2014年02月22日

オートセットアップの精度は? チャンネルレベル編まとめ。

オートセットアップの、チャンネルレベルについてダラダラと書いて来ました。
これまでを整理します。

・AVアンプのオートセットアップによって設定された、チャンネルレベルがどうも実際の聴感と異なっている。

・AVアンプのマニュアル設定で、内蔵のテストトーンは使えない。分かり難いし、結果が同じになってしまう。

・チャンネルレベルをマニュアル設定(自身の聴感よる)するため、「Super HiVi CAST」の、タイトル19のチャプター1を使用して、人の声で各チャンネルレベル調整をやり直してみた。

改めてデータを見てみます。
140222-1.jpg
マニュアル補正値の赤字は誤差の大きい数値ですが、フロントとセンターを除くほとんどスピーカーの誤差が大きいです。
逆に言うとフロントの3本のレベルが元々低すぎると言うことにもなります。

実際この赤字のスピーカーから出る音は、実際の聴感でフロントの3本のそれより明らかに大きいのです。

フロントの3本以外は壁か天井にくっついている訳で、その違いでしょうか。
としたら、壁からの反射が影響しているようにも思えます。
実際フロントハイトとサラウンドバックはそれなりの響きのような音が乗って聞えますので。

フロントワイドに関しては視聴位置に近く、反射も感じられませんから届く音は直接音でダイレクトな音質に感じます。にも関わらず、誤差の数値は大きいのがもう一つ分かりません。

それにしても、これは僕の耳がおかしいのか?
しかし聴感と違うものは仕方ない、自分に合わせて調整するしかありません。
最後はこれしか無いでしょう。

一方、AVアンプ内蔵のテストトーンがなぜ使えないのか?
これはマニュアル設定の定義がフルマニュアルであることを前提と考えると説明出来るかも知れません。
140222-2.jpgつまり、オーディシーのルームイコライザーを一切使用しない状態から始める事です。
試しにこれをオフにして、テストトーンを出してみました。
・・・音量が小さくなるだけで大きな差は無いような。しかし、やはりスピーカーごとの音色が違いすぎて調整は難しいです。

ルームイコライザーをオフにして再構築しようなどと、ここまでこだわる人は少ないでしょう。
何より、それなりの経験と知識とポリシーと耳と根気・・いろいろ必要ですから、プロかそれに近い人に限られますかね。僕はもうこの辺りで疲れました。

最後に全体の音量の底上げをしました。

デフォルト値を見ると「ゼロ」の数値はありますが、何故かプラスの数値がありません。
どこを基準としているのか意図はあると思いますが、これは1つの疑問です。

これをマニュアルで補正すると、サラウンドRなどは-12dbとなり、これはちょうど調整値の最大値になってしまっています。
140222-3.jpgこれで影響するのは当然ボリュウムです。
これは音量のバー表示ですが、真ん中を過ぎれば大音量なイメージなはずですが、AVアンプの場合にはそうでもありません。
しかし、全体に大きく出ているチャンネルレベルを下限あたりまで下げたために、全体の音量がもっと寂しくなってしまいました。

そこで、手をつけていないセンターチャンネルをゼロとして、全体をその分引き上げました。(各数値に4をプラス)
これが最終設定値の数値です。
これでボリュウム位置に対する、音量が出てこない感を軽減しました。

さて、これで「Super HiVi CAST」に収録されているようなデモ(DTSのトレーラーなど)を再生して確認すると、当然後ろ寄りだった音場が改善されました。

試しに、AVアンプのオートセットアップに任せた、「デフォルト」に戻して聴いてみましたが、これは一聴瞭然という結果だったのは言うまでもありません。よくこれで今まで平気だったなと。


「それにしても、音にはこだわりますねえ?」

そう思いますか。

今、最高の映像を求めた場合は、初期コストが高すぎます。4Kプロジェクターなどは。

だから、こっちにこだわっていた方が遥かに低コストで済みます。
僕にはそっちの話がしたくても、出来ないということですね。


次回からは、アステカのピラミッド?について書いてみます。
・・・??


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posted by shu at 13:46 | Comment(4) | TrackBack(0) | AVアンプの機能、操作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
こんばんは!!
チェンネルレベルの件、僕は諦めました。。(^▽^;)

うちはアンプの内臓テストトーンで調整を試みましたが、
仰る通り聞こえる音が各スピーカーによって音色が
違うので嫌になりました。

レベルの大きさより音色の違いが気になり止めました(笑)

雑誌の付録のヴァイオリンの音で調整をし、
音色も多少は揃ってきましたがチェンネルレベルまで
辿り着けてません・・(^▽^;)

shuさんを尊敬します!!

アステカの記事も待ってます!!(^^♪
Posted by take51 at 2014年02月23日 21:21
takeさん こんばんは。

とんでもないです。
テストトーンでレベル合わせは本当のところ難しいですよ。

僕の方だって、これで合ってるのか本人が良ければ、それでいいと思っていますよ。

Aztecaですね。

次です、次やります。(笑)
Posted by shu at 2014年02月23日 23:29
はじめまして!
古い記事へのレスごめんなさい。

>・AVアンプのオートセットアップによって設定された、
チャンネルレベルがどうも実際の聴感と異なっている。

これ目から鱗でした
私は最近AVアンプをONKYO(NR-365)からSONY(STR-DN1060)へ入替したのですが、
オートセットアップ後は凄くフロント寄りの音場になっていました

逆にONKYO機ではフロント(特にセンター)の音場が薄く、
リアの音場は広く感じられていたので、
オートセットアップ機能そのものを疑問に思っていたところだったのです。
便利だけどデフォルト、正解ってなんだろう?と。はい。

我が家は5.1ch環境ですが、この記事を参考に
昨夜リアSPのレベルを少しマニュアル調整にて上げてやり、
映画を一本観てみました。

結果、違和感は少なく包み込まれる感じは増したように思いました。
感謝です。

これからも記事楽しみにしています(^^)
Posted by taxy at 2016年05月15日 16:23
taxyさん はじめまして。


>古い記事へのレスごめんなさい。

いえいえ、ありがとうございます。

どうやらメーカーによって音量設定が微妙に異なるようです。
これはAVアンプを替えるたびに疑問に思っています。

しかし、その理屈はイマイチわかりません。(笑)

音量レベルだけはマニュアル調整がベターと思って良いと考えています。

また、よろしくおねがいします。

Posted by shu at 2016年05月15日 16:47
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