーカーQ700のバイワイヤを止めて、そのケーブルをサラウンドスピーカーのそれと入れ替えることを画策しました。
理由はスピーカーケーブルをゾノトーンで統一し、全体の底上げを図るためです。

試しにシングルワイヤにして比較しましたが、やはり何か物足りない。バイワイヤの方がサウンドステージの微妙な広がり、定位と空気感が違いました。なのでこの画策はもったいないのでボツ。サラウンドスピーカーには別にケーブルを用意するべきかと。


・オーディシーのDynamic EQはONかOFFか?

 デノンとマランツが採用しているリスニング環境の補正技術ですが、ここでは時々話題に乗せています。
Dynamic EQとは何かというと、音量を下げた時の音質の低下を防ぐ技術とあります。実際音痩せを補い迫力が出ます。

試聴会や雑誌のレビュー等ではこれらの付帯機能はOFFにしていることもあって、Dynamic EQはONかOFFか?という話題はほぼ上がりません。

デノンの開発担当者も、ある程度整った環境ではMulti EQ自体をOFFでも良い。という発言をしています。
つまり、オートセットアップで得られたルームイコライザーの補正値を使用せず、活かすのは音量と距離の補正値のみでスピーカーの素の音で鳴らすということです。

そこで個人的実情なのですが、これらをOFFにするための条件としてある程度の音量が必要と考えます。それで音漏れしても問題がない環境が加わります。相当の大音量だと思います。毎日毎回そういう音量が現実的に可能なのかと思います。僕はNOです。そもそも小音量派だと言えますので。

191022-5.jpgなのでDynamic EQはONの場合も多いのですが、その味付けにあざとさを感じなくもありません。音質に不満はありませんが、リア全体の音量が大きくなりすぎるのです。

そこで「リファレンスオフセット」の数値を映画向けの0dbではなく、10dbとかにしてあざとさを抑えることを試しています。

ちなみにDynamic Volumeの方はほぼOFF。ただし、さらに音が痩せていて物足りない2ch収録のドラマやアニメの視聴時には使います。


今回は以上です。



最近見た映画です。↓


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エイリアンものならこちらもアトモス効果はおすすめ。↓


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posted by shu at 18:42 | Comment(0) | スピーカー配置図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月19日

天井スピーカー6本の配置について。 2018-8

 ドルビーアトモスとAuro-3Dを共存させるための、天井スピーカーの配置はどうするべきか?

そもそもAuro-3Dでは、天井スピーカーは頭上の1本だけで、その他はハイトスピーカーという位置付けになっています。
そしてその角度も30°という、浅い角度がベストということです。

このAuro-3Dの基本配置を 現実の部屋に落とし込むと、こんな感じになります。
180811-4.jpg

前後に天吊りでハイトスピーカーを設置した場合、赤線で示した「トップスピーカーとの段差」がAuro-3Dの特徴と思います。
設置角度が30°という浅い角度の意味は、この段差を得るためと考えます。

フロントハイトの仰角は26°、リアハイトの方は44°。Auro-3Dの推奨値は25°から40°の範囲です。
仮にリアハイトの仰角を30°に近づけるには、天吊りを止めて壁掛けにすると可能ですが、赤線の段差が前後で歪みます。
ここは実際に聴いてどうか?というのは分かりません。しかしATMOSとの共用で不自然になりそうな予想ができなくもないです。

Auro-3Dでトップスピーカーを使用しない場合、ファントム再生となり、むしろ、その場合の前後ハイトスピーカーの仰角は30°でなくても40°に近くても良くないか?というのが現時点での個人的な考えです。

実はスクリーン周りの暗幕化工事の際、良い機会だったのでトップフロントスピーカーの位置を動かして単純にトップミドルからトップリアスピーカーの距離と同じにしてみました。

180813-1.jpg

これだとトップフロントスピーカー仰角は34°・・ATMOSの推奨は30°からなので範囲内であり、Auro-3Dの推奨角度とも重なる位置です。
トップリアスピーカーの方の位置はそのままですが、ドルビーアトモス用の天井6本配置の考え方について、こちらの記事「7.2.6配置、初動レポート。まとめ」でも書いています。


 ドルビーアトモスとAuro-3Dを共存させるためのスピーカー配置をざっくり言いますと、前後にハイトスピーカーを設置する。
その方法は、天井に高い位置の天吊りか壁掛けでOKということになるでしょう。

180818-1.jpgしかし、どうしてもアトモスの頭上定位が弱くなることに妥協せず、トップミドルスピーカーを追加出来るのが、AVC-X8500Hならではのアドバンテージであり、買い替え理由もこの一点にありました。



