2011年06月18日

ラックの配置を考える。まとめ

同じ配置図をずーっと出していますが、これは最新記事です。(笑)
オーディオラックの配置について書いてきましたが、今回でまとめとします。

基本的にAVサラウンドの視聴を基本とした3つの配置について考えた訳ですが、今回は別の観点からそれぞれの配置を見直してみます。

まず、既存の部屋への導入を前提にした場合の「配線のしやすさ」です。

これは、スピーカーケーブルやHDMIケーブルを配線する場合に、収まりが良いかどうか。労力は掛からないか。ということです。
部屋中に配線が必要なサラウンドの環境では、この「収まり」は重要で悩ましいところだからです。

110518.jpgこの点ではAの配置が一番でしょう。

なぜなら、ほとんどの機器とスピーカーが前方に集結しているからです。

サラウンドバックスピーカーを省略すると、後方に長々と配線するのはサラウンドスピーカーの左右2本の配線と、プロジェクターを使用した場合にはHDMIケーブル1本で済むことになります。

これなら長い配線を引き回し、隠したりする労力もだいぶ軽減するはずです。
スピーカーケーブルの総延長も最短で済みそうです。

こう見るとサラウンドには最も適した配置方法と言えそうです。


次に「ピュアオーディオとの併設が可能かどうか」です。
これはお金に余裕のある人ならば、考えうる事ではないでしょうか。

2ch専用のアンプと再生機器、それにスピーカーの併設が可能な配置というと、Bの配置Cの配置では可能です。
ただし、機器の置き場所はラックではなく、フロントスピーカーとセンタースピーカーの間あたりにオーディオボードを敷き、その上に置きます。

この場合にはTVは併設できませんから、プロジェクター使用が前提になるかと思います。

ただし別のスピーカーの併設はスクリーンに掛かってしまうことから、ブックシェルフをスタンドに乗せて聴くときだけ移動させる方法ですかね。

次は「2ウェイシアター導入の適合性」です。

これはTVとプロジェクターの併設が出来るかどうかなのです。
これはどの配置でも可能ですが、他ではであまり言わない注意点があります。

それは、TVとスクリーンでは視聴距離が違ってくるということです。

画面の大きいスクリーンを見る位置でTVを見ると、画面は小さすぎになると思います。
つまり、それぞれの視聴時においては、座る位置を移動する必要があるかも知れません。

だからAVセンターのオートセットアップも両方の位置での測定が理想となります。

残念ながらデノンが採用するオーディシーでは異なる位置の設定値を記憶して使い分ける機能はありません。ヤマハのAVセンターでは可能であったと記憶しています。

このように、2ウェイなどと聞こえが良く効率的ではありますが「音」も一緒の完全2ウェイ化は簡単でもありません。

僕個人はリビングシアター以外の専用室では、TVとプロジェクターは別々というように割り切ったほうが後々好都合と考えます。


最後に総括です。

サラウンドに特化したホームシアターでは、Aの配置が最も無理がないと思われます。
TVも使用する、リビングシアター向けです。

スクリーン使用のみのシアターならば、Cの配置の自由度が高いと思われます。
専用室での利用が向いているかと。

Bの配置については既に書いたとおりで、出来る人しか出来ない試聴室型配置ですが、気を付けなければいけないのは、むき出しの配線に足を引っ掛けてスピーカーを倒さないこと。でしょうか。

追記
スピーカー組込みのいわゆる、シアターラックも定着しているようですが、これをずーっと飽きずに使い続けられるものなのか?その点は考えものではあります。


ヤマハ/YAMAHA POLYPHONY YRS-1100(B)(7.1chシアターラックシステム/ブラック) / YRS1100【ポイ...

 

posted by shu at 18:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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