2015年07月12日

皆さんのドルビーアトモス。

アンケートにご協力、誠にありがとうございます。

この記事を書いている時点で104名の方に回答いただきました。
当ブログのキャパから言ってその数も頭打ちと思いますし、おおよそ傾向も分かって来ました。
このあたりで、まとめをしておきたいと思います。

まず僕が、このアンケートで知りたかった事は、「映画館のドルビーアトモス」と「家庭用のドルビーアトモス ホーム」に違いがあるのか無いのか?ということでした。
それを皆さんの感想から知りたかったのです。

さて、結果はどうだったでしょうか。

まずはドルビーアトモス自体の体験についてお聞きしました。

150712-1.jpg

この結果を別の見方で整理しますと、回答104人中・・

映画館以外での(すなわちドルビーアトモス ホーム)体験者が46人。
映画館のみでの体験者が8人。
両方の体験者が23人。
いずれも未体験者は27人。 

この内、前回の昨年9月のアンケートでは、自宅ホームシアターの実践者(あるいは導入確定者)は6.9パーセントであったのに対し、現在の実践者は22パーセントと確実に増えた状況となっているようです。
ただし意識の高いAVファンの回答なので、世間ではもっと低いでしょう。

今のところ、映画館でドルビーアトモスを体験した人の割合は、約30パーセントという結果になっています。

次に、その映画館で体験したドルビーアトモスの感想をお聞きしました。

150712-2.jpg


では映画館以外で体験したドルビーアトモス ホームの感想はどうだったのしょうか。

150712-3.jpg

アンケートの出だしでは「映画館」の方にハイ上がり(とても良いが多かった)傾向が見えたものの、結果として「ホーム」と似通った結果となっています。

違いは「ホーム」の「とても良い」が少ないことですが、その分「良い」が突出していることから、映画館には及ばないと読む事も出来ますがどうでしょう。
おそらく映画館の方が印象は良いと思われるのですが、僕自身が体験するまでこの事に言及出来ません。

また、映画館であれば上映作品による差と設備の違い、ホームならば使用機器や環境の違い、ソフトの違いや体験者の経験など、細かい部分について変動要因があるわけですが、その辺りの追求はもう僕個人の仕事ではありませんからね。

いずれにしてもドルビーアトモス ホーム、これは概ね良いと評価されているようです。
大半の方はほぼ満足されることでしょう。

コメントいただいた田舎の健太さんをはじめ、これから導入してみようと思っている方々のご健闘をお祈りしております。

なお、アンケートはデフォルトで8月3日まで投票出来ますのでそのまま継続しておきます。
現在の結果の方は、ここから見ることが出来ます。

これでドルビーアトモスについての記事はきりです。
個人的なドルビーアトモス体験のファースト・シーズンは終了です。
次に言及するのは映画館を体験してからにします。


次は別のものに目を向けてみようと思います。


 

posted by shu at 11:35 | Comment(13) | TrackBack(0) | ドルビーアトモス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
shuさん。映画のドルビーアトモスシアター、昨日体験してきました。
アベンジャーズと迷いましたが、ターミネーターです。

アトモスシアター30分圏内にあるのですが、ようやく初体験です。
館内に入って驚いたのは巨大なカーブドスクリーン。1000インチ以上は
あったと思います。

ドルビーアトモスホームの対応AVアンプは持っていないので、映画館と
試聴会で聞いたホームとの違いですが・・・・

映画館は図太い低音が部屋中でガンガン鳴っていて、これは映画館の圧勝です。
ところが・・。

締まった正確な音とその位置の移動認識については、アトモスホームの勝ちです。
映画館はかなりアバウトです。

アトモスホームでは、パイオニアは音がパチンコ玉のように小さく締まった音が
綺麗に正確に空間を移動しますが、他社のAVアンプ、あるいは廉価なAVアンプは
それが野球のボールくらいの大きさになったりします。

映画館は、さらにそれが巨大なドッジボールのような大きさの音がで空間で移動
しています。

要するにアトモスホームは全体のスケール感は大きくないが音が緻密で、雨音や
鳥のさえずりなどの繊細な音が綺麗に表現出来ていています。

対する映画館は音がボワっと膨らんでいて、音を耳で受けると言うより
体全体で音を浴びせられる感覚です。映画に細かい情報はイランだろって
言う主張を感じます。

繊細で正確なのか、迫力重視なのか、人によって評価が変わると思います。
私的にはホームの方が好きです。

でも、音像が小さく緻密な音よりジェットコースター的な感覚の音を映画に
求めている人、と言うより、そもそも映画館ではそれを体験したい人が多いと
思うので、そういう人は映画館のアトモスを大いに評価すると思います。


Posted by ふえやっこだい at 2015年07月14日 00:06
ふえやっこだいさん、こんばんは。

非常に解りやすいレポートをありがとうございます。
なるほどですね。映画館での聴こえ方を文字にしていただいた事で、そのイメージが具現化しました。とても参考になりました。

確かに映画館に求めるものは人によって違いますね。
音が悪いと指摘する人もいれば、迫力がすごいと言う人もいるのですかから。

では一方、ホームの方ですが、そこそこイケていると言う事になるのでしょうか?
そうですと、僕の評価基準が高すぎで、勝手にこうあるべきというイメージを造り過ぎたということになりますが・・。
要はこんなもの(現状のこれで十分なもの?)ということでしょうか?

