2019年10月22日

7.2.6配置のその後。

 スピーカー配置の記事がしばらく未投稿でした。と言うか投稿自体を放棄していましたので、最新の状況を交えて説明をします。

・配置の概要

 7.2.6のスピーカー配置ですが、全てのスピーカーを推奨の設置範囲に入れています。
オーバーヘッドスピーカーの位置については、行き当たりばったりのアバウトな設置位置であっても、それなりの効果が得られるというのが評論家を含めての意見のようです。自分の場合はこうあるべきでは?という聴こえ方、主観によって位置決めをしてきたつもりです。

重要なのは基本の5.1ないし7.1の配置です。ここの推奨配置を極力守ることでDolby Atmosを始めとする、イマーシブサラウンドの聴こえ方が違ってきます。

サブウーファーは2本使いで、前後配置です。うちはその機種や大きささえ違うわけですが、特に不満はありません。
前にはメインとする30センチウーファーの大きな方を、後ろには25センチウーファーを置いてあります。2本使いをすると1本には戻れません。


・リアハイトスピーカーの位置変更

191022-4.jpg リアハイトスピーカーの高さのみ、100mm上に付け直して139°としました。変更はこの一点だけです。 
リアハイトスピーカーの取り付け位置の目安は135°から150°です。
以前は141°でしたから、その差は2°・・シビアなようですが、例の「ヘリコプターデモ」の軌跡が、後方でやや下がり気味だと感じて調整しました。


191022-1.jpg


・トップミドルスピーカーのAIM5 Threeについて

 これは事実上、Dolby Atmosの再生専用となっています。
理由はAuro-3Dのアップミックスがかなり有用で、これまで常用としていたDolby Surroundに置き換わっているからです。

Auro-3Dのオーバーヘッドスピーカーの配置は、前後のハイトスピーカーと頭上のトップサラウンドスピーカー、それにセンターハイトスピーカーの6本なので、トップミドルのAIM5 Threeの使用頻度は下がったというのが実情です。

正直なところやはり気になるのは、やや量感不足に感じることと音色の違いです。他が全てKEFですからこれも一緒にすべきか。またその口径はどうするか。今後の(もっと先の・・できるのかな)課題です。

ちなみにAVアンプAVC-X8500Hのアンプ振り分けの設定で、オーバーヘッドスピーカーの内、AIM5 Threeだけを鳴らす7.2.2を試してみましたが、音色の違い以外に明らかな役不足ということは感じませんでした。上に書いたことはあくまで7.2.6配置で他と混ざった時に気になるということです。


・Auro-3Dのセンターハイトスピーカーの必要性

191022-2.jpg 頭上のトップサラウンドは解るとしても、センターハイトまで要るのか?という疑問ですね。

これがあると、トップサラウンドのみの場合よりもさらに天井が上がる印象があるのと、セリフのリフトアップ効果を感じます。Dolby SurroundやDTS Neural:Xと比較するとその違いが分かります。


 ここからはスピーカー配置とは関係ありませんが近況を。

・画策

191022-3.jpgスピーカーケーブルについてはサラウンドスピーカー以外、ランクは違いますが全てゾノトーンを使用しています。

フロントスピーカーQ700のバイワイヤを止めて、そのケーブルをサラウンドスピーカーのそれと入れ替えることを画策しました。
理由はスピーカーケーブルをゾノトーンで統一し、全体の底上げを図るためです。

試しにシングルワイヤにして比較しましたが、やはり何か物足りない。バイワイヤの方がサウンドステージの微妙な広がり、定位と空気感が違いました。なのでこの画策はもったいないのでボツ。サラウンドスピーカーには別にケーブルを用意するべきかと。


・オーディシーのDynamic EQはONかOFFか?

 デノンとマランツが採用しているリスニング環境の補正技術ですが、ここでは時々話題に乗せています。
Dynamic EQとは何かというと、音量を下げた時の音質の低下を防ぐ技術とあります。実際音痩せを補い迫力が出ます。

試聴会や雑誌のレビュー等ではこれらの付帯機能はOFFにしていることもあって、Dynamic EQはONかOFFか?という話題はほぼ上がりません。

デノンの開発担当者も、ある程度整った環境ではMulti EQ自体をOFFでも良い。という発言をしています。
つまり、オートセットアップで得られたルームイコライザーの補正値を使用せず、活かすのは音量と距離の補正値のみでスピーカーの素の音で鳴らすということです。

そこで個人的実情なのですが、これらをOFFにするための条件としてある程度の音量が必要と考えます。それで音漏れしても問題がない環境が加わります。相当の大音量だと思います。毎日毎回そういう音量が現実的に可能なのかと思います。僕はNOです。そもそも小音量派だと言えますので。

191022-5.jpgなのでDynamic EQはONの場合も多いのですが、その味付けにあざとさを感じなくもありません。音質に不満はありませんが、リア全体の音量が大きくなりすぎるのです。

そこで「リファレンスオフセット」の数値を映画向けの0dbではなく、10dbとかにしてあざとさを抑えることを試しています。

ちなみにDynamic Volumeの方はほぼOFF。ただし、さらに音が痩せていて物足りない2ch収録のドラマやアニメの視聴時には使います。


今回は以上です。



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posted by shu at 18:42 | Comment(0) | スピーカー配置図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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