2015年11月14日

ソフトの出来次第?

「ああ、やっぱりだ」

先日、某家電量販店でドルビーアトモスのデモディスクを初めて聴いた時の感想です。

それはONKYOの展示でイネーブルドスピーカーを使ったアトモスのデモ。
・・と言っても、全てのスピーカーが前の棚に置いてあるという、まあ、そういう配置でしたが。

しかし、あのドルビーのデモソフトがかかっているからには、最低限確認できる点があれば収穫な訳です。

それは、イネーブルドスピーカー、すなわち天井スピーカーはどの程度鳴っているのか?
音量ではなく、時間的なものです。

鳴っていましたね。ほぼ始終。

これが冒頭のセリフの意味です。

やはり、ここが現在市販の映画ソフトの多くと違うところでしたね。

つまり、天井スピーカーがそもそも鳴っていないか、その時間が少ないから情報量が足りない。
それが音響効果が薄いということにつながっていると見ています。

だから、どうにも従来型チャンネルベースの5.1との圧倒的な違いを感じ難かった。
これなら単に、天井への雰囲気を追加しただけのエクステンデットサラウンドではないかと、そういう印象でした・・最近まではですね。

しかし、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を見ると、冒頭から様子が違うのがわかりました。

151101-3.jpgマックスと愛車インターセプターのバックショット・・
上方も含めた色々な方向から聴こえるセリフの定位の遠近感、この雰囲気が違います。

そして、インターセプターのボンネットから突き出した、スーパーチャージャーを見上げるショットからのエンジン始動音は、上から大音量で来るのです。

このシーンで天井スピーカーからは、女の子の「どこにいたの」がトップバックから、そしてエンジン音はトップフロントから、それも全開で。

このエンジン音が、ベースの5.1chの補強として鳴っているのではなく、独立音源として鳴っています。
ベースの5.1chの方に補助的な音が入っています。
この点は、これまでのソフトではあまり聴けなかった造りでしたね。

この映画、全編に渡って音圧が凄いのです。特に上からの圧力を感じますから、単純に天井スピーカーの稼働率が高いです。
イモータン・ジョーの演説は言うに及ばず、ウォータンクの車内の会話までも何故か天井にまわっています。

やはり、ソフトの造り。これ次第なのでしょう。


一方でドルビーのデモディスク、この1年を経過しても未だに門外不出とはどういう事でしょう?
それ以外のデモソフトの存在がある訳でもなし。

AVアンプのオートセットアップは完全ではなく、ある程度のマニュアル調整が必要な部分はあります。
(しかし大多数の人には十分なのですよ)
そのためのリファレンスソフトが欲しいのです。
それを元にキャリブレーションする必要があります。

某O&P社が作ったチェックディスクは、最適なアプローチアイテム足りえるのですが、こちらも例外なく門外不出なのだそうです。
限られたデモや、インストールの現場でしか使われないメーカー秘蔵の代物。
まず、一般ユーザーがこれを個人的に使えることは無いようです。

個々の家庭の諸条件の下で、ドルビーアトモスが果たして正確に再生できているのか・・。

ここが問題なのに、検証する術がないというのは何とも歯がゆい。
そういう人は、僕くらいなんですかね。

何か方法は無いか・・


つづきはまた、いずれ。



LFEは圧倒的かつ、最強レベルです。
思わずビビって、ボリュウムを下げるくらいです。↓

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posted by shu at 13:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | ドルビーアトモス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
いまならヤフオクで出品されてますね。
Posted by takano at 2015年11月17日 07:14
takanoさん、ありがとうございます。

eBayで調達する人がいるのは知っていますが、ヤフオクにも出ていますか。見てみます。
Posted by shu at 2015年11月17日 12:26
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