2019年04月29日

平成の30年を振り返る。後編

自身のホームシアター歴の黎明期は、平成元年の2年前からでした。その後本格的に始めた平成10年からの20年の記録です。

190428-89-10.jpg平成10年(1998)4:3の100インチでホームシアターを始めた当初。
ドルビーデジタル5.1ch初期の時代です。

当時のドルビーデジタルは、レーザーディスクからスタートしました。

AVアンプはヤマハ DSP-A3090。

フロントの高い位置に吊ってあるのはボーズの100J。今ではすっかりお馴染みのフロントハイトスピーカーは、ヤマハ独自のシネマDSP用エフェクトスピーカーとして当時から存在していました。
メインスピーカーとサラウンドスピーカーは、ヤマハのNS-10MT。
プロジェクターはシャープ XV-Z4050。

190428-0606.jpg平成16年(2004)頃。5.1ch。

メインスピーカーはJBLのA850。サラウンドスピーカーはコントロール1Xを壁掛け。
プロジェクターに三菱 LVP-L2000V。

再生メディアはDVDに移っています。

190428-0608.jpg平成18年(2006)6.1ch。 

メインスピーカーはKEFのiQ7。
AVアンプは、DTS6.1chに対応したヤマハDSP-AX2。その後、自身初のオートセットアップ機、ヤマハDSP-AX2500。
プロジェクターはパナソニック TH-AE700。

平成21年(2009)7.1ch。

AVアンプにDENON AVC-3808A。
スクリーンを100インチワイドに。
プロジェクターはフルハイビジョンの三菱 LVP-HC7000。

この頃ついにLDプレーヤーは手放しています。

190428-1209.jpg平成24年(2012)9.1chのちフロントワイドを追加した11.1ch。

AVアンプにDENON AVR-4311。外部アンプにマランツ PM5004。

平成26年(2014)ドルビーアトモス登場。7.2.2ch その後5.2.4ch

AVアンプにパイオニア SC-LX78。
天井スピーカー、まずはトップミドルスピーカー2本から。
ここからサラウンド、サラウンドバックスピーカーを全て床置としています。


平成28年(2016)7.2.4ch。
AVアンプはDENON AVR-X7200WA。
外部パワーアンプにDENON PMA-2000RE。

180707-7.jpg平成30年(2018)7.2.6ch

AVアンプ DENON AVC-X8500H。
プロジェクター JVC DLA-X770R。


平成31年(2019)
Auro-3D 13.2ch構成を追加。


前後編と平成を振り返りましたが、ホームシアターに平成の30年を費やせたこと。これに関しては、個人的に夢のような時代であったように思います。

平成の終わりと共に、なんだか、ここらでもう良いだろうという「区切り感」を無性に感じます。
もう十分。Bライフなんで。ちょうど良い頃合いです。

 

posted by shu at 10:58 | Comment(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月28日

平成の30年を振り返る。前編

平成が終わろうとしています。

現在の自室で本格的にホームシアターを始めてから20年になりますが、それよりもっと前、平成元年の頃の自分はどうしていたのかを振り返ってみました。

190428-1.jpg何せ、デジカメやPCを持たない時代で画像がありません。当時購入機器のカタログを探していましたら、昭和62年の見積もり書が残っていました。

昭和62年は平成の始まる2年前。これを見ると、ちょうどこの頃がホームシアターを始める取っ掛かりの時期にあったのです。

内訳を上から見てみます。
190428-2.jpgLDプレーヤー。レーザーディスクが全盛の時代でした。メインのプレーヤーはLDプレーヤーと、S-VHSビデオデッキという時代です。
LD-8200D・・詳細は忘れましたが黒い筐体で定価が10万超え。そこその価格ですが、当時はスタンダードモデルだったと思います。

モニターは4:3のブラウン管TVで29インチ。デンオンとありますが、ロゴ表示はDENON。今のデノンのことです。そう、DENONのTVがあったのです。

サラウンドアンプとありますが、NECのサラウンドプロセッサーという機器のスタンダードモデルでした。
リアスピーカーを2本接続して疑似サラウンドを生成しようというサラウンド黎明期の代物です。
SC-31Vなるスピーカーは、リア用の小型スピーカーです。鳴れば良いというチョイスでした。

フロント2chは当時所有のONKYOのIntegra A817RXというプリメインアンプで駆動。ドルビーサラウンド対応でもドルビープロロジックには未対応で、センタースピーカー接続は無し。

当時何を観ていたのか。
おそらく最初に買ったレーザーディスクが、S・スタローンの「コブラ」。バック・トゥ・ザ・フューチャー(レンタルビデオ)。
あとはTV番組。バレーボールの中継や夜のヒットスタジオで、観客の拍手が後ろに廻って聴こえて大喜び。そういったサラウンドでした。
その後、現在に至る自身のメインコンテンツ、WOWOWの加入は平成3年の6月。

レーザーディスク、S・スタローンの「コブラ」
190428-3.jpg収録音声はまだ「ドルビーサラウンド」ではなく「ウルトラ・ステレオ」の標記があり。

その中身は・・「このディスクにはウルトラ・ステレオ映画と同一のマトリックスサラウンド情報が記録されています。サラウンドプロセッサーを通して再生することにより、ご家庭でサラウンド立体音響が楽しめます。」とあります。

190428-5.jpg「ドルビーサラウンド」収録ソフトの「ランボー3 怒りのアフガン」・・スタローンが好きなんですね。
レーザーディスクプレーヤーはもうありませんが、ディスクだけは残っています。

