2014年10月25日

天井スピーカーはどう取付けるのか? その2

日本初のドルビーアトモス収録BD「ネイチャー」を入手する前に、天井スピーカーの取付け方法の紹介と、SC-LX78のレビューを終わらせるつもりで、いつになく連投しております。

では前回からの続き、スピーカーの取付け詳細です。

今回、フロントハイトスピーカーとして使っていたKEFのHTS3001 SEを、トップミドルスピーカーとすべく移設することにしました。

完成形がこちら。
141025-2.jpg

前後の位置の方はこちらの記事で触れたように「真上」では無く、「やや前寄り」です。

白いアングルの幅は30ミリで、長さは600ミリ。これがベースです。

アングルの長穴のピッチと、前回書いた天井の下地(野縁)との寸法関係はこうなります。

141025-1.jpg

ちょうど、ピッチ420とアングルの長穴がギリギリ合いました。
ここにネジ止めが出来るのです。

横の壁からはだいたい、425ミリくらい。この位置がアングルの右から2番めの長穴の位置です。
うちの場合は、この位置でメインスピーカーの幅と同じ並びに設置できます。

黒い方のアングルですが、希望の長さの商品が見当たらず、450ミリの物を半分に切断したものです。

ここまで見れば解りますでしょうか。

141025-5.jpg汎用的な方法としては・・

・スピーカーブラケットを適当な板等にねじ止めしてブラケットのベースとする。

・それを短いアングルで抱え込んだ形で、ベース(白)のアングルで挟んで接続し、天井にネジ止めする。

短い(黒い)アングルは、ねじ止めにしなくても、抱え込まれた形なので落ちません。

では実際の取付け手順です。

141025-14.jpg用意するのはこれらのものです。

ネジは木用ネジ、長さは38ミリのもの。
皿ネジの頭が隠せる、連結キャップをワッシャー代わりに使用します。

アングル用の白い止めねじは、組み立てラック売り場にあります。

まずは片側(右)からです。

横の壁から最初の下地(野縁)を特定します。
141025-15.jpg「壁裏探知機」(壁裏センサー)で探しながら、境目のポイントにマチ針を刺して目印とします。

最終的な確認は「下地探しどこ太」を突き刺して、物理的に行います。

下地の位置が特定出来たなら・・

141025-3.jpg白いアングルを1本のみ、所定の位置に取り付けます。

木用ネジは下穴不要ですが、パイロット穴として石膏ボードの厚みプラスアルファの深さの下穴を開けると、作業が楽です。

しかし「手」ではムリがあります。充電ドライバードリルは必要です。

141025-4.jpg先ほどの連結キャップのネジ隠しを付けた状態です。

141025-16.jpgそのアングルにスピーカーブラケットのベース部(黒いアングル)をアングル用ネジとナットで連結。

そしてもう片方の白いアングルを連結します。こちらは仮留めにしておきます。

白いアングル間の平行を確認しながら、天井にネジ止めしてからアングル用ネジも締めます。

アングルの長穴に対して木用ネジの径に余裕があり、多少位置の微調整が効きます。


これで片側が終了です。

これを利用してもう片側を位置決めするためには・・

141025-6.jpgこの様に糸を張ります。

141025-7.jpgそして反対側の所定の位置で固定します。画鋲ピンを利用します。


141025-9.jpgその糸に沿ってアングルを取付けます。

141025-10.jpgあらかじめ、マチ針で下地の位置はマークしておきます。


あとは右と同様です。

識者の方ならば、あるいはこう思うでしょう。
『板を一枚直接打ち付けても良いんだろ』

そうですね。スピーカーブラケットをネジ止め出来る厚さの板を、下地(野縁)のピッチよりやや大きめにカットして、それを天井にネジ止めすれば良いのです。

141025-11.jpgただ、僕は作業の効率を考えてこれを選びました。
このアングル工法?だと、スピーカーの左右位置調整が可能なのです。

スピーカーブラケットのベース取付け位置を、スライドさせれば良いのです。
専門誌のレポートでは、メインスピーカーより外が良いという記事も見かけています。


141025-12.jpgさて、もう一つの問題は配線ですが、片方ごとに壁際を立ち上げて、配線してあります。その方がスッキリ見えます。

右側は吸音の為に吊るしたのれんに隠してあります。

141025-13.jpg左側は窓の縁に沿って上げ、カーテンレールから伝わせています。


右の天井スピーカーまでの配線は、アンプが左にありますので、床を這わすわけです。
その隠蔽は、もうこうなったらカーペットやマットなどの敷物の下に隠してしまいます。

え、カーペットとか敷かない?

音には敷いたほうが良いのですよ。


さてと、準備は整いました・・。

肝心のソフトはあと11日くらい待ちです。

え、北米版のトランスフォーマー・ロストエイジ買えって?

それまでに、やる事があります。
SC-LX78をいじくりまわしていますので。
基本セットも大事ですから、ちょうど良いのです。



配線隠しを使った配線の施工についてはこちらもご参考に。

それと、

KEFのHTS3001 SEと、HTS2001.3 SEをお持ちの方向けの取付け詳細。

これらは「裏ホームシアターBライフ」の方に投稿します。




KEFなら、こちらが天井にはスマートに設置出来そうです。↓
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この記事へのコメント
こんばんは!!(^^♪
素晴らしいセッティングですね!!
僕もアトモスには興味がありますが、天井への
スピーカー取り付けなど無理かな、、、と思ってます。
shuさんの取り付け方も僕には無理かも??(^▽^;)

新しいアンプのレビューも気になりますし、
このままハイペースのupをお願いします!!(^.^)
Posted by take51 at 2014年10月28日 21:01
take51さん、しばらくです。こんばんは。

大抵の訪問者さんは、ドン引きされているんではないかと思っているんですが、こういうタイミングでコメントいただくのがtakeさんなんですねえ。

takeさんはもう本物を体験されていますよね。
僕は映画館にもAVアンプに何にも、ドルビーアトモスは全くの未体験なんです。

さあ、どうなりますかねえ。

パイオニアのAVアンプ、フルバンドフェイズコントロール、これが予想以上に良いですね。

Posted by shu at 2014年10月29日 00:06
いえいえ、ドン引きなどしませんって〜〜〜

そりゃ〜、そうでしょうと思われている側ですよね(笑)

こういう話は本当に、食い入るように読んでしまいます。
自分は、今のところ無理ですが、本当に、読んでいて楽しいです。
Posted by ajisai at 2014年10月31日 20:16
ajisaiさん、こんばんは。
ありがとうございます。

この前のアンケート結果から、ほぼ半数の方にそう思われている可能性があります(笑)

まあ、この労力がどの程度報われるのかが、楽しみですよ。
自身のイメージするところと比べてどんな音を聞かすのかですね。

まさか「意外としょぼかった」なんて事にならないことを願っています(笑)


Posted by shu at 2014年10月31日 20:38
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