2008年06月14日

ヤマハのプレゼンススピーカーについて

前回まではサラウンドスピーカーの設置について触れてきましたが、ヤマハのAVアンプにだけ、フロントにプレゼンスchというのがあります。

プレゼンススピーカー.jpgこれは初期反射音を再生するためのスピーカーで、メインスピーカーの外側上方に設置します。ヤマハの「シネマDSPプログラム」を再生するための独自のスピーカー配置になります。(対象機種はAX763以上の機種です)

つまりヤマハのAVアンプを購入するならプレゼンスch用のスピーカーが余計に必要となります。現行機種ならDSP−AX763以上の機種が相当します。もっともプレゼンススピーカー無しの場合でもメインスピーカーにミックスされて再生はされます。

僕の場合AVアンプに関してはヤマハで通してきました。
最初がA3090、初めてドルビーデジタルに対応したアンプでした。
次はAX2、これはドルビーデジタルEXに対応した6.1chアンプ。
そして現在も使用中なのがAX2500です。

後継の最新機種、AX3800はシネマDSPが3Dモードに進化しているわけですがそれ以外大きな違いは無いはずです。(と思いたい)
当然プレゼンススピーカーの設置条件に関しても変っていません。


前置きが長くなりましたが、このヤマハ独自のプレゼンススピーカーの効果と必要性について触れてみます。

まずその効果についてですが、プレゼンススピーカー使用したシネマDSPの特徴はノーマルに比べてフロント(センター)の音像は画面の奥の方へ引っ込みます。つまり奥行きを感じるのと天井方向への広がりが得られます。
反面で音楽ソースではボーカルがやや引っ込むためにダイレクト感に欠け、インパクトが減少するように感じるかもしれません。(この辺の文章表現はこれが限界)

しかし映画との相性はさすがに良く、特に激しい雨のシーン、雷鳴などはリアルです。よく引き合いに出された映画「許されざる者」の中に同様のシ−ンが有りまして、シネマDSPを掛けるのと掛けないのでは本当に雨音の量が全く違って聞こえましたから。

と言うわけでわざわざプレゼンス用のスピーカーを用意するだけの効果はもちろんあるということになります。
またプレゼンススピーカーが用意できなくてもメインスピーカーからミックスされて再生される件ですが、やはりサラウンドスピーカー同様、実音源の有り無しは当然影響して、高さ方向の表現が出来なくなります。

ヤマハのAVアンプでシネマDSPを楽しみたいと思われるならプレゼンススピーカーの購入も前提に考えることをお勧めします。

プレゼンス用スピーカーの選択ですが、メインスピーカーと同じシリーズか、同じメーカーの下位モデルでもいいと思います。
たとえばメインがiQ7の場合ならiQ1でもいいのですが、天井への取り付けが出来ません。
取り付けのしやすさを考えるとKHTシリーズのサテライトスピーカーHTS3001SEがいいと思います。こちらの方が価格が高いのですが取り付けスタンドが付属されています。


僕の場合には上の方の写真のようにJBLのコントロール1なんかを使っていますが、これは今までの買い替えの流れの中で致し方なしなんです。

最初からそろえる人は同じメーカーで始めた方がいいですよ。

 

posted by shu at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホームシアター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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