2018年05月17日

使用機器更新。 2018-5

※6.8追記あり
現在の使用機器の紹介になりますが、今回は最近変わった機器のみに触れます。 
他の機器については前回の記事、機器編、スピーカー編を見てください。


●AVアンプ デノン AVC-X8500H
     +
 電源ケーブル ゾノトーン6NPS-3.5 Meister+オヤイデ029プラグ 自作品。

180517-1.jpgこれがAVアンプ通算で8台目、デノン製では4台目にして、モンスター級フラッグシップとは、なんとも分不相応な・・。
しかし当ブログの看板を掛け替える覚悟でステップアップしました。

前所有のAVR-X7200WAを購入から2年、本機の購入動機はイマーシブサウンドを極めるため。これに尽きます。

そのモンスター、AVC-X8500Hを2ヶ月使用したところの感想を。


 ・モンスターの呼び名は伊達じゃない。

『単純計算で1個の筐体に13chも詰め込めば、アンプ1個の性能は知れている。モンスターなわけがない』

そう思ったなら、食わず嫌い、思い込みだと言わせていただく。
前者の「食わず嫌い」は仕方がない。嫌いなものは食わなくても結構。
後者の「思い込み」なら一度、本機を試聴してみてはいかがだろうか。

下に写っているのは、AVR-X7200WAの外部パワーアンプとして使っていたPMA-2000REです。
当初、これで同様にフロントスピーカーをプリアウトで鳴らすべく考えていました。

そこでまず、AVC-X8500Hの2ch(ピュアダイレクト)とPMA-2000REのそれを聴き比べてみることにしたのです・・

その結果、確かにサウンドステージの奥行きや、広さに関してはPMA-2000REにやや歩がありました。
しかしその聴こえ方は、AVアンプとプリメインアンプの比較において覚悟すべき違い・・・これが「やっぱり全然違うね」って言うほどの違いでは無かったのです。

それでもと、実際にフロントスピーカーのプリアウトにつないで鳴らしてみたところ、AVR-X7200WAと組合せた時の美味しい感じ・・例えるなら、ぶ厚い低音の付加やパワー感と言った感じが現れず、ややソフトな鳴り方、あるいはスピード感が後退したという印象を受けたのでした。

こういう結果を受けて、今はPMA-2000REはつないでいません。2chピュアオーディオ用として使います。
つまり、AVC-X8500Hは内蔵の13chアンプのみで完結しています。その方が、その個性、性能をフルスイングできると考えています。

「モンスター級AVアンプ」の名は伊達じゃないです。



●Audyssey MultEQ Editor App

これは機器では無いのですが、言及しないわけに行かず、書いておきます。
デノンとマランツが採用する、Audysseyのを音場補正結果をさらに精密にカスタマイズできるというアプリなのですが・・

こちらにも書いたように、2018年の現在のアプリとは思えないローレスポンスで、正直使えません。
皆さんはコンビニで、お弁当の温めを10分近くも待てますか?・・そういうアプリです。これが2400円。残念です。

Google Playでは評価が二分されているので、あるいは単純に処理が少なく済む、5.1chとか7.1chでの使用なら良いのかも知れないです。

※6.8追記
--この記事に前後してアプリのアップデートがあり、このローレスポンスの件については、若干改善されたようなフシがあります。機会を改めて再レビューします。--


●トップミドルスピーカー KEF T101

180517-2.jpg「天井6本」を実現させるため、暫定的に取付けたのがこちら。
KEFお得意の同軸では無く、25mmツイーターと115mmウーファーの2ウェイ。
本来は壁掛けTVとのベストマッチを狙ったモデル。

音質はKEF品質。サブウーファーと組合せたらTV音声の強化用には良さそうな製品。

180323-5.jpgしかし、その厚みが35mmしか無いため、いかんせん低音が出ず、クロスオーバー周波数の値はこの通り120Hz。
うちのサラウンド環境の中に混在させる小型スピーカーとしては、この辺りが限界値だと思います。

サブウーファーが高い音までフォローせざるを得ず、全体に腰高なサウンドになるからです。

トップミドルスピーカーが鳴るのは、ざっくり言うと、ドルビーアトモスとドルビーサラウンド再生時のみで、DTS:XとDTS Neural:Xの再生時にはDTSの仕様上で鳴りません。従ってDTS系サラウンドモードで鳴らすと、ドルビー系よりも音の重心が下がります。 

トップミドルスピーカーは、近々アップデートで実装されるAuro-3Dを聴いてから、天井スピーカー全体の配置も考慮して、入れ替えするつもりです。
(Auro-3Dでもトップミドル2本は鳴りませんが)


 変更のあった機器は以上ですが、最新の4Kプロジェクターを観るにつけ、2Kの画質向上に寄与するはずのプロジェクター更新が優先課題に浮上しました。UHD BDプレーヤーよりも先にです。

その候補・・と言うか、1つの物件に遭遇しました。
これをいかにしてゲットするか・・現在進行形といったところです。

これでも悪くは無さそうですが・・・


LX-UH1 JVC [ジェイブイシー] 4K HDR対応 DLPプロジェクター ※5月下旬発売予定



【使用機器紹介の最新記事】

 

posted by shu at 22:41 | Comment(8) | 使用機器紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
こんばんは。

詰まるところ、13ch分それぞれのアンプがPMA-2000REと同等のクオリティ
という感じなんでしょうかね?