 余談ですが、これまでにサラウンド再生におけるスピーカーの本数、その配置形態のほとんどを経験してきました。

・ヤマハのシネマDSPの7.1ch(5.1プラス、フロントエフェクト)
・ドルビープロロジックIIzの9.1ch(7.1chプラス、フロントハイト)
・オーディシーDSXの11.1ch(7.1chプラス、フロントハイト、フロントワイド)
・DOLBY ATMOSの7.2.2、5.2.4、7.2.4、7.2.6。

そしてAuro-3Dは、センターハイトとトップサラウンドは未設置の11.2ch仕様となっています。
その未設置2本、これは現状では考えていません。Auro-3D自体の展開次第で考えも変わるのかも知れません。

現時点のソフトの球数、球種に慌てて対応する必要性はまだ低いですから。


本文は以上です。




・・ここからは業務連絡です。

ハイエンドAVアンプ、プロジェクター、スクリーン周りの改装・・ここ最近、少々やり過ぎてしまいました。
もう必要なものは無く、これでもう出来上がってしまった・・「上がりボタン」を押してしまったという感があります。

これでこの趣味を終わりにするわけではありませんが、このブログをこれで終了とするか、決めかねています。

ここは一旦、「更新を休止」しようと思います。

少なくとも、年内の更新を予定しませんが、再開時期も未定です。


これまで応援していただいた皆さん、ありがとうございます。



ゆるい更新ながら、バックヤードブログの方はそのままにします。





 

posted by shu at 00:02 | Comment(17) | スピーカー配置図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月13日

スピーカー配置図更新。 2018-8

 右コラムのスピーカー配置図の更新が滞っていましたので、最新の7.2.6chのものに差し替えました。

7.2.6chとはつまり、7chチャンネルのフロアスピーカーに、サブウーファーが2個。それと天井のスピーカーが6本という構成になります。
現在、市販のサラウンドフォーマットには5.2や7.2chというのはありませんから、0.2という表記はAVアンプ側で2本のサブウーファー使えるという意味です。

ホームシアターにおける最新のスピーカーの配置は、床置のフロアスピーカーに加えて、天井(トップ)またはハイトスピーカーの組み合わせという形となっています。

DOLBY ATMOSの登場以前のAVアンプの取説では、5.1chや7.1chのサラウンドスピーカーの扱いは今と違って、耳よりもやや高い位置への設置が指示されていました。それはサラウンド空間の広がりを表現するためと、比較的近い位置にあるサラウンドスピーカーまでの距離をいくらかでも稼ぐためという意味もありました。

しかし、高さ情報を生成する天井スピーカーを有した最新の3Dサラウンドでは、全てのフロアスピーカーの高さを揃えることがセオリーとなりました。
それに加え、出来ることなら5.1chや7.1chの基本配置、その推奨位置を守る事がこれまで以上に肝心になったと思います。

そうしないと天井(ハイト)スピーカーとの連携が合わず、SEの上下位置の定位のみならず、前後方向の定位もずれて、DOLBY ATMOSなどのイマーシブサウンドを正しく聴く事が出来ないと考えています。

拙宅のフロアスピーカー(7.2ch)の具体的な配置は次の通りです。

181228-1.jpg


・フロントスピーカー 
開き角度は60°で、交点は視聴位置のやや後ろを狙ってやや内振りにしてあります。
この60°が意外とDOLBY ATMOSなどの再現性を左右します。

・センタースピーカー
自作のスタンドに載せてスクリーンの下端ぎりぎりの高さです。やや上向きに角度を付けています。

・サラウンドスピーカー
7.1ch配置での推奨位置は真横の90°から110°までですが、拙宅の場合、真横では耳に近くなり過ぎて直接音が強く気になります。
そのため、やや後方の98°の位置に置いて、向きは視聴位置のやや前を狙って振ってあります。

ありがちな間違いが、これをリアスピーカーと呼ぶことです。それは5.1ch時代の名残です。
しかし7.1chの場合は、サラウンドバックスピーカーがありますから、紛らわしくなります。

・サラウンドバックスピーカー
推奨位置は135°から150°までですが、動線やラックの位置等の都合で149°の位置としています。
スピーカー自体はブックシェルフなので、自作のスタンドに載せて高さを稼いであります。

諸々の条件さえ合えば、これも他のフロアスピーカーと同じ口径のスピーカーを使ってみたいところです。設置性も含めて、トールタイプが合理的な選択となるでしょう。

・サブウーファー
近年のAVアンプは、単にサブウーファーが2個つなげるというだけでは無く、積極的に制御、最適化して1個の様に鳴らせる仕組みが備わっています。これを使わない手はありません。

