2018年03月09日

AVC-X8500H導入、ファーストインプレッション。

 既にTwitterには書き込んでいますが、「天井スピーカー6本仕様」の誘惑に勝てず、無謀にもAVアンプをAVC-X8500Hに入れ替えてしまいました。

要するにサラウンドジャンキーの衝動ですね、これは。

180309-4.jpg7.2.6のスピーカー配置の実現、このことが無ければ買い替えはしなかったと思います。

お目当ての「天井6本」については、これからのお楽しみで追々、やって行くとしまして、まずは「モンスター」AVC-X8500Hを自宅で聴いた最初の感想を書きます。

 まずは外観から。

正面のイメージは一見して、前所有のAVR-X7200WAとの大きな違いは無し。高さはほぼ変わらずです。

X7200との大きさの違いはこの通り。
180309-1.jpg 180309-2.jpg
左がX7200で右がX8500。奥行きが伸びて横長から四角形になってます。

180309-3.jpg横からの見た目。このような開放型のラックなら奥行きは問題ないです。下はPMA-2000RE。

重量は5kg増しの23kg。箱ごと階段を登らず、1階で本機を取り出し、腰に来ますが一気にラックまで。必死ゆえのなせる技です。

(ラックはTAOCの安い方のタイプです)


 次、使用感です。(以下「X7200との比較で」という感想になります)
 
オーディシーのオートセットアップやメニューの表示、使い勝手はほぼ変わっていません。
リモコンの仕様も変わらず。ただ、バックライトの振動関知は、やや感度を落としたようで、連続した操作時に消えると、再点灯にはリモコンを振るかブラインドタッチで、というケースもありました。

 肝心の音に関してです。

素性を見極めるために7.2.4をすべて内蔵アンプで鳴らし、ショップでの試聴時と同じソフトを再生してみました。


・ドルビーのデモディスクからトレーラー2種類

試聴で感じた音場の広さは、やはり部屋の大きさに比例するようでして、自宅ではX7200の時とそう変わりません。
「Amuse」 スコールの雨音の数が増えた印象。低音はパワフルで重厚
「Leaf」 前方から後をを廻って再び前に飛ぶリーフの旋回の軌跡が明瞭。


・映画「トランセンデンス」
チャプター9冒頭の突然の爆発シーン。

実はX7200ではこのシーン、瞬発力に限ってはパイオニアのSC-LX78に負けていました。
対するX8500では、音が来るとわかっていても、のけ反るほどの瞬発力、パワー感、重低音で押して来ます。


・映画「ネイチャー」
未だアトモスのチェックソフトが無いという中で、これは個人的にその代用となっているソフトです。
スピーカー配置等のセットアップが決まらないと、このソフトの良さが出せないからです。

チャプター14 海のシーン。覆いかぶさる波の音の移動感が明瞭
チャプター24 落雷の音の定位とキレがあり、リアルでハッとします。
総じて音の数が多く密度もあり、サウンドデザインのディティールが明確に浮かび上がります。
聴き慣れたソフトでも、今まで気づかなかった音に気付く瞬間があるのも嬉しいところです。

音質についてまとめますと・・
瞬発力、低域のパワー、音数、音場の密度、解像度、移動感、これらが
AVR-X7200WA+PMA-2000REの7.2.4を上回っている※と感じました。

特にアトモス収録のソフトに関して、上のような部分の伸びしろを明確に感じられました。

ただ、ん?と思ったのが、ドルビーのデモディスクにある「Audio sphere」これはエレクトリックサウンドのアトモスのデモ音源です。これの再生レベルが前述した2つのトレーラーに比べ、やや低くなっていて、低音の出方も減ったように感じたのですが、この現象を説明する裁量を持ち合わせません。

なお、AACの5.1ch、2ch(ドラマ)の順に音源の質が下がりますと、アトモスソフトで感じたような伸びしろは薄くなるところではあります。→3/15追記。音質自体の向上はどの音源で感じられます。

 その他。

映像に対して期せずしての発見がありました。
画面の様子が一変しています。特に暖色系の色乗りが良く、字幕もシャープに見えることから解像度も上がった様に感じます。

音質については正直、ショップでの試聴ではAVR-X7200WAからの音の違い、アドバンテージを聴き分けしきれず、そこは何も変わらないはずもないだろうという賭けのようものがありましたが、流石に音も映像も、開発時期3年の差は大きいと感じました。


 Auro-3Dに関して。
これは実装も先ですし、何より再生環境も肝心のソフトの展開も、映画に関しては、ほぼ見えませんから急ぎません。
とりあえず、今のスピーカー配置にトップミドルスピーカーを加えて、ドルビーアトモス用の7.2.6配置とすること・・そのスピーカーの選択、いずれは埋込みも含めて考え始めているところです。