X8500Hを試聴した際に一番驚いたのが、聴感上のSNの良さでした。
静粛の中ならキレのあるセリフがスーッと浮かび上がるような感覚で、
この辺りはAVR-A100では勝ち目ないですね。

今、ジワジワと欲しくなっています。
Posted by ラッツ at 2018年05月18日 20:26
ラッツさん、こんばんは。

物量の差を無視して2000REと同等のクオリティと言い切ってしまいますと、語弊があるかも知れませんが、開発時期によるキャラクターの差があるように思えますが、2000REをつないだ方が絶対良いと言い切れなかったです。この辺は音出しした最初の直感的な判断ですが。

>聴感上のSNの良さ

こういうキレも7200を凌いでいて、瞬発力もパイオニア機のようになってます。

ご検討を。(笑)



Posted by shu at 2018年05月18日 20:59
こんばんは。

ちょっと教え下さい。
アトモス以降の3Dサラウンドフォーマット下で、例えばサラウンドスピーカーをフロア
から1.5m程度の高さで鳴らした場合、トップ(ハイト)スピーカーとの繋がり、サラ
ウンド感って結構変化するものでしょうか?
勿論、トップ(ハイト)スピーカーとサラウンドスピーカーの距離が近すぎるのはNG
だろうなとは思っているのですが。(汗)
Posted by ラッツ at 2018年05月30日 00:11
ラッツさん、おはようございます。

サラウンドSPとハイトSPとのつながりですが、高さ情報がやや飽和する懸念があります。ただ、ハイトSPとの「段差」が60センチ前後となれば、そう違和感は無いようにも思います。

問題はハイトSPの位置による、見かけ上の高さだと思います。「ハイト設置」の場合、部屋の角の上方になりますと、視聴位置からの角度的には低いものとなります。
その点、「トップ設置」なら角度は急となり、より頭上感が得られやすいというのが両者の違いですね。

Posted by shu at 2018年05月30日 07:31
こんばんは。

やはりハイトスピーカーからの発音で頭上から音が降り注ぐような感覚
を得るのは厳しいですよね?
アトモスとAuro-3Dを共存させる場合、プロロジックUハイトのスピーカー
レイアウトでもそのまま使えるようですが、フロント/リアハイト+
天井に2本だけトップミドルを加えるという使い方もありですか?
ただDTS系サラウンドだとトップミドルは鳴らない?(汗)
Posted by ラッツ at 2018年05月31日 22:35
こんばんは。

>やはりハイトスピーカーからの発音で頭上から音が降り注ぐような感覚を得るのは厳しいですよね?

そうでしょうね。ヤマハのユーザーもそう言っていますね。
それでも絶望的なほどでもないとは思います。
実は絶対的な頭上感がある映画ソフトってそんなに無いように思えます。上からガンガン来るようなのはですね。あっても短時間ですし。


>フロント/リアハイト+天井に2本だけトップミドルを加えるという使い方もありですか?

それが逆に「Auro-3Dと共存させる」ためには必要なんです。
しかし、トップミドルが使えるのはドルビー系だけなんです。
だから、頭上感に関してはドルビーアトモスのみの特権と割り切るか・・ですね。
と言うか、他に方法は無いので仕方ありません。


最近Auro-3Dのファームウェアアップデートを受けてWOWOWの映画で5.1chをアップミックスで聴いてみましたが、ラッツさんが以前おっしゃったようにドルビーやDTSのアップミックスよりもAuro-3Dの方が環境音がリアルで良い印象です。むしろドルビーサラウンドの天井6本の恩恵はアップミックスだと弱いです。

ですから、前後のハイトプラス、トップミドルで不足は無いですよ。

Posted by shu at 2018年05月31日 23:42
4Kプロジェクタ導入おめでとうございます。
これで4Kライフ満喫ですね。

Auroのレビューを楽しみにしています

それと、YAMAHAから今年のモデルの発表がありました。

個人的に
良かったと思う点:UIとリモコンの一新。
いただけないと思う点:Auroやらない。Atomsの7.1.6もない。
評価不能だな思う点:AIサラウンド

CX-A5200でも対応してないと、浮気しちゃいそうです
Posted by あんどろめだ at 2018年06月13日 18:51
あんどろめださん こんばんは。

ありがとうごさいます。
いや、プレーヤーはまだ先ですから。

Auor-3Dの記事は、もうそろそろ書くつもりです。

ヤマハのA3080ですか。出ましたね。
Surround AIとは・・そう来たかと思いました。
音場生成にこだわり続ける、ヤマハらしい発想でしょうね。
個人的には沢山有り過ぎるサラウンドモードを選択する煩わしさが無くなって、お任せにできるならば、それはそれで評価したいです。

あと、シネマDSPとAuor-3Dは似たような感じがありますから、まだ積極的に対応しない様にも思えますね。



Posted by shu at 2018年06月13日 19:58
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