2014年04月13日

ルームチューニング アステカ編。まとめ

アステカを使用したルームチューニングです。

メインスピーカーの一次反射。この位置、これは無視できません。
両サイドの壁に、スピーカーの音が反射する位置を鏡を使って視聴位置から特定します。

適当な鏡がない?

では、その様なもの、なら必ずあるでしょう。DVD-RとかCDとかのディスクですよ。

140413-2.jpgこれを壁に仮付けするわけです。

仮にこんな感じ。画像では分かりませんが、ツイーターが見えているのです。
ここにアステカを取付けます。

アステカは数あるオーディオアクセサリーの中で、「その効果が分かりやすい方」に分類される?
アイテムだと思います。

もし取付けた場所で効果が無い、または薄いと言うことならば、他に効果が分る違う場所(あるいは好みの場所)を探すというスタンスで良いかと思います。

140413-1.jpg一次反射の位置ならばその効果は必ず聴き取れるはずです。
ただ好みか、必要で無いと判断するかは個人の嗜好によるところです。

この一次反射の位置、うちではここに問題がありました。

この部屋の右側、ちょうど一次反射のポイントに本棚がありました。
以前の画像がこれです。
130831-5.jpg当初はこの本棚にアステカを置けば良いと考え、試してもみましたが、それではもっと重要な事に対処出来ないということが判りました。

アステカを使って、拡散や反射ということを意識してみると、左右の壁の条件による聴こえ方の違いが非常に重要だと気付いたのです。

それはこういう事です。
140413-3.jpgこれは以前の2ch再生時のイメージです。
右の青い四角は本棚のあったところです。

左スピーカー側では、そのの更に左側にまで音が広がって聴こえていましたが、右スピーカー側ではスピーカーの右側には音が広がらず、全体に偏った音像でありました。

これを明確に聴いて確認するには、両手のひらを前に向けたまま、耳たぶの後ろに当てて聴いてみることです。
後方や横からの反射が遮られて、前方の音の様子がよく分かるのです。
更に片側の耳をそのまま塞いでみると左右の聴こえ方の違いがよく解ります。

この方法はほぼ、スピーカーの直接音を聴いているということになりまして、
同時に部屋の反射がこんなにも効くものなのか、という事が実感できます。

左右の壁の条件(一次反射ポイント)の違い、ここから対処しなくては・・と言うことで、本棚の撤去をしました。
どの道、中身ほとんどが不必要なものばかりです。
これで前方の音場空間は拡大して、かなり良くなりました。

次のアステカ設置ポイントは視聴位置背面の壁左右、これは余り考えずに前方の2個とほぼ対象となる位置としました。

ここで後方に音の広がり(ざっくり言って雰囲気の違い)を感じとれたら良しとします。

そして最後は天井。
140413-4.jpgこれは部屋の寸法を4分割し、前から1/4と3/4にあたるところに設置しました。
定在波の拡散をイメージした訳です。
前に書いたように、効果のよく分かるのは前方1/4の方です。

音像がスピーカーの前に展開します。前方向への厚みと言いますか。


140413-5.jpg対する、後方の方は頭の上やや後方辺りになりますが、ここでは低音の響き方とセンター音像の通りに、わずかに影響があります。

ここは多少の調整しろがまだあるかも。もっと頭の直上で良いのかも知れません。


さて、ここまででで前に書いたような効果が出ています。
今までで最良の環境となっていると思っています。

これまで2chの音楽を聴きながらの設置と確認でしたが、肝心のサラウンドサウンドへの効果はどうか?

サラウンドスピーカーが「鳴っている感」が薄くなりました。良い意味でです。

サラウンドスピーカーの存在がはっきり感じ取れるようだと、すなわち壁があるという空間的な制約を自ずと感じてしまいます。
サラウンドスピーカーの存在は、壁の存在と部屋の広さ、感じ取れる音場の広さや自然さと関係するのです。

なので2ch対象のルームチューニングだけで、サラウンドの再生環境も当然良くなるものと思います。

ただし、2ch再生があまりに良くなって、サラウンド不要と言う人がいると思いますし、それはそれでピュアオーディオファンの目指すところだと思います。

僕は全部入りが好きな人です。ある程度、身の丈の、です。


KRYNA AZM-W(白) 拡散材 クライナ Azteca(アステカ)

 


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