2018年12月09日

4K放送開始から1週間。

※12/23加筆あり

 4Kの本放送が始まってから1週間となりました。

以前、4K対応にはとても高い壁がある。などと言っておきながら、6月にプロジェクターの買い替えという暴挙を経て、4Kレコーダー購入で4K放送初日の視聴に間に合わせてしまいました。

結局こうなってるわけですから、「リア充じゃないか」と思われるでしょうけど、実態はジリ貧。会社員なのに冬のナスもほとんど期待出来ませんから、銀行口座の残高は目減りするばかりです。

つまらない前置きはこのくらいにして、4KレコーダーDMR-SCZ2060と、4K放送の初期レビューです。


・DMR-SCZ2060について

 181209-1.jpgレコーダーとしての機能等、注文がある人もいるようですが、個人的にはまず、4K放送が見られること。それにUHD BDの再生が出来る便利なレコーダーであるという点で文句は無いのです。

機能面では過去に使用してきたパナソニックのレコーダーを踏襲しており、すんなり使えます。

ただ、リモコンの赤外線の指向性が狭く、これが無線方式で無かったのが残念です。
AVアンプAVC-X8500Hを通した場合、4K番組表のボタン、4K放送の選局、4K視聴中の録画一覧ボタンなど、4K絡みの切り替えが非常にもっさりとして、暗転から絵が出るまでに10秒も要するのがなんとも・・。

しかしこれはAVアンプを通すがゆえの問題であり、不満ならば映像はTV、プロジェクター直結で音声のみAVアンプに繋ぐことが出来ます。その場合当然AVアンプのメニュー表示はオンスクリーンで見られなくなります。

ちなみにAVC-X8500Hのメニューは、DMR-SCZ2060からの入力(4K)にオンスクリーン、つまり映像には載せられません。背景は黒になります。


・4Kの放送画質について

 2K画像に比べて、ジリジリするノイズやジャギーが無いことは一目瞭然です。
ただ録画の場合、HDD容量をケチって録画モードを下げると精細感は当然後退して見えます。4Kを味わうには放送画質モードで録画するべきでしょう。※HDR信号も欠損してHDR画質でもなくなります。

NHKのHDRと表示がある番組では、プロジェクターDLA-X770Rの映像モード「ナチュラル」では色が薄く感じます。
X770Rには、HDR向けのカラープロファイル、ガンマ、色温度など調整項目が満載なので、2Kの時とは違う画質調整が必要です。
(しかし後述する様に個人的環境でHDRの対応そのものが怪しい?ので、この件は個人的にペンディングです)


・HDMIケーブルは18Gbps対応、プレミアムハイスピードが必須か?

 これは自身の思い込み、間抜けだったと言わざるを得ませんが、自宅で使用していた「Ver.1.4」のHDMIケーブル(ワイヤーワールド クローマ6の5m)でも4Kは写ります。伝送速度に余力があれば使えるということでしょう。※HDR信号も問題無かったです。
わざわざ買い換える前に、手持ちのケーブルを一旦使用してみてからで良いと思います。


・4K放送の音声信号

4K放送で5.1または22.2chの音声表示がある場合、DMR-SCZ2060の音声出力はPCM5.1chです。
181208-4.jpg

AVアンプがデコードし、表示されるサラウンドモードはマルチチャンネルの5.1chとなります。
181208-3.jpg

AVC-X8500Hではストレートの5.1chに加え、Dolby Surroundや、Neural:xとの掛け合わせ、Auro-3Dモードなどでの再生が可能です。

しかし、ドルビーデジタルプラスまたはドルビーアトモスのモードが表示されるというユーザーも。
これは4Kチューナーのオーディオ仕様が「Dolby Atmos」(対応?)であるケースがその理由だと思われます。
4K放送がアトモスで再生?・・パブリックなレビュー記事がいずれ出てくるでしょう。


・HDR対応について釈然としない案件

 バックヤードブログで触れていますが、DMR-SCZ2060から「ダイナミックレンジ変換出力」なるメッセージが出てしまいます。
181208-1.jpg

181208-2.jpg

しかしDLA-X770Rの入力情報画面には、HDRが「Yes」の表示があります。
この表示は民放を含めたすべての4K放送で表示されます。

しかし、NHKの番組にはHDRの番組と、そうでは無い番組があり、上の「ダイナミックレンジ変換出力」はHDRでは無いNHKの番組では出てきません。

DLA-X770RがHDRやHLGに非対応という訳でも無いと思いますし、これには困惑しています。
映っている画像はHDRか?はたしてこれで良いのかどうか?※この時点ではSDRでした。
これはメーカーに問い合わせた結果を待ちたいと思います。

しかしX770Rの入力信号の情報は、項目がTVと比べて大分物足りないようで、状態がもう一つ把握しきれません。


・おまけ 

 常に4K出力(4Kダイレクトクロマアップコンバート)がデフォルトのDMR-SCZ2060と、以前から所有のレコーダー、BZT815との2Kの画質差が歴然となっています。

しかし、AVアンプAVC-X8500Hには、4Kアップスケーリング機能があります。
これまで無頓着で試していませんでしたが、2K映像も思いのほか良い感じになりました。

181209-3.jpgAVC-X8500HのHDMI出力の設定画面

181209-2.jpgモニター出力信号の確認画面

民放の4K放送はBSと同じ番組を流すことが多いです。
既存のレコーダーBZT815で受信した、BSの1080i映像をAVC-X8500Hで4Kにアップスケーリングしたものと、DMR-SCZ2060の4K放送の同じ番組を切り替えて比較したのですが、ほぼほぼ同じ様に見えました。※2K素材は、むしろシャッキリする印象です。


・本音

 同時に放送を開始した8K。これを凄いと連呼するNHKの番組を見なければ良かったです。
感想とすればその通りなのでしょうけど、今いったい何人が家庭で8Kが見られるのか。
4Kが始まったばかりなのに、テンションはやや下がりました。

正直なところ、4KはこれからのTVのスタンダード画質、その放送のはしりが今。ということを認識。


今回は以上です。

「ダイナミックレンジ変換出力」の件がはっきりしたら記事にします。
※解決しました。DMR-SCZ2060の設定で「HLG/PQ変換出力」をオートでHDRモードに切り替わります。




自分が購入した価格(106,000円)よりも、もう安くなっています。↓






 

posted by shu at 22:01 | Comment(2) | DMR-SCZ2060 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
いつも楽しく読ませていただいております
某巨大BBSのJVCプルジェクターのスレでshuさんと同様の症状が出ている方の書き込みがありましたよ
また具体例の書き込みはありませんがJVCのプロジェクターとパナソニックの4Kレコーダーとの相性が良くないとの書き込みもありました
Posted by 通りすがり at 2018年12月15日 19:42
通りすがりさん、ありがとうございます。

そのスレならたぶん知っているところで、書き込みも目にしました。しかし、ソース元はこのブログの引用ってことはないですかね?あそこの住人さんもここをご存知な方がいらっしゃる様なので。

一方で某価格コムのX770Rのクチコミにも同様のスレッドが立っていますが、全くレスが付いてません。そちらのスレ主は僕ですが。

何ににしても情報が少なくて、正直凹んでます。

JVCのサービスさんは最後まで面倒は見てくれるそうですが、この案件は僕一人だけだそうでアクションには時間が掛かりそうです。

Posted by shu at 2018年12月15日 21:08
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