2013年11月02日

CDプレーヤーを試聴してみました。

最近、take51さんに看過されまして、単体のCDプレーヤーに興味が湧きました。
と言うか欲しくなってしまいました。(笑)

振り返ってみれば、レーザーディスクとのコンパチ機や(古い話です)DVDプレーヤーの登場以降、CDの専用プレーヤーなどにはとんとご無沙汰なのでした。

意外かもしれませんが、僕がピュアオーディオ畑の人間ではない。ということがお判りかと。

もしここでCDプレーヤーを購入すると、何と30年以上ぶり。と言うことに相成ります。

今はケンブリッジオーディオのユニバーサルプレーヤーである、アズール751BDを使ってCDを聴いています。
751BDもそれなりのレベルではあると思いますが、専用プレーヤーのアドバンテージは有って当然だろうと考えれば、なんだかその気(買う気)になってしまうのでした・・。

『よし、モヤモヤはいかん』
『試聴させてもらおう。』

行きつけのお店にあるものの中から、次の3台を聴かせてもらったのでした。

まずは、DENONから最近登場したばかりのSACDプレーヤー、DCD-1500RE
定価が12万6000円。

次に販売員氏がおすすめという、パイオニアのSACDプレーヤー、PD-70
定価9万4000円。

そして通好みで人気があると言う、英国audiolabのCDプレーヤー、8200CD
定価は少し上がって16万8000円。

では個々の感想を箇条書きで。


DCD-1500RE


上位機の1650REとは高さで4ミリ程度低いだけでほとんど見分けがつかず、厚みがあり立派に見える外観です。
旧モデルの1500SEと比較しても音質は良くなっているとの事です。

立ち上がり重視と言うか、特に叩きもの(パーカッションの類)を元気よく聴かせますね。
メリハリのある音調で、ある意味「分かりやすい」音作りかと。
一方で急き立てられるような感じもあり、こういうのを「ゴリゴリですね」と言っても
間違いではないでしょう。

上位機の1650もこういう傾向だとか。
これがデノンサウンドなのかと。初めて認識をしたのでした。

ちなみに、ライブ音源で拍手の音は、一番リアリティがありました。



PD-70


ナチュラルなすっきりした外観です。

パイオニアはプリメインアンプにしても、下位機種との外観上の差異がありません。
どれを買っても見た目は一緒なのです。

価格的にはミドルクラスの中間か。この上があっても良さそうな・・。
かつてレーザーディスクプレーヤーや、DVDプレーヤーで聴きなれた音のはず。
もっとも当時は、今のような聴く耳が無かったにしても、無味無臭なイメージではありました。

そういう経緯も踏まえて、期待の方は疑問符付きだったのですが・・。

出てくる音調はとてもナチュラルです。
音像はやや奥気味に広がります。
押し出しの強いデノン機とは好対照です。
音調はクールな方でしょう。

ややもすると「味気なし」と感じられそうですが、よく聴くとそうでは無いことが解って来ます。味付けのない、素の音が好ましいと感じられる部分があるからです。

ベテランのマニアが「そうだよ。これでいいんだよ」と仰っしゃるとか。
このあたりを販売員氏が推すわけです。

実売は7万円前半くらいでしょうか。
この価格で逆に割を食っている可能性が考えられますが、他と見劣りはしませんね。


8200CD


非常に薄い筐体でシンプルな外観です。
ディスプレイは最小限ですが、表示は綺麗でした。
フットは単なるゴム足です。ホントに。ホームセンターで買えるような。
この割り切りが海外製品ならではかも。
電源は3芯仕様。

全体にふわっとした印象の音調でした。
叩きものは角がとれるので、ソフトな表現に(おとなしく)なる傾向かと。
クラシックを良く聴くのならば、これが向いているのではと思います。
聴き疲れはしないでしょう。

外国、特に英国の製品の特色として国産と違うのは、スペックだけを追い求めないと言う事で、出てくる音の雰囲気を作り込んでいるような感じがします。

いつくかの(7つ)デジタルフィルターで、音調を変えられる機能が付いていますが、アズール751BDと同様にその差異は非常に微妙なようで、中に1種類だけ横方向の広がりを得られるモードがあり、実用上はこの一択かも知れません。

価格なりの魅力と品位は感じられました。
云わば大人なサウンドを聴かせるのです。

オーディオ製品は上級機になるほど、大人な音になって行くと言います。
色々と聴いてきたキャリアのある人が選ぶことが多いそうです。


さて、所有するアズール751BDの音調に近いのは、PD-70と8200CD。

DCD-1500REはやや造りすぎな感があります。
販売員氏いわく、『もっと若かったらですね』と。

うっ、となりましたが素直に納得せざるを得なかったですね(笑)


で、何を?