何にしても僕自身が映画館を体験しないと、話になりませんけど。

Posted by shu at 2015年07月14日 22:00
クラシックが好きな人がいたりロックが好きな人がいるように、ジャンルが
違うという感じです。

映画館は広大な広さの中に、前や後ろの端にいる人も全員が同じように
楽しめないといけませんし、そうなるとアバウトな音像にならざるを
えないと思います。しかしそれを補って余りある迫力があります。

ジェットコースターの風を受けるようにドッジボールの轟音が動き回って
体に受けてそれを楽しいと体験した人は、凄かったとなると思います。

それに対してホームシアターは、スクリーン正面の3m前後と位置が特定
されていて、音場補正も1つの視聴位置で調整します。

それで細かな音を正確に聞かせることが可能になり、どこに何があるかの
ピンポイントで聞かせる空間表現が可能になると思います。映画館では
マネが出来ないでしょう。

ロックのような映画の迫力を良しとした感覚でアトモスホームを聞くと
物足りないでしょうし、クラシックのような空間表現のアトモスホームを
良しとする感覚で映画のアトモスを聞くとガッカリするかも知れません。

ホームは試聴会で聞いただけなのですが、音が部屋の中を動いていました。
それはそれで良いのですが、個人的には実は物足りませんでした。

ヤマハに慣れたせいか、部屋の壁がなくなる音場でないと満足出来ません。
シネマDSPのまるで屋外で聞いているような音場の広さが先にあって、
そこにアトモスの音の空間移動が欲しいところです。

だからシネマDSPとアトモス(DTS:X)のコラボが必要ですね。


Posted by ふえやっこだい at 2015年07月15日 00:47
ふえやっこだいさん、おはようございます。

要は音場感が欲しいと言うことですね。
ストレートデコードでは物足りないと言うのは分かります。

ふえやっこだいさんは、ヤマハ派ですかね。



Posted by shu at 2015年07月15日 07:00
リビングにあるKUROには、2chでヤマハのZ7を付けていたのですが
パワー感が弱く、パイのLX85に変えて元気になり、とても満足です。
明らかにZ7(ヤマハ)よりもLX85(パイオニア)の方が良いです。

KUROの視聴距離も1.8mと短いので上方の空間も少なく立体音場は不要で、
前から来る音の充実度が大事になります。

シアタールームのPJ(700R)になると部屋が大きく、視聴距離も3m弱
ですので、前から上方に大きい空間ができあがり、前後から音がする
ストレートデコードでは、部屋の空間の中で鳴っている感がしてします。

シアタールームの天井は2mあまりなのですが、シネマDSPにすると屋外にいる
ような感覚になり、雷鳴などは屋外で高い上空で鳴っているように感じる
錯覚効果があります。

ただし万能ではなく、音場が広くなる分だけ音の力強さはやや減退します。
音質の代償に広い音場感を得るという感覚です。

最新のヤマハ3040とLX88でも同じような感じだと思います。試聴会で聞いた時は
音質的にはLX88の方が力強くクリアーな音でした。

シネマDSPは功罪があるので、絶対的に良いという訳ではありませんが。音質を
あまり問われない効果音が主体のタイプの映画では特に有効なシステムだと
思います。音楽が多く入った映画では、また評価が違うと思います。

Posted by ふえやっこだい at 2015年07月15日 11:05
ヤマハとパイオニア、両者の特徴をとても上手く表現されていらしゃると思います。
検討中の方は、参考にされて間違いは無いと思います。

ヤマハの新型では、アトモスとの掛け合わせが、あるのか無いのか・・これがキーポイントであり、実現するなら相当なセールスポイントになりますね。

一方のパイオニアは、モアチャンネルの追加があるのかどうか?ここが他社に比べて弱いところ。
あるとすれば、セパレート?あるいはLX90の後継か?


Posted by shu at 2015年07月15日 22:14
shu さん、こんにちは。

タブレット端末に Dolby Atmos サポートがあるそうです。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150721_712353.html

いったいどういう意味付けなのでしょうか。 
何ができると Dolby Atmos 対応ということになるのでしょう??

