2017年05月01日

サラウンドの日に寄せて。

 今日は、5.1・・サラウンドの日ではなかったでしょうか?
知りませんか?そうだったはずなのですがね。(笑)

170501-1.jpgサラウンド・・僕が今の部屋で5.1chスクリーンシアターを始めたのは、H10年(1998)の新築時からですから、もう18年は経過したことになってます。

画像は当時のものです。「ハイト」の位置には、シネマDSP用の「エフェクトスピーカー」(現フロントプレゼンスSP)

170501-2.jpgこの間のノウハウと言うか、能書きですかね。それをこのブログにしたのがH19年(2007)の秋からです。

え、もう10年目に!・・もうそんなやってたんだと、今あらためて思いました。(笑)

当初はこんなに続くこと、また多くの皆さんに見ていただけると思ってもいませんでした。

 伊達に長くやってないこともあって、家庭用サラウンドについて押さえるべきツボみたいなものも、だんだんとわかって来ました。
ただし、音響、音質を計測し、数値化して説明できるような専門性はありませんけれども。

 最近は投稿もご無沙汰ぎみですが、今日のサラウンドの日にこじつけて、最近感じたホームシアターの色々を、無理やり書き留めておくことにします。


・100インチオーバーという呪縛

 やはりホームシアター新設のキッカケが、新築を機に・・という人も多いと思います。

そして、リビングシアターという選択も実際少なくはないことでしょう。
あるいは、専用室で始める場合であっても、重要な選択の1つが「スクーンの大きさ」ですね。

大抵の人が考えるのはこんな感じでしょう。

スクリーンサイズは、無理してでも100インチ
大は小を兼ねるから100インチ
大型TVと変わらなくなるから100インチ
あわよくば110、120インチ

・・100インチは絶対的ステイタスなのでしょう。うちもそうですから、気持ちは分かるんです。

しかし、日本の住宅事情で100インチオーバーのスクリーンは大きすぎると思うのです。

その根拠は何か・・こちらの記事2016.2.21「理想のサラウンド配置とは。」に書きました。
まあ、多くの方にご賛同いただけないとは思いますけど。(笑)


・天井スピーカーを含めた理想的サラウンド配置

上に書いた事の延長上にこれがあります。
2015.9.3「ITU-R配置プラス、天井スピーカー配置の考察。

後方のスピーカーとの距離を取ること、すなわちそれは部屋の後方空間を広く取る配置につながります。

後方空間を広くすることで、サラウンド、サラウンドバックスピーカーの間接音の割合を増やすことが重要だとわかりました。
比較的遠くに位置する、フロントスピーカーからの豊かな間接音に比べて、後方の近い位置にあるサラウンドやサラウンドバックスピーカーからの直接音が強すぎて、音場の空間、広さなどを感じ難いのです。


・2wayシアターについて

 リビングシアターで有りがちな選択肢で、TVの前にスクリーンを下ろして・・という2wayスタイルです。
聞こえはいいですし、一見合理的かと思われます。

しかし、よく考えると、どっち付かずになりませんか。
それはTVとスクリーンの視聴距離が同じでは無いためです。
音の方、スピーカー配置の方も2Wayに対応・・難しいですね。
(実際のリビングシアターでは、そこまでのこだわりは無いですかね)


・今まで触れてこなかったこと

 「イネーブルドスピーカー」について。
これは未体験ゆえに言及できなかったということです。
しかしこれの、フロントスピーカーの上で鳴っている音というのは、天井からの反射の前に聴こえてしまうはずで、ここはどうだろうなとは思います。

 「天井埋込みスピーカー」について。
アトモス用にはうってつけのようではありますが、個人的に検討候補にも上がりませんでした。
何よりのデメリットは、後でその位置を動かしようが無いということです。(笑)
後で動かせないのがなぜダメか?ここはリピーターさんならお解りいただけるかと思います。

で、音質はどうでしょう?
バッフルが石膏ボードですからね。・・施工には余程のノウハウと製品自体の選定が必要ですよね。
スマートな見た目優先・・リビングシアターにも共通のある種、割り切りが必要とは思うのですが。


