2016年09月22日

オーディオラックを動かすには?

本格的なオーディオラックが欲しいのだけど、スパイクが標準なので配線の時の移動はどうするのか?
やはりオプションでキャスターを選んだほうが無難だろうか?

こういう迷いをお持ちの方へ・・
せっかくなので、キャスターは止めてスパイク仕様のままで行きましょう。

160918-6.jpgご懸念のラックの移動には、こういう道具を使ったら良いのです。

これは家庭の家具の移動に使うもので、「リフター(てこ)」と「台車」のセットで、〇〇キャリーとか、〇〇ヘルパーとかの名称で、ホームセンターにもあります。

機械装置などの重量物の移動にも、基本このような道具を使うのです。

ここまででピンと来た方には、以下の説明は要りませんよね。
しかし、記事稼ぎのため一応書いておきます。(笑)

要は「リフター」でラックを持ち上げて、「台車」に乗せることで移動を可能にするのです。

ではその方法です。

160918-7.jpgまず、リフター(てこ)で棚板の下を上げます。

しかし、リフターの先端は金属です。このままでは間違いなく棚板が傷になります。

え、底面だから気にしない?
そのくらいの性格でしたら、悩みごとも少ないでしょうね。(笑)

160918-8.jpg僕は心理的にダメなので、かまぼこ板を挟みます。

てこの原理でぐいっと持ち上げて台車で受けるわけです。

160918-9.jpgしかし、最初から台車の高さが足りずに、棚板との間に隙間がある場合は、台車にもかまぼこ板を乗せます。

そうしてから、リフターで持ち上げた棚板を台車で受けます。

160918-10.jpgなにも律儀にフットの方を台車で受ける必要はありませんで、棚板の下で受けます。
この状態で、僅かですがフットが浮いた状態になっています。

リフトの量の少ない方法、物を動かす量の少ない方が当然、危険が少ないのです。

160918-11.jpg基本的にはこれの繰り返しです。

3点支持でも、ラックは移動出来るはずです。
うちの場合、こちらの2箇所でも配線が出来る様に向きを変えること(壁から離す)が可能です。

160515-10.jpgラックが縦型で高い場合は、リフトアップ時の傾きに気をつけましょう。
このように正面側からでは無く、横の方からのリフトアップが無難でしょう。

このラックもいずれスパイクに取り替えてみようか・・。



さて、オーディオビジュアルシーンは、またまた大きな過渡期を迎えています。
1つ目は、音の方。ドルビーアトモス ホームやDTS:Xというイマーシブオーディオへの対応。
2つ目が、映像の方。UHD BDのソフトと再生機器のリリースが始まりつつあること。

個人的にはご存じの通り、1つ目の方に多大な時間と費用を掛けたため、2つめを直ぐにという訳には行きません。

ですが、考え方の参考としていただく意味で、ある機器の導入シミュレーションを書いてみるつもりです。






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posted by shu at 12:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | ノウハウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月18日

オーディオラックの話。

ホームシアターあるいは、オーディオ機器をこれから揃えようと考えた時に、機器そのものについての吟味は散々行うとしても、オーディオラックについてはあまり深く考えないか、優先度が低いということになりがちではないでしょうか?

そういう僕自身もオーディオを始めた頃はホームセンターにある、カラーボックスに近いようなAVラックを使っていたものです。

その後、必要に応じてそれらしいラックに段々と買い替えて来たわけです。

ですが、仮にそれがお値段なりである場合・・・

・奥行きが無いためにAVアンプが入らない。
・棚板が薄くてアンプの重量で曲がる。
・ダボで支える棚板では音に良くない。
・背板があるような箱型では通気が悪い。音がこもる。

おおよそ、家具店にあるようなAVラック、AVボードには、こういうデメリットがあると思って良いでしょうね。

これらと比べると、オーディオショップで扱うラックは高価なのですが、グレードアップを進めるといずれ行き着くアイテムであるわけですし、良いものは一度買うとほぼ一生ものであるはずです。

最近のトレンドは、「クアドラスパイア」に代表されるような(と言うか雑誌上ではこれしか見ない?)開放型のラックであると言えます。
開放型のラックは通気性、機器の設置、配線が楽という点で使い勝手が良いのです。
シンプルな構成は、不要な振動を少なくする効果につながるのでしょう。抜けの良い音質となります。

お値段的に「クアドラスパイア」は高級家具同様に高価ですが、その下には「TAOC」、廉価版では「サウンドマジック」などがあります。

ちなみに、初めて本格的なオーディオラックを買う人が選ぶのはこの内のどれか?

ショップで聞いた話ですが、意外なことにクアドラスパイアが選ばれることが多いとか。
それも事前の知識無しの来店で、そうなのだというのです。
家具的に洗練された部分で選ばれるでしょうか?

160918-4.jpg僕には、クアドラスパイアは買えないので、似たようなTAOCのベーシックなMSRというラックを使っています。

この手のラック固有の利点として、増築が可能な点があります。棚板の追加ですね。高さの間隔、入れ替えも自由に出来ます。

また機器の設置は、このようにラックを組み立てながら行うことが可能です。

160918-1.jpg 160918-2.jpg

20kg前後の重いアンプを、後から棚の間に入れるのも大変ですからね。

一方で、オーディオ専用のラックには、ある共通の難点があります。

オーディオラックは通常、壁際がその定位置であるために、配線時にはラックの向きを変えて、あるいは引き出して作業が出来るようにしないといけません。

しかし本格的なオーディオラックの場合、標準でスパイク仕様となっているものもあって、容易に向きを変えられませんね。
安易に移動が可能なキャスターはオプションになるわけですが、それだとどうも音には良くは無さそうな想像がつきます。

では皆さんどうされているのでしょうか・・?
こういう場合の工夫について、ショップで聞いた話によりますと・・

・ラックをベランダの窓際に置いて、配線時にはベランダに出る。
・ラックを押入れの前に置いて、配線は押入れからふすまを開けて。

というようなアイディアが可能なレイアウトが採れない場合に(笑)ラックの向きを変えるにはどうするのか?

160918-5.jpgTAOCのMSRラックの標準の足は、このような鋳鉄の円柱です。
この底面に貼るフェルトが付いて来ます。

機器込みで全体の重量が軽い内ならば、ラックを引っ張って強引に動かすことが可能です。

しかし、機器の増設やらで重くなるとそう簡単ではありませんし、いずれスパイクを使う場合には無理です。

以前こちらの記事でその方法に少しだけ触れていました。その詳細を次回書きます。





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posted by shu at 21:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホームシアターコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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