2015年10月06日

スピーカー配置図更新2015秋

パイオニアのAVアンプ、SC-LX78を使い始めたのが、ちょうど昨年の今頃です。
それからもう1年が過ぎてしまいましたが、この間にスピーカー配置を近年に無く何度も変更しました。

当初はデノンのAVR-4311の使用環境であった11.2chでした。
ここから、フロントワイドスピーカー、トップミドルスピーカーの排他使用による7.2.2ch。
次にフロントハイトスピーカー、トップミドルスピーカーによる同7.2.2ch。
そして、トップスピーカーを4本使用した5.2.4chが最終形態となっています。

また並行して、サラウンドスピーカーをブックシェルフの壁掛けから、フロア型スピーカーへと変更を行い、5chのユニット径を統一し、ITU-R配置にほぼ準拠をさせました。

SC-LX78導入1周年のここを区切りとして、スピーカー配置2015版のまとめを書いておきます。
右コラムの配置図サムネイルも更新しました。


・フロントスピーカー Q700

サラウンド再生のフロントスピーカーの選び方については、同一シリーズでサラウンド用のラインナップがあるものが無難でしょう。
151006-1.jpgしかもそのバリエーションの多いもの、例えばKEFのQシリーズであれば、16.5センチのユニットと13センチユニットの2種類の展開であり、組合せの選択肢が増えます。

スクリーンに対してこれだけ前にありますが、違和感は感じません。


・センタースピーカー Q600c

物理的な制約が無ければ、フロントスピーカーのユニット径と同じサイズを使うのが良いです。

人の声は思いのほか低音を含みますし、フロントスピーカーをOFFにしても、センターとサラウンドスピーカーのみでも、気づかないくらいの役割を担っています。

センタースピーカー不要論もありますが、無いとどうなるか?
視聴位置ではセリフはセンターに定位しますが、シャープな感じは薄れます。

151006-3.jpg問題は、このくらいの位置から視聴する場合です。

センタースピーカー無しではセリフは中央に全く定位せずに、浮遊してしまいます。ちょうど逆位相の音声を聴く感じになります。

複数人数での試聴や、場所を変えて寝ころがって見る。なんていう場合にはセンタースピーカーは必要です。

150829-10.jpgこれはオートセットアップマイクの前後位置を、いつも同じにするための裏ワザ?です。

センタースピーカーの後ろにメジャーを引っ掛けて視聴位置のマイク位置を測っておきます。
上下左右はメジャーが届きやすいので、実測で合せます。


・サラウンドスピーカー iQ7

これをリアスピーカーと呼ぶのは、ひと昔前の認識から来ているのでしょう。
サラウンドバックスピーカーと混同されているフシもあります。

サラウンドスピーカーは、フロントスピーカーとのマッチングを考えて選択します。
例えば、フロントスピーカーに16.5センチユニットのフロア型を使用した場合、サラウンドスピーカーのユニットが8センチではアンバランスです。

経験上、サブウーファーのクロスオーバー周波数が100Hzより上に設定されると、低音が効かない腰高なサウンドになります。
こうなるとフロントスピーカーがフロア型の意味が半減します。

151006-4.jpgフロア置きが可能ならば選択は容易なのですが、大半のケースでは壁掛けや天吊りせざるを得ないでしょう。
しかし、妥協してメーカー違いのスピーカーを選ぶのは考えものであり、やむを得ない場合の最終手段にします。
この辺りはフロントスピーカーも含めたトータルで考えるべきです。

※白木のスピーカーはサラウンドバックスピーカーではありません。


・サラウンドバックスピーカー (使用当時HTS3001SE)
・フロントハイトスピーカー (使用当時HTS3001SE)

これらは7.1chの場合に選択するスピーカーですが、サラウンドスピーカーと同等か、ワンサイズ下の選択でも良いかと思います。


・フロントワイドスピーカー (使用当時iQ7)

Audyssey DSXの設定にあるレアなスピーカー配置ですが、なかなか効果的でした。
個人的にはフロントハイトスピーカーの効果よりも好感があります。
この再生環境にあるデノンやマランツのAVアンプユーザーにはチャレンジをおすすめします。

スピーカーサイズはフロントスピーカーと同等か近似サイズ。
フロントスピーカーがフロア型なら、せめてユニットサイズが同じブックシェルフが良いです。


・天井スピーカー(トップミドル、フロント、リア)HTS3001SE

151006-2.jpgこれらを設置するチャレンジャーはどの程度いらっしゃるでしょうか。

汎用性があって稼働率も高くなる「ドルビーサラウンド」での再生のためにも無いよりはあった方が良いということになります。

低音の十分出るものを選ぶべきというのがメーカー推奨らしいのですが、KEFのHTS3001SEは幸いな事にMCACCの判定が「大」なのは運が良かったかなと思います。