 他に過去にはこんな記事も書いてました。ということで参考になれば。
これは書き足して行くかも。

CD管に通したスピーカーケーブルを交換する方法。」2010.12.30
新築時のノウハウですが、専用室なら先々は不必要になるかも知れません。

ドアからの音漏れを対策したら・・」2007.12.2
これは部屋のドアのデットニングです。低音を跳ね返すので効きます。


次回・・さて次はいつお目にかかれるでしょうか・・。
個人的なキャパの限界が来ています。
新たに想定される設備投資の(映像関連)大きさも非現実的なんですよね。


↓やはりアトモス未収録なのは承服しかねます。
  



タグ:5.1ch

 

posted by shu at 22:14 | Comment(8) | TrackBack(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
100インチ以上というのは、確かにあこがれです。
我が家は 90インチです。 16:9だと、80インチになってしまいます。

理由は、フロントスピーカーの位置優先という事情によります。部屋がやたら縦長の15畳ですので、仕方がありませんが。

フロントスピーカーを壁につければ、確かに、100インチ以上いけますね。 でも音がダメになってしまいます。 

サウンドスクリーンという手があるか?
いえいえ、オペラ鑑賞がダメになってしまいます。

そんなわけで、おっしゃることはよくわかります。
Posted by n'Guin at 2017年06月05日 11:45
n'Guinさん こんばんは。

ご同意ありがとうございます。

そうだったんですか。
なかなか音質優先でスクリーンサイズを割り切れる人は少数派だと思いますね。

>サウンドスクリーンという手があるか?
いえいえ、オペラ鑑賞がダメになってしまいます。

ほう、オペラには見識がありませんが、これはスピーカーが画面の外にあった方が良いとか・・そういうことでしょうか?



Posted by shu at 2017年06月05日 20:55
映像優先か音優先かで変わりますね。スクリーン自体はシネスコ130インチありますが
スピーカーが引っかかるので、幅を狭めて120インチで見ています。

ではなぜ初めから120インチにしなかったかというと、ビスタ映像の時に100インチ
以下になってしまうからです。130インチシネスコならビスタでも100インチ強になります。

スピーカーをスクリーン下端に置いて部屋の横幅全開の130インチにする事も検討
しています。ブックシェルフなので可能です。
Posted by ふえやっこだい at 2017年06月07日 10:52
ふえやっこだいさん こんばんは。

シネスコ130インチですか・・今は両端をマスクしているのでしょうか?

字幕はプレーヤー側で画面の中にシフト出来るとして、上下の黒帯対策はアナモフィックレンズが必須。
WOWOWなど視聴時には、プロジェクター側に画面の上下位置調整機能があればベスト。

シネスコスクリーンには、このあたりの条件が必要といったところですか。
Posted by shu at 2017年06月07日 23:36
shu さん、こんにちは。

レスをありがとうございます。

サウンドスクリーンは、100Hz 以下が通りません。
せっかくの大型スピーカーの意味が無くなってしまいます。

オペラはオーケストラがバックにありますので、100Hz 以下のフロントの音が聞こえなかったら、どうにもなりません。 そういう意味です。


ふえやっこだい さん
お好みのスピーカーがブックシェルフであって、よかったですね。
120インチがうらやましいです。


Posted by n'Guin at 2017年06月08日 09:45
n'Guinさん

あ、サウンドスクリーンは100Hz以下が通りませんか。
それはノーマークでした。(笑)

なんとなく音がちゃんと通るのかな?とは思っていましたが、そういうことでしたか。
ありがとうございました。


Posted by shu at 2017年06月08日 20:02
>shuさん
シネスコ130インチですか・・今は両端をマスクしているのでしょうか?

両端が遠いのでマスクしなくても気になりません。

>n'Guinさん

sonyの5ESpeは音の好みと言うより指向性の広さがポイントでした。上下左右45度を超える
指向性は広いリスニングポイントが得られ、ゴロゴロしても聴けて映画向きです。

音質は飾り気のない音で、音楽的には物足りないかもしれませんが、色がないため濁らず
ワイドレンジで高解像度で、映画の背景の自然界の音をそのまま再現出来ます。

上にも45度の指向性があるので、スクリーン下にブックシェルフを置いても音場が崩れず
しっかり聞こえます。
Posted by ふえやっこだい at 2017年06月08日 21:00
>両端が遠いのでマスクしなくても気になりません。

なるほど。そうなんですね。
Posted by shu at 2017年06月08日 22:34
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