あれ・・今年はトーンダウンしてますか?
丁度いい機会なので、今日は記事の後の方で連絡事項を用意していますが、それはさて置き・・
家庭用サラウンドも今や、5.1chを基本として7.1、9.1、11.1chへと進み、今年中にも更なる新フォーマットの登場が噂されています。
ご承知の通り、最新の映画館で採用する「ドルビーアトモス」のAVアンプへの搭載が予測されるからに他なりません。
ドルビーアトモス。簡単に言うと、天井にもサラウンドスピーカーが追加された音響フォーマットです。
もう一部の映画館で体験されたウラヤマシイ方もいらっしゃる事でしょう。
こちらとか↓
このドルビーアトモスを家庭で再現する方法はどうなるのか?
一番に気になるのが、新たなサラウンドスピーカーの追加が必要なのかどうか?
それはやはり天井なのか、何本なのか?・・という事です。
『これ以上スピーカーを増やしてどうする』
・・と言う半ば呆れ意見が出るのは当然の如く予想するところです。
現状の11.1chでも既に飽和状態だという意見もありますので。
ではどうやって天井からの音を再現するのか?
ドルビーアトモス対応映画館のスピーカー配置を確認してみます。
ドルビーのホームページを見させていただきましょう。
ここの「比較」タブをクリックして見てください。
とにかくスピーカーの数が増えています。天井には2列のサラウンドスピーカーが、左右のサラウンドスピーカーと同数、吊るされています。
なんでも全部で64chまで対応可能とか。しかもその全てがディスクリートとは凄い。
だから5.1とか7.1chという概念では無いのです。
画面横方向の移動感も強化するため、スクリーン横にサイドサラウンドなる設定のスピーカーがあります。
スクリーン裏にもスピーカーを追加して、センタースピーカーとの間も埋めています。
そして本来スクリーン裏に在ったサブウーファーは、何と後方に2台配置されています。
これはどこかで見た配置だと思います。
以上から家庭用のドルビー・アトモス再生方法を予測してみましょう。
ドルビーは既に家庭用のサラウンドフォーマットで9.1chに対応しています。
ドルビープロロジックIIzがそうです。
これにはフロントハイスピーカーと、サラウンドバックスピーカーが含まれています。
そこで予測1・・
ドルビープロロジックIIzのスピーカー配置のままを利用した形で、バーチャルでオーバーヘッドチャンネルを生成する方法。
これのヒントはSuper Hivi Cast ブルーレイチェックディスク(Blu-ray)にありました。



下から2番めです。
実際に試すと、これで頭上から音がするように聞こえます。
このサラウンドLとRスピーカーが天井に近いほど擬似的に頭の上から音が聞こえるという事になります。
ただし、サラウンドL、Rが斜め後方よりだと、音は真上からでなく後ろ寄りにはなってしまいます。
予測2・・
やはり実音源によるオーバーヘッドチャンネルの再生が必要不可欠か?
となれば、これは物理的に困難と言うか面倒なのですが、映画館のような縦に並べる配置か?
頭上に1本もしくは前後に2本(下の図に赤で記しています)・・しかし家庭では現実的に考えるとどうか・・。
予測3・・
予測1と2を受けて独自の想像ですが・・これは実スピーカーの設置を予測した場合です。
図の青い四角の位置、視聴位置の真横あたりに左右に各1本。それを高い位置に設置する・・。
位置的にサラウンドL、Rと被りますが、サラウンドLとRは下の方に、アトモス用のオーバーヘッドch用L、Rは天井近くに、という高さによる住み分けを図る訳です。
これならば従来の壁掛け手段も採れ、天井の真ん中に設置することからすれば、障壁はかなり少ないのです。
予測追加・・
前記したように映画館では、サイドサラウンドスピーカーが追加されています。
この事から、ドルビーもフロントワイドスピーカー相当のチャンネルを追加するのではと推察します。
既にDTSやオーディシーも採用している11.1ch化するのではと。
これと上記予測1の組み合わせは、これ以上のスピーカーを増やさないで欲しいという希望的観測からの視点では有り得ます。
・・以上はたして、どうでしょうか。
何か当たれば面白いです。
ドルビーアトモス対応のAVアンプ。早ければ晩夏の発表で販売開始は晩秋あたりにかけて、というのが予想出来るわけですが・・。
さて、それまでは個人的に大きなトピックの予定は無いと思っています。
3Dプロジェクターへの換装、これも・・どうかな。
何にしても望み僅少とは言え、夏の一時金に懸かっていますが・・。
そこで今後についてのお知らせです。
拙いブログにも関わらずに、いつもたくさんの方に訪問していただき、光栄なことです。
ここまでに大分、書きたいことも書けた様に思います。
ノウハウとか、言いたい事とか。
機器の構成も、もはやBライフでは無かろうというご指摘もある様に、ある一定の部分は達成した感があります。
なのでここらで一時、定期の更新というスタイルを休止して、良く言えば充電期間(悪く言えばサボり)にしようと思います。
なので更新頻度が落ちますが、何か臨時トピックがあれば書きますし、書きたくなった時には投稿します。
それまでしばしの離脱となりますが、ご了解いただきたく思います。
・・バイドゥのIMEをアンインストールする時みたいに、女のコに懇願されたら思い留まりますが・・
な、こたーあ無いさね。(笑)
ドルビーアトモスについてよく解りました!!