※個人の、素人の感想です。

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posted by shu at 23:03 | Comment(6) | AVC-X8500H | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
おめでとうございます。

一度、天井6本聞いちゃうと、やってみたくなりますよね
8500の試聴会でトップスピーカー 2,4,6それぞれで聞かせてもらったことがあるんですが
7.1.6にするしかないと思いました。(上からの密度感とかすごかった)

ただ、このアンプが優れているのか、フォーマットとしての7.1.6が優れているのかが
わからなかったので保留中です
今度でるマランツのAVプリやでるであろうヤマハのAVプリを聞いてから判断しようと思っています

Posted by あんどろめだ at 2018年03月10日 11:50
あんどろめださん 

ありがとうごさいます。

>ただ、このアンプが優れているのか、フォーマットとしての7.1.6が優れているのかがわからなかったので保留中です

賢明ですね。(笑)

アトモスのソフト自体には未だに大満足とは言いませんが、とりあえず単純に実音源が増えるほど良いと思ってます。
Posted by shu at 2018年03月10日 21:21
こんばんは
以前、名前書き忘れたものです(マランツのav プリ導入予定)
上の アンドロメダさんのコメントにもありますが、『このアンプが優れているのか】で、オーディシーが、どのくらい深化したのか気になります。デノンのアンプ部はもちろん深化していると思います。
7200から3年経ちオーディシーもよくなっていると思いますが、オーディシーの情報が、デノン、マランツしか搭載してないので、雑誌などで記事も見かけません。
shuさんが、オーディシーで何か気づかれましたら教えてください。

8500になり、トップスピーカー4本から6本でオブジェクトオーディオ本来の移動感の違いも楽しみです
Posted by 湯たんぽ at 2018年03月10日 21:45
湯たんぽさん、あ、そうでしたか。その節はどうも。

オーディシー自体には、大きな変化を今のところ感じていません。
多少は手が入っているかもですが、オーディシーはホームページへの技術的情報の掲載を止めてしまって久しいのが残念です。

むしろDSP(SHARCプロセッサー)とかの方が効いているようにも思います。
Posted by shu at 2018年03月10日 22:17
shu さん、こんにちは。

やっぱり、買っちゃいましたか・・・
天井6本を魅力に感じることが出来る環境か否か? shu さんのところは専用ルームなので、いろいろ工夫も出来そうですね。 とてもうらやましいです。
同時に、今後の展開と記事がとても楽しみです。


我が家は、他の方向に動いていました。

裏Bのほうに、かつて書き込んだときに、少しはそろえてみたらと shu さんにコメントをいただいていました(笑)
http://dfly2.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%80%81%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%88%EF%BC%81#CommentBlock

それがひっかかっていたのか、手元のフロントスピーカーと同シリーズの Contour 1.1 を偶然4本、中古で入手できました。 よって、自宅システムは以下のようになりました。
Dynaudio Contour 3.3: Front
Dynaudio Contour SC : Center
Dynaudio Contour 1.1: Surround / Surround Back
Chord/Harbeth LS 5/12a: Front / Back Top 
 (LS 5/12A は、BBC規格で、Dynauido のユニットを使っています)

Contour 1.1 も LS 5/12a も 7 Kg もあるスピーカーで、天吊り用の金具もないので、素人の DIY では怖くて天吊りできません。 やや小さい LS 5/12a を、Front / Back Height のように、棚をつくって置くこととしました。

まだ、CX-A5100 のオートセットアップを行って、そのままで聞きましたが、びっくりしました。 Front/Center/Front Top のスピーカーが同じ音色になったことで、より自然な感じに聞こえるようになりました。(プラシーボ効果かもしれませんが)

効果音ではスピーカーを変えた効果はわかりませんが、人の声(セリフやオペラの歌声など)は、とても良い感じです。 ヤマハの AVプリは、いろいろ残響効果を変えられますが、これまで残響効果が過ぎると思う設定があったのですが、なくなった感じです。

もし、我が家で7.2.6 に行くとすれば、重いスピーカーの天吊り方法を考えねばなりません。 かなりむずかしいかもしれません。
Posted by n'Guin at 2018年03月14日 16:39
n'Guinさん、こんばんは。

はい。買っちゃいましたね。

「イマーシブサウンドを極めたい方におススメです。」
実はDolby JapanさんのX8500に関するツイートで、この一文が引き金になってしまいました。


そうでしょう?
サラウンドのスピーカーを揃えるとやはり、そうでない時との違いはわかりますよ。(プラシーボ込みでも僕は良いと思っていますけれど。)

確かに7kgのスピーカーの天吊りは厳しいですね。天井の下地補強からになってしまいますが・・その辺りは今後の課題ですね。
Posted by shu at 2018年03月14日 23:21
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