買うのか買わないのか。

コスパでPD-70。
8200CDも所有欲を満たしてくれそう。

と、ここまで書くと賢明な読者様なら『きっとこいつ何か買うな』とお察しでしょう。

が、しかし。
このタイミングであるハプニングが発生して、この件は延期となりました。

『なんだよ』

でしょうね。
僕も普通に生活していますので、こんなこともあります。(笑)
この辺のバックヤードの話は裏ですることにします。


DENON DCD-1500RE 【在庫有り】デノン DSD対応USB-DAC搭載SACDプレーヤー
【送料無料】【お取り寄せ】パイオニア PioneerスーパーオーディオCDプレーヤーPD-70 [SACDとDS...
--こちらの商品は代引き手数料/送料無料です!--【在庫あり】 ザ・ステレオ屋 Audiolab オーデ...


ご連絡。
すみません。
右欄のカテゴリ一覧が見切れていまして、全部表示されていませんでした。
修正しましたのでよろしくお願いいたします。

 

posted by shu at 11:03 | Comment(6) | TrackBack(0) | 試聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
こんにちは!
僕のブログを見てCDプレーヤーに興味を持って頂けたとは・・
なんか嬉しいですね!!(^.^)

色んなプレーヤーを視聴されたんですね!

>出てくる音調はとてもナチュラルです。
>音像はやや奥気味に広がります。

その通りだと思います!
他のプレーヤーの音を聴いた訳じゃありませんが、
音像は奥目に感じました。うちのBDP-S350などと
比べても明らかに奥目です。BDP-S350との比較ですが、
ナチュラルに感じますね!!

何かの理由で購入が保留になっているとのことですが、
ぜひPD-70を購入して頂き情報交換をさせて頂きたいです!(^^♪

待ってますよー!(笑)
Posted by take51 at 2013年11月03日 17:36
takeさん、こんばんは。

名指しをしていまいまして、すみません(笑)

正直なところ、takeさんがベタ褒めしてもPD-70はどうかな?と考えていたんです。
外見がすっきりし過ぎで。(音と関係ないですけど)

しかし試聴して考えが変わりました。

あれはいいプレーヤーですね。認めますw

予算的にほぼ買いそうな流れでしたが、別の出費が出来てしまいまして保留となっています。

記事には書きませんでしたが、電源ケーブルの交換とインシュレータの使用も効果的でした。

そうですね、情報交換いいですね。
いつ買えるかな・・。

その時はよろしくです。

Posted by shu at 2013年11月03日 18:00
こんにちは。
デジタル、アナログ出力問わず、音質に大きく関わる部分がケミコンなのですが、最近は音響的に使える製品がかなり少なくなっていて、コンデンサひとつとってみても制約がかけられているような感じですよね。
特にチューニングに多大なコストと時間を要する高級オーディオは一部のマニアにしか売れないですから、安物とブランド志向の高額機(音質は別として)で二極化してしまってる感じがしますね。
80年代の国内オーディオメーカーが元気な時代を知っていると、何だか寂しい時代ですね。
Posted by ラッツ at 2013年11月07日 14:46
ラッツさん、こんばんは。

その割に新製品は出るたびに、価格が上がって行く傾向ですよね。

二極化ですか。そうですね。
高価な物でも購入するマニアはある程度居ますからね。
一方で今の若い人は、フルサイズオーディオとスピーカーに馴染みがないですね。

80年代のオーディオ・・。
残念ながら、その頃の物を知らないのが逆に良かったりするのでしょうか。

Posted by shu at 2013年11月07日 22:06
こんにちは。
一応、国内メーカーのCDPで10万円以上するような機種は実際に耳で音決めしてるようですよ。

マランツの現行モデルSA-15は聴かれた事ありますか?
自分の場合、どうしても改造前提で選んでしまいますが、無改造でもかなりいい音しますよ。
実売10万円くらいで機種を選定するならオススメです。
Posted by ラッツ at 2013年11月08日 09:29
SA-15S2は残念ながら聴いたことがありません。

検討候補となり得たのですが、既に流通在庫限りなようで店頭にもありませんでした。
後継はSA-14S1との事で、こちらは価格的に手が出ない範囲です。

地方なものですから、新製品が出たあとすぐのデモ機などがあるうちに試聴しておかないと、その後聴く機会を逸すると言う事になりかねないです。

SA-14S1が入ったら、参考に聴かせてもらおうと思います。
Posted by shu at 2013年11月08日 22:36
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