Posted by n'Guin at 2015年07月21日 12:10
n'Guinさん、こんばんは。

ヘッドホンでのアトモス再生という事なのでしょうけど、対応ソフトはいずれ配信されるようになるのでしょうかね。
Posted by shu at 2015年07月21日 19:18
こんにちは、カレーライス師匠です。

先日、東京の秋葉原アバックにて、「Dolby Atmosイッキ聞き試聴会」という、フラグシップAVアンプ4機種(ONKYO TX-NR3030、DENON AVR-X7200W、Pioneer SC-LX88
、YAMAHA RX-A3040)の
視聴会に行ってきました。
コンテンツは、
1.アトモスDiskの葉っぱが舞い雨が降るセクター(アトモス)
2.ゼログラビィティの大気圏突入のシーン(アトモス)
3.AKIRAのバイクのシーン(ドルサラ)
4.アナ雪の有名な歌のシーン(素5.1ch)
5.韓国女性歌手?SeptemberのカバーのDVDオーディオ(ピュアダイレクト)
で、1.を4メーカー連続、2.を4メーカー連続、、、、、と言った感じで連続再生して聴き比べが出来ました。
再生環境は5.1.4chで、トップは天井埋め込みですが設置場所はかなりフロントハイト、リアハイト寄り、サラウンドも後ろ壁よりで、各社ともマイクを使用した音場補正済みでした。

感想としては、アトモス再生はPIONEERのみが上からの音が少し弱く感じましたが、どのメーカーも力強い低音と、音の移動が感じられ、素晴らしいなと思いました。
その他のコンテンツ再生では各メーカーハッキリと差が感じられました。
素5.1ch再生ではYAMAHAが他メーカーに比べて弱く、DSPありきである事が改めてわかりましたが、ドルサラではスピーカーの位置を感じさせない抜群の広い音場感を発揮していました。
音の明快さ、鋭さ、力強さはPIONEERが抜きん出ており、音質では他メーカーの一歩先を走っていました。同じ傾向で次点がDENONでした。しかし、スピーカーの位置が特定出来るような音の繋がりで、音場や繋がりはYAMAHAに軍配が上がった感じでした。
ONKYOは、バランスよく鳴っていました。

ホームシアターやピュアオーディオに対して耳が肥えていない素人の感覚ですが、各社の比較がしやすい試聴会でした。
自分の耳では聴き比べなければどのメーカーも満足出来そうな気がしました、、、、。あとは細かい機能やch数などで好みになるのでしょうが、現時点ではPIONEERか次点でDENON、アトモスDSP掛けが可能になればYAMAHAも気になる所です。音場の広さも捨てがたいですね。
何れにしても、各社とも素晴らしい音を聴かせてくれ、10年前のAVアンプからの進歩に驚かされました。

家の建築は1年半後の予定ですが、今すぐにでも欲しくなっちゃいましσ(^_^;)
各社とも次のフラグシップでどういう感じになるのか楽しみにしつつ、首を長くして待ちたいと思います。
長文失礼いたしましたm(_ _)m
Posted by カレーライス師匠 at 2015年07月21日 22:16
カレーライス師匠さん、こんばんは。

それは、何と羨ましい試聴会に参加されましたね。

耳が肥えていないとおっしゃいますが・・そこまで聴き分けし、それを文章にされていますから相当な感性をお持ちです。

各社の違いがよく解りました。パイオニア機の所有者としてはうれしいですね。

各社のフラッグシップですが、デノンの手の内はほぼ分かっています。現行機種ですから。
ヤマハはやはり、DSPとの掛けあわせの可否がポイントですね。
パイオニアには、何らかの新たな機能の追加があればもっと良いかと。

しかし、新築までまだありますね。(笑)
もう1モデル先送りでちょうど良いくらいかも知れませんね。
その方がDTS:Xも含めて、さらにまとまっているはずですから。

Posted by shu at 2015年07月22日 00:03
こんにちは、カレーライス師匠です。

今回の試聴会はマニアックなものだったんでしょうね(笑)
同じソースをアンプを切り替えながらという方式だったので違いが分かりやすかったのだと思います。そうじゃなければ、前の感想は忘れてると思われます(笑)

試聴した限りでは、どのフラグシップも充分なクオリティだと感じたので、shuさんが仰られているとおり、これから購入される方はお求め易い前モデル購入して、その分をスピーカー等に当てるのも良いかもしれませんね。
アトモスやDTSXなど新しい規格も各メーカーブラッシュアップしてくるでしょうから、買い時は数年先なのかもしれません。
ただ、私も環境が揃っていれば、今のフラグシップを間違いなく買っていたかと思います。
やはり、新しい規格や機能にはワクワクしちゃいますから(^_^)

Posted by カレーライス師匠 at 2015年07月23日 19:46
「LX88とLX58+10万円プリメインアンプ」の同価格の選択においても
後者の方が良いように思います。LX58は破格の大穴だと思います。

10万円級のプリメインアンプならば2chは良いし、先々パワーアンプ
としてもずっと使えますしね。

少しずつパワーアンプを集めてセパレート化を目指すって言うのも
良いですよ。Z7を完全プリ化しましたが、かなり違います。
Posted by ふえやっこだい at 2015年07月23日 21:02
カレーライス師匠さんのように、物理的な(家が出来るまで)理由があれば、ある意味タイミングはツイているのかも知れません。

AVアンプの選択は今最も難しいタイミングにありますからね。

AVプリですかね。やはり行き着くところは・・・。
現行SC-LX58をAVプリとして使う方向性、そういうのもありですね。

Posted by shu at 2015年07月24日 00:04
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