190428-4.jpg「ドルビーサラウンド」のチェックディスク。これもレーザーディスク。
最初に手にしたサラウンドのチェックディスクは、これでした。

現在の「Dolby Surround」と中身は全く違って、リアのサラウンドスピーカーはモノラルです。

NECのサラウンドプロセッサーの守備範囲はこのあたりまで。

ちなみに当時フロントのスピーカーは「CORALのDX-3」を、ただブロックに乗せていましたが、家族と兼用で専用の部屋でも無く、音が良いとか悪いとか、セッティングがどうかと問える環境では無かったですね。
ここまでが平成9年頃までの話です。

いずれは専用室、どうせならスクリーンシアターという将来への希望を抱き、自宅建て替えの前年あたりに購入したのが、ヤマハのAVアンプ、DSP-A3090。
ショップでこれを。これが。と勧められたわけですが、勧める方も勧める方で、いきなりのフラッグシップ機で売価は21万円・・いくらなんでもと思いましたが、今考えるとこれが正解でした。このAVアンプとの遭遇と、平成10年の自宅建て替えが僕のホームシアターの大きな転換点でした。


 

posted by shu at 16:11 | Comment(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月05日

リアはトップか?ハイトか?。 その2

 本文の前に・・前回からの記事で書いている「トップ」と「ハイト」それぞれのスピーカーの区別をご理解いただけていないといけませんので、あらためて説明しておきます。

いずれもDolby Atmosの登場以降に設定された、高い位置に取付けるスピーカーのことを指しています。

まずトップスピーカーとは、天井取付けでユニットは基本下向きのスピーカーのことです。
対するハイトスピーカーとは、天井に近い高い位置にあって、ユニットは基本視聴位置に向けたスピーカーのことです。
これを視聴位置に無理なく向けるためには、壁掛けという選択が現実的ではないでしょうか。

では本文です。

 視聴位置が部屋の真ん中より後ろにあって、後ろの壁の方が近いという環境は少なくないと想像します。
その環境でトップスピーカーを4本、天井取付け、もしくは埋め込みを考えた時に「前後に45°の振り分け設置」は、リア側に関しては45°以上になりがちであり、当てはめ難いと思います。
ならば最初から面倒な天井取付けでは無く、「ハイト設置」を選択することで、作業の難易度、スピーカーの選択肢、配線の問題など、諸々ハードルが下がることでしょう。

190331-8.jpg個人的な感覚では、リアのトップスピーカーの角度が45°より高くなるのなら「ハイト設置」として40°くらいで良いという結論となりました。

これはトップスピーカーが視聴位置に向けて振ってあったとしても。です。

しかしハイトスピーカーを壁掛けと言っても、天吊り同様にそう簡単なことではありません。「壁に直接取付け」を考えると、そこに下地が都合良く入っているとは限りません。

その場合の強い味方が、2×4(ツーバイフォー)材を突っ張り棒として利用するためのアイテムでした。

それこそ自由な位置への設置が可能で、DIYらしい作業と言えば、2×4材にスピーカーを引っ掛けるためのネジを2本打つだけです。
そのため、スピーカーの上下位置も自由に出来ます。今回決定したハイトスピーカーの高さは、そこから上下に100mmずつ高さを変えた位置でも試聴した結果によるものです。
ちなみに天井近くに高くするほど、前回書いた後頭部に近い感じが強くなってしまいました。

  Dolby AtmosとAuro-3Dは無理なく共存出来るのか?・・当初は懐疑的ではありました。
どちらかを優先した設置方法を選択する必要があるのではと。
しかしこれは壁掛け、もしくは天吊りの「ハイト」スピーカーを前後に設置する。これで無理なく共存が可能です。

以上、結果的にDolby AtmosとAuro-3Dが共存するスピーカー配置は、トップスピーカーは2種類のみで、 Dolby Atmos用のトップミドル2本とAuro-3D用のトップサラウンドスピーカー1本ということになりました。

190331-0.jpg

 

 せっかくなので、今回ラブリコの「2×4アジャスター」を使用した理由を説明しておきます。

・2×4材のカット寸法の違い

ホームセンターからどうやって、この長尺ものを持ち帰るのか。そして僕のように軽自動車にも入るのか?

双璧である一つのアイテム、「ディアウォール」の場合、カット寸法は、天井の高さマイナス45mm。一方「2×4アジャスター」の方は-95mm。
この50mmの差。これが少しでも短い方が軽自動車に載せた時には余裕が出来ます。

うちで実際に必要な長さは2335mmでしたが、問題無く載せて持ち帰ることが出来ました。


・作業の収まりが良い

190331-7.jpg「2×4アジャスター」は単純にジャッキ方式でネジで天井に突っ張るものです。なので、ネジをゆるくした状態で、設置位置の近くに立ててから横移動が容易に出来て、位置出しの自由が効きます。

190403-1.jpg下の方は滑り止め付きのキャップを被せる形です。

スピーカーの横振り角度が足りなかったので、2×4材ごとやや角度を付けてあります。

一方の「ディアウォール」はバネによる押し込み式です。狙った位置でワンショットで取付けます。

190331-6.jpgうちでは何より、こういう環境での設置にはディアウォールは適さなかったのです。ラックを動かさないと物理的に無理があります。

「2×4アジャスター」は上のジャッキ部分に手が届けばこのような場所への設置が可能なのです。

ちなみに2×4材カットまで含めた2セットの購入代金は3574円でした。


平安伸銅工業 LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター ブロンズ DXB-1


 壁掛けならスピーカーの選択肢は少なくないと思います。専門誌御用達のイクリプスはお高いので、KEFのこちらはどうでしょうか。


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