2014年04月29日

フロントハイトスピーカー天吊りの問題点。

フロントハイ、もしくはフロントハイトスピーカーは、近年追加された新たなサラウンドチャンネルとして認知されつつあるのでしょうか?

フロントハイトスピーカーを使用する7.1chは、サラウンドバックスピーカーを加えた7.1chに対して、その効果が分かりやすいのが特徴です。

前方一面、そう、前の全面が鳴りますから、その感覚はリアだけを意識した従来のサラウンドとは一味違います。

111225-2.jpgですが、僕はこのフロントハイトスピーカーについて、ある懸案事項を抱えていました。
それはその設置位置によるもので、音に響きが乗り過ぎるというものでした。

以前の記事でそれぞれのサラウンドスピーカーにプリメインアンプを繋いで2chを再生してみるという事をやりました。
そこで判ったのは、低音がわんわん鳴ってとても褒められた音質では無いということでした。

理由として、天井と2つ壁の3方の隅に天吊りされているわけですから、メガホンで拡散しているようなもので、およその察しは付かれるかと思います。
以前紹介した、Super HiVi CASTでのスピーカーのレベル調整に用いる人の声を聴いても、その音質は然り。
明らかに他のチャンネルとは違う響きが乗っています。

同様な理由で、サラウンドバックスピーカーも似た傾向がありますが、こちらは天井と壁の2方だけなのでメガホンにまではならず、まだマシなのです。

この音質と言うか音色についてはAVアンプ側で調整されるにしても、響きに関しては補正のやりようがありません。

このフロントハイトや他のサラウンドスピーカーに乗る響き、これが実際どういう弊害をもたらすのか?

それはサラウンドスピーカー自体の「溶け込み」に差が出るようです。

自然な空間の表現に差が出る。と言葉にするとそういう事になります。
スピーカーが存在感を持って鳴る・・というのはサラウンドスピーカーでは良くない傾向です。

要は、雑味が混ざると良くないという事かと思います。

これは対策を打ってからの比較でしか答えが出ません。聴き比べてこういう事かと解るわけで、実際にそうなのでした。

その響き対策はこうです。

140429-1.jpgまず、有り合わせの部材で天井隅の吸音をやってみました。

これは東京防音のソネックスだったと思いますが、昔買ったものです。
それともう一箇所、横の壁の一時反射ポイントにミクロンウールを貼りました。

本当は天井にも同様にすると良いと思いますが、ミクロンウールが無くなったのと、見た目がどうも・・で、妥協しています。

これで完全に響きが消えているわけでもありませんが、一聴して減少したので大分マシになったと思います。
例の人の声、他のチャンネルと比べた時の明らかな違和感が軽減されていました。

フロントハイトスピーカーの天吊りについては、天井の隅からは極力離すべきかと思います。
3方壁のメガホンの中には入れないことです。

壁掛けの場合には天井近くまで上げなければ良いのです。


・・さて、GWの連休に入られた方も多いかと思います。
5月の1日はもうお馴染み、何の日でしょうか?

メーデーだった?
近年は違いますよ。

5.1で、サラウンドの日です。

毎年この日には、何かしら記事を投稿して来ました。
今年も投稿しますが、それである区切りをつけることにしました。

些細は当日。



壁面や天井の不要な残響を取り除く即納です! <高級吸音材> 黒の近いグレー色です。白い近い...

 


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