・サブウーファー XQ60b Q400b

最近では、どのメーカーのAVアンプも2台使いに対応して来ました。
商業的理由もあるでしょうけど、2台あって無駄ということにはなりません。

イメージとして、より低い音が出る。と思うのは間違いです。
量感と密度、云わば重量感と体を囲むように充満する低音での雰囲気、空気感の再生がその効果です。

ただし、その設定はオートセットアップ任せでOKとは言い切れません。
音量の設定はMCACC Proと言えども疑問であり、他chと比べて制御しきれていない印象があり、これはどのメーカーもたぶん同じでしょう。 
どうも片方の音量(XQ60bの方)が低めになる傾向でして、マニュアルで修正をしています。

151006-7.jpg設置位置も最近、左の壁際に戻して前側設置と聴こえ方の違いを比べたりもしています。
ことサブウーファーのセッティングについては、ある程度の試行錯誤は必要なのです。



さて、個人的には一区切りといったところでありまして、少々バーンアウトな気分でもあります。

しばらくは、録り貯めた映像ソフトなど消化したいと思います。
よって表向きの更新頻度は落ちるかと思いますが、なにかのトピックがあれば投稿します。

なお「白木のスピーカー」が気になる方と、管理人の生存確認をしたい方は裏Bを覗いてみて下さい。
そちらは、ゆるくやって行きます。よろしくお願いします。


まだ買えたら、これは安いのですが・・↓
【オーディオ&ビジュアルの専門店アバック】SC-LX78 Pioneer[パイオニア] AVアンプ

 

posted by shu at 22:10 | Comment(4) | TrackBack(0) | スピーカー配置図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
昨日、onkyoのAVアンプのイベントに行ってきました。
Dolby Atmos用にチェックディスクを見てきました。

音を白丸の点で表現していて、部屋の中を動いていく様子が
よく分かりました。

ドルビーアトモスの音場を視覚化できるので、AVアンプの
開発に利用していたそうです。

でも、一般家庭の音場調整にも利用できるのに、なんで市販
しないんだろう。

遅れましたが、CX-A5100のレポートです。音の鮮度と音数が
ムチャクチャ増えました。1等星しか見えない大阪の夜空から
3等星と天の川が見える田舎の夜空になったみたいです。

それと定位、特にセンター定位が凄くて、2chを鳴らしても
まるでボーカルがセンタースピーカーから出ているように
聞こえます。

肝腎の音場ですが、ゼログラビティのatmos鳴らしてみましたが
ハイトスピーカーのせいか、それほど驚きませんでした。

音場も良くなっていると思いますが、音質の変化が大きすぎて、
音場の変化が霞んでしまったという感じです。


Posted by ふえやっこだい at 2015年10月19日 13:27
ふえやっこだいさん、こんばんは。
CX-A5100ご購入後、まずは一段落といったところでしょうか。

AVアンプは2世代くらい替わると中身も相当に違いますね。
それに単体プリアンプというだけでも大きいのですね。

ゼログラビティはそんな感じでしたか・・今のところベストオブ・アトモスなソフトだと思うのですが。

それに関連する話ですが、既存のソフトの出来、これがどうにも納得出来ません。
昨日、音展でのパイオニアのデモの口コミがありました。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=19238727/#tab

やはり同じチェックディスクのデモを聴いた方からですが、その内容が既存のアトモスソフトでの印象とかけ離れていると思いました。

そのチェックディスクとやら、なんでもトレーニングを受けた販売店向けだとからしいですね。
トレーニングなら、こっちの方がもう十分やっています。
販売店に無理言ってでも(場合によっては脅迫 笑)借りたいと思っています。

Posted by shu at 2015年10月19日 20:10
onkyoのイベントでは、はえたたきで「ペチッ!!」も聞きました。onkyoのアンプでは
「任意の場所に音を置く」感じはありませんでした。まあ実売12万円のアンプでしたから。

ただ、去年の各社AVアンプ比較試聴では、パイオニアのLX88が最も音の定位が良かったです。
LX89なら「任意の場所に音を置く」感じがあるんでしょうかね。

あのデモディスク、たくさんの音の白丸が部屋を動いていて、音が見えるってああいうのを
言うんでしょうね。shuさんならフルに使い倒しそうです。
Posted by ふえやっこだい at 2015年10月19日 21:18
ONKYOの方ではそうでもなかったですか。
あるいは機器の差がそこまであるのでしょうか。

どうもすっきりしません。

やはり自分で試さないことには、どうにもなりませんね。
Posted by shu at 2015年10月19日 23:04
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