2016年09月18日

オーディオラックの話。

ホームシアターあるいは、オーディオ機器をこれから揃えようと考えた時に、機器そのものについての吟味は散々行うとしても、オーディオラックについてはあまり深く考えないか、優先度が低いということになりがちではないでしょうか?

そういう僕自身もオーディオを始めた頃はホームセンターにある、カラーボックスに近いようなAVラックを使っていたものです。

その後、必要に応じてそれらしいラックに段々と買い替えて来たわけです。

ですが、仮にそれがお値段なりである場合・・・

・奥行きが無いためにAVアンプが入らない。
・棚板が薄くてアンプの重量で曲がる。
・ダボで支える棚板では音に良くない。
・背板があるような箱型では通気が悪い。音がこもる。

おおよそ、家具店にあるようなAVラック、AVボードには、こういうデメリットがあると思って良いでしょうね。

これらと比べると、オーディオショップで扱うラックは高価なのですが、グレードアップを進めるといずれ行き着くアイテムであるわけですし、良いものは一度買うとほぼ一生ものであるはずです。

最近のトレンドは、「クアドラスパイア」に代表されるような(と言うか雑誌上ではこれしか見ない?)開放型のラックであると言えます。
開放型のラックは通気性、機器の設置、配線が楽という点で使い勝手が良いのです。
シンプルな構成は、不要な振動を少なくする効果につながるのでしょう。抜けの良い音質となります。

お値段的に「クアドラスパイア」は高級家具同様に高価ですが、その下には「TAOC」、廉価版では「サウンドマジック」などがあります。

ちなみに、初めて本格的なオーディオラックを買う人が選ぶのはこの内のどれか?

ショップで聞いた話ですが、意外なことにクアドラスパイアが選ばれることが多いとか。
それも事前の知識無しの来店で、そうなのだというのです。
家具的に洗練された部分で選ばれるでしょうか?

160918-4.jpg僕には、クアドラスパイアは買えないので、似たようなTAOCのベーシックなMSRというラックを使っています。

この手のラック固有の利点として、増築が可能な点があります。棚板の追加ですね。高さの間隔、入れ替えも自由に出来ます。

また機器の設置は、このようにラックを組み立てながら行うことが可能です。

160918-1.jpg 160918-2.jpg

20kg前後の重いアンプを、後から棚の間に入れるのも大変ですからね。

一方で、オーディオ専用のラックには、ある共通の難点があります。

オーディオラックは通常、壁際がその定位置であるために、配線時にはラックの向きを変えて、あるいは引き出して作業が出来るようにしないといけません。

しかし本格的なオーディオラックの場合、標準でスパイク仕様となっているものもあって、容易に向きを変えられませんね。
安易に移動が可能なキャスターはオプションになるわけですが、それだとどうも音には良くは無さそうな想像がつきます。

では皆さんどうされているのでしょうか・・?
こういう場合の工夫について、ショップで聞いた話によりますと・・

・ラックをベランダの窓際に置いて、配線時にはベランダに出る。
・ラックを押入れの前に置いて、配線は押入れからふすまを開けて。

というようなアイディアが可能なレイアウトが採れない場合に(笑)ラックの向きを変えるにはどうするのか?

160918-5.jpgTAOCのMSRラックの標準の足は、このような鋳鉄の円柱です。
この底面に貼るフェルトが付いて来ます。

機器込みで全体の重量が軽い内ならば、ラックを引っ張って強引に動かすことが可能です。

しかし、機器の増設やらで重くなるとそう簡単ではありませんし、いずれスパイクを使う場合には無理です。

以前こちらの記事でその方法に少しだけ触れていました。その詳細を次回書きます。





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posted by shu at 21:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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