名前は聞くけど、知ろうとしてない自分がいまして・・(^▽^;)
僕はどうしてか、5.1ch以上に興味が沸かなくて・・
設置する場所がないのもありますが、今のスピーカーの
数でも悩んでいますので、これ以上増えると対応
しきれません(笑)
shuさんの音も聞いてみたいです!(^^♪
いつか東京出張の時にドルビーアトモスの映画を
見てみたいと計画を立ててます!やっぱり凄いん
でしょうね〜!!いつかやってやります(笑)
暫く離脱されるとのことですが、
また書きたくなったらお願いします!!
楽しみにしてますね!!(^.^)
>僕はどうしてか、5.1ch以上に興味が沸かなくて・・
それは・・ある意味非常に良い傾向ではないでしょうか?
物欲地獄に陥る危険性を考えればですね。(笑)
実のところ5.1chのままが、音のキレと定位感で優れているとおもうのです。
スピーカーを増やして良い所は「雰囲気」の部分ですかね。
うちの音ですか?
誰かに聴いてもらうのも良いことかも知れませんね・・。
東京出張でドルビー・アトモスの映画ですか。
なるほど、そういう手もありますか。ご健闘をお祈りします。
暫く離脱・・こう宣言してしまえばプレッシャーを回避できると考えたのですが、他のコンタクトスペースも有りますので、またよろしくお願いします。
随分投稿していませんでしたが、記事は欠かさず読ませていただいてました。
私事ですが、家を購入して雑多なことに時間をとられるようになってしまいホームシアターに関わる時間が少なくなってしまいました(--;)
ですが、kefQシリーズで5.1は統一できました。
shuさんは、めでたくBライフご卒業ですね(^-^)v
私は、これからBライフを目指してできる範囲でグレードアップしていきます。
これからも、こちらには過去ログで勉強させてもらいますので立ち寄らせてもらいますね。
とりあえずの休息だそうですので、ファーストシーズンが終了したようなものでしょうか(^^)d
本当にお疲れさまでした。
どうされておられるかと思っておりましたが、家をご購入されたのですか。
それはおめでとうございます。
そうでしょうね。家に関しては一大事ですし、何かとやる事も多くて他に時間は取りにくいですね。
>kefQシリーズで5.1は統一できました。
それは良かったです。
>shuさんは、めでたくBライフご卒業ですね(^-^)v
卒業ですか?とんでもありません。気持ち的には。
ですが、傍から見るとそう取られるのも仕方が無いですかね。
>ファーストシーズンが終了したようなものでしょうか(^^)d
うまいこと言いますね。(笑)
このフレーズは自分には無かったですが、こっちの方がしっくり来ます。
再開した時にスピーカーが全部KEFのRシリーズになっているとか、イクリプスTDの510になってるようなことは、ありませんのでね。
一応、過去ログの焼き直しとか考えてはいるんですよ。
ではまた、よろしくお願いたします。
ファーストシーズン終了、おめでとうございます。
ここの記事を読み返しながら、11.1ch でがんばっているのは、先日コメントしたとおりです。 4月末からさまざま考えまして、結局フロントの 2ch のアンプを中古ですが強化しました(soulnote da1.0)。 そして、BTLで使っていたアンプ(同 sa2.0)2台を普通の接続にして、FW, FH の4ch に回しました。 現在、オートセットアップをちょっとだけ修正した状況で聞いています。
細かなディテールがきっちり表現されるようになったのを強く感じています。 もうちょっと余裕たっぷりになってもいいかもと思う反面、オーディオ的には、このほうがいいかなぁと思っています。
もう少し聞き込んでから、また報告に来たいと思います。
それは恐縮です。
何かを追求することは楽しいですよね。
僕の方も、11.1chはこうあるべき・・な、試聴会とかデモを経験した訳で無いので、今のが正解なのか?っていうのはいつも考えているんです。
ただベクトルはそこそこ、正しい方に向いているとは思いますが。
所詮は個人の趣味ですから、その時点での自己満足で収めるわけですが、疑問点は試して検証の繰り返しですね。
ご検討お祈りしております。
またよろしくお願いたします。