2009年06月21日

最新の7.1chについて考えるその2

前回から引き続き、7.1chについて考えています。

従来の7.1chとは5.1chにサラウンドバックスピーカーを2本を追加したもの。
これの活躍の機会とはどんな場合でしょうか?

ちなみに今後発売される予定の洋画ブルーレイソフトを、自分がわかる範囲で調べてみました。
9月頃までに70タイトルほどあるようですが、7.1chで収録される作品は、不明の物を除いてだいたい50タイトル中、5タイトル2作品のみなんですね。

「X-MENファイナルディシジョン」がDTS-MAなので6.1chですが、
「スタートレック」シリーズのII、V、W、Yの4作品がTrueHDの7.1chです。

 

ざっと1割位の作品だけに7.1ないし、6.1chが収録されるのみで、
映画のほとんどは5.1ch収録です。

だから、サラウンドバックスピーカーが本職として仕事するのはこの位の頻度で、あとはドルビーのIIxか、ドルビーEX(またはDTSネオ6)を再生するためのアルバイトのためにあるような立場です。(表現おかしい??)

じゃあ、そのアルバイトの効果は如何ほどか?

つまり、5.1chにドルビーIIxまたはEXを掛け合わせて7.1chまたは6.1chとする事の効果ですが、IIxの方がリア音場が広がる感じです。
EXはリアセンターが明確になりますが、広がりは損なわれる感じでしょうか。
僕はIIxの方を使うことが多いです。

しかし、5.1chには当然リアの音響成分が収録されていますので、5.1chのシステムの再生で完結しても全然あり、なんです。

むしろ2chのステレオ音声を7.1または6.1chに拡張する機能の方が効果として大きく、僕はWOWOWの海外ドラマを観るのに喜んで使います。効果音やBGMの広がり感が非常に映像とマッチするのです。音楽ライブものも同様ですね。


対して、フロントハイスピーカー2本を追加する7.1chが出てきたのは何故か?

ひとつは、人間の耳は後ろより、前の音に敏感だということ。
もうひとつ、これは先日発売の専門誌に書いてありました。

サラウンドバックスピーカーが設置できない場合、あるいは「設置しても効果が発揮しにくい場合」の代替えである事だと言うのです。

この「設置しても効果が発揮しにくい場合」とは、視聴位置と後ろの壁が近くて、サラウンドバックスピーカーとの距離が取れない場合だと、ドルビーの人は言っています。

この事はについては僕も、確かにそう言われれば。と思います。
しかし一方で、そんな話初耳だよな、とも思いました。
つまり、はっきりとこう、設置位置次第ではサラウンドバックの効果が得られないなどと、活字で見たのは僕は初めてですね・・。


また、つづく。になってしまいました。すみません。

次回は、7.1chの二極化に対する僕らの対応はどうするか?について書いてみます。



AV REVIEW (レビュー) 2009年 07月号 [雑誌]

 

posted by shu at 11:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | AVアンプの機能、操作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
ホント、これから先の対応はどうなるんでしょう??
気になるところです・・

僕の部屋は広くないので5.1chで十分・・
と思ってましたが高さの表現には実は
興味がありまして。

ラストサムライの最初のほうで、トムクルーズと真田が
雨の中で1戦交えるシーンなど。
雷や雨がどんな風に聞こえるのか気になります!

あと7.1chで収録されている映画の少なさにも
びっくりです(^▽^;)
Posted by take51 at 2009年06月22日 21:54
ヤマハのAVアンプだと雨音(雨の量)が増えたように聴こえました。
Uzだと、どうなんでしょうね。
Posted by shu at 2009年06月22日 23:27
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