うちでは前後に配置してありますが、包囲感の面で前方2個置きとは違うメリットを感じます。


天井スピーカーについては、次回で詳しく・・。



仮にサラウンドバックスピーカーを入れ替える場合、サラウンドスピーカーのiQ7をこちら↓に入れ替え、iQ7をサラウンドバックに廻すという方法を考えます。

Q750 [B:サテンブラック] KEF [ケーイーエフ] ペアスピーカー

 

posted by shu at 18:27 | Comment(0) | スピーカー配置図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

2016.5配置図更新 7.2.4ch。

スピーカー配置を7.2.4chに変更しましたので、右コラムの配置図も更新しました。

AVアンプをX7200WAに決めた理由のひとつ、既にプリメインアンプのPMA-2000REを持っていたことがあります。
これをフロントスピーカーの外部アンプとして使う、7.2.4ch配置を見越したからです。

当初はX7200WAの素性を知るために5.2.4chのままでしたが、音が後頭部にまとわり付くような感じで、どうも後ろの音場が近い(狭い)のです。
これは前にも書いたように、視聴位置とサラウンドスピーカーの前後位置が近いということの影響であり、対処方法としては120°以上に開いて置くことなのですが、今の環境では物理的にこれ以上叶いません。

ややもすると7.1chは、大きな部屋でなければ必要無いという意見もあります。しかし、そうでもないと思います。
もしも、サラウンドバックスピーカーを置ける環境ならば、後方の音場を広げる(後ろに遠く)という効果が確実にあるからです。
それは今回の実践で、あらためて認識をすることになりました。

7.1ch配置で、サラウンドスピーカーの推奨される設置角度の範囲は視聴位置の真横90°から110°となっています。・・この位置をどうするか?
とりあえず最初は移動が容易な110°の位置に置いてみました。

160503-1.jpg

この位置でも、通常の7.1chでは問題はないはずです。
しかし、ドルビーアトモスの再生には違和感があって良くありませんでした。

何かと言うと、視聴位置の真横に定位するはずの音が明らかに後ろにずれて音像の移動が不自然になります。

つまり、天井スピーカーの前後のセンターとサラウンドスピーカーのセンターがずれるのは良くないのだと思います。

そこで、物理的に可能な位置に移動した結果が、97°の位置です。
「真横の90°」までは行きませんが、聴いた感じ110°の位置の様な違和感は無いようです。

1605-00.jpg

仮に真横に置くの場合には、視聴位置に近すぎて直接音が強くなるため、スピーカーのバッフル面を耳に直撃しないように前後どちらかに振ったりすることもあります。
ですから、やや後ろの97°でも結果オーライなのだとします。

実際に聴いた効果の程は上に書いた通りです。
やはり、真後ろにサラウンドバックスピーカーという音源があるので、これは違います。

それと、うちの部屋での5.1.4ch配置ではトップリアスピーカーが最後方に位置するのに対して、7.1.4ch配置ではサラウンドバックスピーカーが最後方になるわけで、その構造上も違いますからサラウンドの聴こえ方も違うはずです。

160504-5.jpg

その他、フロントとセンタースピーカー3本と天井スピーカーの4本配置は変更なしです。

160504-2.jpgただ、各天井スピーカーの角度は、視聴位置に出来るだけ向くようにしました。(これはトップフロント右)

こうしないと、ヘリコプターの旋回が(ドルビーアトモスのデモディスクより)スムーズではありません。
旋回がカクカクしたり、横方向の移動で音像イメージが弱くなったりするのです。

サラウンドでも基本は、隣り合うスピーカーのステレオイメージを正確に再生出来るか。ということの積み重ねです。

160417-4.jpgサラウンドとサラウンドバック、トップリアの各スピーカーの位置関係はこうなります。

サラウンドバックスピーカーの角度は、推奨値ほぼいっぱいの148°です。
ラックとの関係上この位置にしています。
仮に、これ以上開くとサラウンドスピーカーとの間隔が近くなり過ぎるでしょう。

160504-3.jpgサラウンドバックスピーカーはKEFのiQ1です。
サラウンドスピーカーのiQ7と同じモデルでユニットの口径は130mm。

高めの自作スタンドに乗せています。


この環境で聴く、ドルビーアトモスなどの印象はまた。


今日はスターウォーズの日?
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のBD視聴については、こちらに書きました。
なんだかニューラルXがマッチしないようなんですよね・・。



これは天井スピーカーとして良いと思います。↓



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posted by shu at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | スピーカー配置図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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