2016年04月17日

AVR-X7200WAセットアップ。 その1

オーディシー(Audyssey)は、デノンとマランツのAVアンプが採用するオートセットアップの仕組みであり、そのグレード「MultEQ XT32」は、呼び名こそ以前所有したAVR-4311当時から変わっていませんが、中身の方はそれなりにマイナーチェンジがなされているようです。

基本的に僕は、AVアンプのオートセットアップは使っています。
わざわざ書くのは、ほとんど使わずに自分の耳だけという人もいるからです。

しかし、オートセットアップでAVアンプに設定される数値、これを全くのデフォルトのままで使用することはありません。特に「音量」の設定値に関してはたまに記事で触れている通りで、聴感との差があるからです。

それと距離設定の僅かな変更はしますが、他はほとんど手を付けていません。
評論家諸氏がお約束のごとく「OFF」にしている項目もデフォルトの「ON」のままです。

では順に触れて行きます。
まずは専門誌のレビュー記事、あるいは実体験のある人もいると思いますが、「スピーカーの大きさ設定」についてです。

オーディシーの設定値は、なぜ大型スピーカーであっても「小」判定されるのか?という記事を目にします。
で結局、試聴室の大型スピーカーに合わせて「大」と変更した方が良いです。というような流れですね。

これはなぜって、オーディシー自身が「全てのスピーカーは小設定にすべし」と言っているのです。

そうしないと「あなたのシステムは全帯域(低音域)が十分に再生されていません」というようにホームページには記載されていたのですが、なぜか最近日本語のページが無くなってしまったのが残念です。

そもそも全てのスピーカーは小型であり、十分な低音再生のためにサブウーファーに振るべきというオーディシーの考え方から来ているようです。
ちなみにパイオニアのMCACCは全て大の判定でした。オーディシーは低域用に高い解像度を持たせていて、サブウーファーを含む低音再生に自信が有るようです。

実際の設定値です。
160417-1.jpgフロントスピーカーQ700以外は全て「小」ということです。
うちのケースでは、サラウンドスピーカーのiQ7がフロア型にも関わらず、なぜ「大」判定ではないのか?
というのが上に書いたようなレビュー記事の観点からの疑問になるわけですね。

各スピーカーのクロスオーバーの設定値は、こうなっています。
160417-2.jpgサラウンドスピーカーの数値を見ても、他と比べて十分に低域が再生されているという数値では無いと見て取れます。

ではこの設定のままで、あるいはサラウンドスピーカーを「大」に変更した場合、実際の聴感はどうか?
「大」設定にすると何かだぶつき、すっきりしない印象があります。「小」設定のままの方が音がクリアーです。

フロントスピーカーの設定もオーディシーに言わせると、マニュアルで「小」とすべきなのですが、これはまだ試していません。
AVアンプ側のデフォルトではフロントスピーカーのみが「大」となっていて、ここはそれもありだというデノン側の許容点なのかとも思います。

続きます。


追記
160417-4.jpg当初はもう少し5.2.4chで行く予定でした。

しかし、どうも後方音場に奥行きが無く、サラウンドスピーカーをこれ以上下げられない(120°以上に開けない)ことから、サラウンドバックスピーカーを追加した7.2.4chに変更したところです。

スピーカーは休眠状態だったiQ1を復帰。

やはり縦長の部屋にはサラウンドバックスピーカーは有効でした。
詳細は追ってまた。


熊本、大分と九州の皆さんにお見舞いを申し上げます。

 

posted by shu at 13:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | AVR-X7200WA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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